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御即位記念 第71回 正倉院展の観覧

このところ美術館めぐりが多いが、芸術の秋、この度は“御即位記念 第71回 正倉院展”を開催している奈良国立博物館を訪れたことを報告する。会期は10月26日~11月14日で、残念ながら既に終了している。私は最終日一日前に行った。 “御即位記念”でもあるし、若干期待はしたので行った訳だが、かなり重要で主要な宝物は東京国立博物館に持っていかれているので、正直大きく期待はできないのではないかと思いつつであった。 “赤漆文欟木御厨子(ケヤキの厨子)”,“七條刺納樹皮色袈裟”,“鳥毛立女屏風(鳥毛貼りの屏風)6扇”,“金銀平文琴(金銀飾りの琴)”,“礼服御冠残欠(冠の残片)”,“衲御礼履(儀式用のくつ)一足”,“紺玉帯残欠(玉飾りの革帯(かわおび))1条”,“粉地彩絵八角几(献物用の台)1基”,“紫檀金鈿柄香炉(柄付きの香炉)1柄”,“続修正倉院古文書別集 第四十八巻の第3紙の大大論戯画”が印象にある。 結構疲れたので館内の土産物ショップのベンチでしばらく休憩してから退館。 近鉄駅前で、東向商店街を歩いた。果物屋で干し柿を買おうと思ったが、休業していたのか残念ながら見つからず、買えなかった。土産は買わずに近鉄電車でそのまま帰神した。 . . . 本文を読む
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最後の高松への審査出張―ついでの大塚国際美術館観覧

今回は前回に引き続き“最後の高松への審査出張”の2日目、大塚国際美術館観覧を報告したい。前日高松市内で審査後、鳴門に移動し、1泊。翌日朝、美術館9時半開館に合わせて鳴門駅前のバス停から大塚国際美術館に向かう。美術館は鳴門市の北部大毛島の鳴門公園内にある。この路線バス、美術館前までほぼ満員。この美術館は、全世界の名画の陶板複製画を中心とした美術館。悪く言えばフェイク美術館だが、これは世界に類例なく画期的である。 館全体は地下にあり、エントランスから長いエスカレータで上昇すると、正面には“システィーナ・ホール”があり、ミケランジェロの“最後の審判”を再現している。陶板複製画のため、写真撮影可、手接触可、一部作品の屋外展示がある。又、修復前後のダ・ヴィンチの2つの“最後の晩餐”の比較が可能であり、各地に分散されたエル・グレコの大祭壇衝立を復元する試みも展示されている。撮れるだけ名画写真を撮るつもりで鑑賞取り組み開始。 午前10時前からこの美術館に在って、世界的名画に囲まれ空腹にも気付かず、身体的、精神的疲労が強い。午後2時半に別館のレストランに行って昼食“うずしお海鮮丼1200円”を食す。午後3時半に路線バスで小鳴門橋バス停まで行き、ここから高速鳴門バス停で高速バスに乗換、無事帰神した。 . . . 本文を読む
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最後の高松への審査出張―ついでの観光旅行

このところ10年近く毎年高松に出張審査していたが、それが今年で終わることになった。これまでいろいろ高松周辺を観光してきたが、これで尽きることとなるので最後を楽しんだ。 まず土産に和菓子店・湊屋に行って、栗林公園にちなんだ栗饅頭を買った。次に、昼食のため以前に行ったことのある甘味茶屋“ぶどうの木”で、餡餅雑煮ランチを食べることにした。高松の雑煮は餡入りの丸餅に白味噌仕立てで珍しい。 昼食を終えても午後1時の審査開始には時間があるので高松市埋蔵文化財センターを訪問。廃校小学校跡の地域コミュニティ拠点“四番丁スクエア”内にある。屋島城址や勝賀城跡の発掘の経緯などを展示している。 本分仕事の審査は何とか4時半前には終わって、無事解放。早く退散した方が顧客も喜ぶ。 翌日は大塚国際美術館観覧・鑑賞の予定でJR四国の列車で鳴門へ。想定外の鉄道ローカル線旅情だった。 . . . 本文を読む
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この1週間―英語民間入試・日本のハローウィン・東京五輪騒動

先週末金曜日のトップ・ニュースは“英語の民間大学入試見送り”だった。現政権、文教族が多かったのではないか。モリカケも文教絡み、ズバリ首相のスキャンダルだ。それに、この政権になってから“民間”への委託話が多いように思う。例えば水道事業。こんなもの民間で儲かるのか。官でやると赤字なのが、何故民間で儲かるのか。そこに詐欺的要素はないのか。政治屋の利権漁りではないのか。 私には、こういう政権が40%の強固な支持率を誇る理由が分からない。忖度するマスコミが、政権の真実の姿を的確に報道しないから、ではないかと思う。劣化しつつある高級官僚にアホアホ政治屋と忖度するマスコミ。このままでは、この国は立ち行かなくなる気がして仕方がない。アホアホ政治屋を選んでいるのは、我々選挙民だ。ならばその選挙民が・・・・か? 私はハローウィンの騒ぎの現場を知らない。香港でもハローウィンの騒ぎがあったらしいが、日本のハローウィンとは質が違うようだ。そこには政治的主張が伴う。“自由”をよこせという主張だ。日本は恵まれた条件下にあるにもかかわらず、適時適切に自身の政治意思を示さないことで、理不尽な政治屋がのさばる環境が作られていることを知るべきではないだろうか。 そういえば東京五輪は終始揉め続け。日本側の関係者トップがいい加減だから仕方あるまい。それにしてもこの五輪は、IS残党によるテロの危険性は高まっているし、8月開催では台風来襲確率も高い。終わってみるまで、この大会はハプニング山積と見てよいのではないか。 . . . 本文を読む
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