goo

京都・大原、孤独のハイク

政府がいよいよ外国人観光客への門戸開放に向けて動き出すとのこと。とにかく今後外国人を含め、再び京都のめぼしい観光地は観光客であふれかえる方向性は間違いない。その前に、今のうちに京都巡りをしておこうと考えた。 そこで、さしずめ思い起こしたのが何十年か前に行ったきりの大原だ。里山のお気楽ジジイの“孤独のハイク”とした。大原バス停から先ず“音無の滝”へ行き、三千院前の茶店で昼食、それから“三千院”、“寂光院”を周って、“里の駅・大原”に寄って、地元の名産品を物色、“石垣のある町並み”を見て、戸寺バス停から帰路に就くというコースをたどることにした。 ♪京都 大原三千院 恋に疲れた女が一人~ という有名な歌詞の歌謡曲がかつて流行ったが、舞台が大原であれば本当は、寂光院の方がふさわしい。そして今回、大原名産の紫蘇と柴漬け、建礼門院徳子の関係を初めて知った。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

星 友啓・著“全米トップ校が教える自己肯定感の育て方”を読んで

今回は星 友啓・著“全米トップ校が教える自己肯定感の育て方”(朝日新書)を紹介したい。例の身近の若者の不安感払拭に資したいと考えて、これま、心理学の入口を“お勉強”してきてこのブログで報告してきたが、ここでは実際には“自己肯定感”の養成が有効ではないかとこの本を読んでみたのだった。 この本は“自己肯定感”ばかりではなく“心の安定”にまで言及してその方法論を簡潔にまとめている。しかも159件にのぼる科学文献リストを示してのことであるので、誰もが一度は読んでみる価値はあると思う。 また、何だが“心の安定”には古代からの宗教に親和性がある印象だ。古代の賢人(釈迦、キリスト、孔子等)はいずれも直感で、それを会得して人々に教えとして残してきたのだ。現代科学はそれを追いかけ検証して追認しているのだから、聖人の“直観力”は凄い。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

日本の平和思想・主義に関する戯言

このGW中に思い当たったことなのだが、憲法記念日もあったことや、ウクライナ戦争のこともあり、日本人の“平和第一主義”がどう考えても情緒的・感情的であり、それはやっぱり問題ではないか。それが理性的ではないことは、その思想は脆弱であり逆に危険ではないか、ということに思い至ったのである。 こういった社会的、政治的問題は、先ず具体的に問題設定してソリューションを得るようにしなければならないのではないか。抽象的に“戦争か平和か”、と問われれば“平和だ”と答えるのは、人として当然のことだが、具体的問題設にソリューションを出せばもっとしっかりした解が得られるはずだ。 北朝鮮の動向や、ウクライナを見ていて、或いは尖閣諸島での中国公船の動きを見ていて、今こそ“戦争”というものを具体的な思考に載せ、“平和”を具体的にどのように実現し、守るべきかを考える時ではないのかと、考える次第である。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

4月鑑賞の映画の紹介

早くも5月となってしまった。いざ投稿となってはじめて、月初は前月見た映画の紹介となっているのに気付いて慌てている。そこで急遽、整理してみると、先月は39本見たことになる。NHK・BSプレミアムのBSシネマが8本。ネットからの無料動画から26本。内、シリーズで“孫子の兵法”が17本、“首領への道”が4本。シリーズ外が5本。TV放映のビデオから2本。今月はレンタルビデオ3本となった。 先週ネット無料映画でウクライナ映画を見た。2014年以降のロシアの間接侵略の様子を映画化したものだった。 “バンデラス ウクライナの英雄 Call Sign Banderas”2018年作品 映画は、親ロシア分離派が自作自演の“偽旗作戦”、“フェイク・ニュース”でウクライナ農民を騙して、ウクライナ政府軍をファシストと浸透して行っている様子を描いている。やり方の実態はもう少し巧妙ではないかと思われるのだが・・・。親ロシア分離派のボスはロシア政府FSBの人間ではないかと思わせる風だった。 社会全体が近代化、近代市民化しなければニセ情報を簡単に信じる人々が増えてしまい、それが社会混乱を引き起こすのだ、と感じた。一般の人々が善良なだけではダメで賢くなければ騙され、外国から利益誘導のために狙われるのだ。改めて、心すべし! . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )