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この夏の東京見物

今月の初め東京にISO審査員の“審査技法”に関する研修会があり、猛暑にもかかわらず参加した。今回はその際についでにした東京見物の報告とする。 泊まるホテルが水道橋、つまり後楽園の近所でここより歩いて30分足らずで日本の最高学府・東京大学の本郷キャンパスに行ける。私はこれまで不運にも東大キャンパスに出かけるチャンスがなかった。東大で開催された学会に出かけることもなかった。1969年の東大入試中止の原因になった紛争の現場、特に安田講堂の現物の姿も一度は拝んでおきたいものとの思いもあった。 地図によれば東大キャンパスの向こうに弥生美術館・竹久夢二美術館があるようだったので、滅多に来る所ではないので、ついでに参観・鑑賞することとした。その後は、今話題の国会議事堂周辺の様子を見に行って見ることとした。その後は、関西では売られておらず容易に食べられないパンのシベリアを買いに三軒茶屋へ出かけた。 . . . 本文を読む
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2015年、夏負けのご挨拶・急遽の号外

いつの間にやら真夏となって既にお盆となっている。今年も猛暑だが、それも例年より過酷に感じる。お蔭で何も手が着かない。遅ればせながら“残暑お見舞い申し上げます。” とにかく猛暑の中で気息奄々、普段働かない頭脳も一層機能しなくなり、読書も不能、これでインプットもアウトプットも不可。これではブログへの投稿も困難。冬の寒さは暖かくすれば何とかやり過ごせるが、夏の暑さには全く耐えられない。というような訳で、このブログへの投稿も来週と来々週は夏休みとさせて頂きたい。 . . . 本文を読む
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大丈夫かアベノリスク

最近の東京株式市場は方向感なく停滞気味の印象だ。少し前、ギリシア問題が騒がれた頃、あるエコノミストがギリシャ問題はバーチャルであり、リアルは中国経済の不振と米国の利上げだ、と指摘していたが、それがグローバルに強く意識されて来ているのが現状のように思われる。 世界的に見ると中国経済の不振は、資源新興国の経済を不振に追いやり、これに米国の利上げが新興国をさらに苦境へと追い打ちをかける懸念がある。特に盆休みがある東京市場はサマー・ラリーか夏枯れか大いに視界不良となっている。しかし、本当にそれだけであろうか。 私は日本の市場にはその政治状況に最大の不安要素がある、と思っている。アベノミクスの主体が退場すれば、東京市場は一気に視界不良となって急降下するのは当然であろう。これは正にアベノリスクなのだ。 . . . 本文を読む
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大丈夫か東京五輪

2020年の東京オリンピック開催準備活動は、新国立競技場の設計で揉めている。日本の政官業の選良たちの劣化ブリを見るような気がする。前回の東京五輪では見られなかった光景ではないか。 さらにエンブレムの著作権疑惑まで持ち上がった。エンブレム・デザイン自体もそのコンセプトが意味不明だ。 東京五輪の開催準備はスタートしたばかりにハズだが、揉めてばかりだ。特に、予算の当初見積からの増大は非常に気懸りだ。最早、人口減少が始まり老成化し始めた国家となりつつある日本でのオリンピックの開催は、日本没落の契機となる可能性は高くなっていると不吉に感じているのは、私ばかりだろうか。 . . . 本文を読む
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