暑い、暑いと 感じ始めた 途端、そろそろ、また 日本の戦争にまつわる話題が 登場する季節となった。
先週の朝日新聞7月22日夕刊の“ニッポン人・脈・記「毒に愛嬌あり」”に “ひのまるは 血であがい”との見出しで、ある歌が紹介されていた。
にほんのひのまる
なだてあがい
かえらぬ
おがらむすこの ちであがい . . . 本文を読む
先日、現政権は国家戦略会議の構想を後退させるとの新聞報道があった。また看板を降ろすのか。それも“一丁目一番地”の大看板だ。官僚をコントロールするという理念は いつの間に消し去ったのか。
実現させるべき政策は後退させるし、少し現実の政治状況を知って 覚悟も無く舞い上がり、官僚の言いなりになってしまう。 . . . 本文を読む
名古屋場所が始まった。だが、テレビ・ワイド・ショーでの話題は 日本相撲協会の野球賭博トラブルへの対応だ。
内心、何でこんなことが 騒動の対象となるのか、とも思うのだが、問題の核心は“反社会勢力”との関係性にあるようだ。つまり、野球賭博が 暴力団の資金源になっているのではないかという“疑い”での騒動なのだ。それは明らかな確証があった上での騒動ではないのだ。 . . . 本文を読む
未だ 梅雨入り前の頃だったが、東大阪に私用があり、ついでにかねてから行きたいと思っていた司馬遼太郎記念館に行った。
司馬遼太郎記念館というのは、作家・司馬遼太郎氏の没後、ご遺族と篤志家の手によって司馬氏の私邸の一部に記念館を建設されたものであり、そこには 膨大な蔵書が保存されている。その蔵書の凄さに圧倒されに行って見るべきだと、知人に言われて驚いていたものだったが、残念ながら これまで行けないでいたのだ。 . . . 本文を読む