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25年1月に鑑賞した映画の紹介

今回はまたもや月替わりなので先月見た映画を紹介したい。先月は全40本だった。内訳はNHK-BSのBSプレミアムシネマで16本。ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画を主力にしたネット経由で18本。所有していたが鑑賞しきれずに放置していたDVDを見たのが2本。TVで放映したのを録画したままだったのを見たのが、4本となった。 この内、“オッペンハイマー”は家族のネット経由のサブスク契約で見た。原子爆弾を開発した“原爆の父”となった物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた。映画の時間軸は4つもあるといい、登場人物も多数、上映時間も3時間。それならやっぱり私が見ても中々理解できないはずだ。女性との関係、核分裂の原爆の話・ボーアやハイゼンベルグとの関係・ドイツの開発競争・ロスアラモス研究所での指揮の様子、核融合の水爆の話・スパイ嫌疑の話でボロボロになる様子・有名な物理学者達との関係・・・・多数のエピソードが絡まってややこしい。原爆を開発して国家に利用され、捨てられたとは理解できる。何より自嘲的に名前からしてユダヤ人だと語るオッペンハイマー、彼にナチスに原爆は開発させない意欲は分かる。 日本への投下について、映画を見る前に聞かされていたほど重大には扱っていない印象を持った。それよりも実戦に使ったことへの悔恨費やされていた。米側は日本への投下後は、投下の効果を計測することに全力を挙げていて、被害者には治療も施さなかったことにも触れられてはいない。 . . . 本文を読む
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