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八天堂のクリーム・パン

今、菓子パンの中でクリーム・パンの人気が高い。昔、菓子パンと言えばジャム・パン、チョコレート・パン、アン・パンそれも白餡と小豆餡であって、クリーム・パンは殆ど最後だったように思う。と言うのは、パン屋さんによってクリーム味の当たりハズレが最も大きいパンだったからではないかと思う。それに対し、最近は総体的にクリームの作り方が進歩し、クリーム味が進化して来たためなのかもしれない。 今、もっともポピュラーなクリーム・パンは山崎の薄皮パンではないだろうか。この山崎の薄皮クリーム・パンを さらに皮を意識させないようにしたのが八天堂のクリーム・パンと言えるのではなかろうか。もちろん、両者の間には何の関係もないが、私にはそのように思える。 . . . 本文を読む
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品質工学者の目で見た日本の原発とストレス・テストの意味

先々週、新春恒例の京都府中小企業技術センター主催の“品質工学公開講義”が開催され、聴講した。講演内容は次の通り。 (1)原 和彦 氏 (関西品質工学研究会顧問);“技術者の思考力を強化する品質工学” (2)森 泰彦 氏 (東亜合成㈱R&D総合センター);“化学材料の製品開発における品質工学の活用事例” ここで1年ぶりの原和彦氏の講演、いわば しっかりしたクレーマの痛快原節が聴けた。ご自身で“品質工学の泰斗に、背中に「この人にはモノを売らないで下さい」と書いておくべきだ、と言われた”と明かされていたが、そんな人の講演であり、毎年拝聴するようにしている。 . . . 本文を読む
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大河ドラマ“坂の上の雲”を見終わって後の余韻

前回“年末より、私の思考を捕らえているものがいくつかある。”と言っていたが、今回はその内のもう1つを紹介したい。それは 昨年末に とうとう終わってしまったNHK歴史大河ドラマ“坂の上の雲”に絡んだものだ。このドラマは3年前の年末にスタートし、ここ3年の各年の年末1ヶ月間だけ週末に放映して来た。そして、そのラスト・シーンは感動的場面で終わるとの振れ込みであった。しかし、終わってみると何が感動的シーンだったのか、拍子抜けの正に画竜点睛を欠く残念な終わり方だったように感じた。 . . . 本文を読む
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2012・年始雑感

年末より、私の思考を捕らえているものがいくつかある。今回は その内の根拠なき私の妄想を紹介したい。 それは 先ず円高要因となっている円の買い手は誰なのか、という興味だ。多くの人、私自身も含めて それは狡猾な外国人であり、恐らくはその中心にハゲタカ金融マフィアがいるのだと潜在意識で思い、それ以上の疑問を差し挟まずに、思考停止させているのではないだろうか。 実は、外国為替はその取引主体がどのような類の連中なのかが判り辛くなっていて、その点で株の取引と異なり、“円の買い手は誰なのか”と、それなりの金融のプロに聞いても大抵は的確に答えてくれないのが実情である。 . . . 本文を読む
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2012年、明けましておめでとうございます

明けまして おめでとうございます。 正月は無精者にとってはわずらわしい限りである。年末は結局のところ何もしなかった。ただ体面をはばかるもの、というか他人に対する外聞を維持するための最小限のこと 年賀状を出すことだけは何とかやった。それもパソンコンで印刷して1日で仕上げてしまった。いつもは肉筆で添え書きするのだが、それすら省略したしまった。そのような無礼を働いてよいものとは思わぬのだが、今年は特に何もする気がしなかった。12月に入って気がつくと瞬く間に年末に至ってしまったのだ。 . . . 本文を読む
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