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第二者監査とマニュアル

第二者監査における品質マニュアルについて、世間には 大きな誤解が 蔓延しているように思います。それは ISO9001認証組織であるにも拘らず、品質マニュアルは 社外秘にしている会社が多いことです。第二者監査であることを表明しているにもかかわらず、監査側に開示することを拒む例が しばしば見受けられます。これは 考え違いで、開示すべきものです。品質マニュアルの開示なしで、品質マネジメントシステムの適切 . . . 本文を読む
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第二者監査

これまで 内部監査や審査の重要性や意義について 所信をご説明しました。 じゃぁ 第二者監査(購買先への監査)について どう考えるのか、ということについて 述べなければならないか、と思います。 この行為は、私の気持ちとしては、少々 余計なことのような印象で 実はあまり触れたくないような部分です。 購買側からすれば 一生懸命にならざるを得ない部分では ありますが 供給側からすれば、経営状態の一部または . . . 本文を読む
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スピード

社内重要事項を闇でばかり 決定するオーナー社長の下、大勢のダラ幹*が 養成されました。このダラ幹たち、とうとう部下からの提案を受付けて判断する能力もなくなりました。つまり、決定権がないので 提案を放置するようになったのです。それどころか、一部の幹部は 思考力すら 無くなり、社内を漂っているだけです。まるで クラゲ。      *ダラ幹:アホで無能な幹部のこと これを見た 部下たち、上に何 . . . 本文を読む
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審査時の受審組織の主体性

いわゆる第三者監査*においては 審査会社によって、また 審査員によって、審査に臨む姿勢は 全く異なるのが 実情ではないかと 思われます。この時点での受審側の 姿勢が大切になってきます。 *監査の種類。第一者は 内部監査。第二者は 購買先の信頼性を見る監査。第三者は 審査会社などの第三者によって行なわれる監査で、自分自身の信頼性を第三者によって証明してもらうために実施。“審査”と呼ばれる場合が多い . . . 本文を読む
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プロセス監査

プロセス・アプローチからシステム・アプローチが できていれば それに基づいてプロセス監査が ようやく可能になります。 この監査 自体が プロセス・アプローチやシステム・アプローチを発展させる行為です。 複数のプロセスが 組み合わさってシステム・ネットワークが構成されていますが、その状態は 組織の大きさや業態によって 当然大きく異なっています。そこで、事前の文書監査の時点で プロセス相互の関係をで . . . 本文を読む
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世阿弥の解説本

05.09.25. やっぱり、“先達はあらまほしきもの”でした。 “処世術は 世阿弥に学べ!”を読みました。実に 面白い。http://www.iwanami.co.jp/search/index.html http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4007000131/qid=1127616515/sr=1-6/ref=sr_1_10_6/250-4437 . . . 本文を読む
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システム・アプローチ

プロセス・アプローチの結果としてシステム・アプローチが 可能になります。 ISO9000の0.2 品質マネジメントの原則 e)マネジメントへのシステム・アプローチに“相互の関連するプロセスを一つのシステムとして、明確にし、理解し、運営管理することが、組織の目標を効果的で効率よく達成することに寄与する。” とあります。 例えば 全社的な品質マネジメント・システム全体を 対象とする時は、部門を一塊の . . . 本文を読む
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プロセス・アプローチ(2)

プロセス・アプローチの続きです。 気になるのは 表現するべきプロセスの大きさです。それは 表現する人に任されています。但し、どのうよな大きさにするのか ぼんやりでも良いのですが決めてかかる必要はあります。 JIS Q 9001:2000に付属している“解説”には“4. JIS Q 9001の内容 f)一般要求事項(本体の4.1)”よりますと、プロセスの大きさは「“管理できること”が要件となる」と . . . 本文を読む
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プロセス・アプローチ(1)

監査について まだ述べ残したことがありました。それは プロセス監査という考え方についてです。 これは しかし“プロセス”という言葉を 明確にしないと 解らないと存じますので まず、ISO9001の最初に登場する“02. プロセスアプローチ” の説明から 始めてみたいと存じます。 その“02. プロセスアプローチ”では、次のような図が登場します。まるで、ISO9001の プロセスアプローチを例示して . . . 本文を読む
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無責任

ある中堅会社の社長、オーナーでした。全ての 権限が 集中しています。 取締役会も 殆ど 開かれません。どうやら 取締役と主要部長が メンバーの幹部会議である経営会議が 事実上それに替わっていたようです。 この経営会議は週1回、丸1日を要して 必ず 開催されていました。しかも 議すれども決せず。小田原評定。参加者は 毎回もううんざりの表情です。 ところが 極めて重要で肝心な決定は いつの間にか 経営 . . . 本文を読む
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