The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
25年1月に鑑賞した映画の紹介
東京の民放TV局の“やりなおし会見”結局失敗?!
集まったミソ・クソのジャーナリスト、やっぱりアホが多かった!日本のジャーナリズムのレベルはやっぱり、あの程度のものだったんだ!アホ質問ばかりでクズが多く、時間の浪費になっていた。同じ質問内容の何度もの繰り返しや自論の披瀝、分かっている余計な前段ばかりで指摘の本質は一言で済むような質問、等々ばかり だったのだ。要は話し方の基本が出来ていないアホ!かなりの大手の記者でもそうだった。このように日本のメディア、ジャーナリズムの低レベルさが露呈したのだ。このように低レベルでは、権力者には抵抗どころか手もなく捻り潰されるのは火を見るよりも明らかだろうという気がする。だから日本の報道は歪んでいるのは間違いないのだ。その猜疑の目で報道を見ていなければならない。
中には、不用意な発言もあり、隠していた被害女性を特定できるような発言もあった。その結果であろうか、ネットではその後、特定された女性のことが実名で明かしているものが多く見られるようになった。結果からみると、一体何のための会見だったのか。結局、TV局側が意図した女性を守り切るは、出来ていないことになっている。やり直しと言っても、言いたい放題、やりたい放題の無政府状態では問題が大きくなるだけだったのではないのか。
女子アナを接待要員にしていた?そうだろう!TV局のウェッブ・サイトにはアナウンサーだけが、リスト化されて掲載されている。或いは女子アナのカレンダーを作って広く販売している。何だか、蔦重が吉原の花魁を錦絵で宣伝したのを彷彿とさせるものがある。当該TV局はそれを積極的に実施してきた当事者ではなかったか?
2006年6月にCSR推進室を立ち上げたと言っている。CSR推進室と会見で言われたコンプライアンス推進室は機能が重なっていないのだろうか。CSR推進室はコンプライアンス推進室に“進化”しているのか、不明確のままだ。現状は組織がどうなっているか判然としない、不透明なままだ。その上それ以外のCSR活動では多くをプロジェクト・チームPTでやっている印象で、PTはワン・テーマ対応の臨時の組織ではないだろうか。常設の委員会など無いのではないかと思わざるを得ない。これでは、やっぱり前回言ったが“SDGsをオチャラケて「やっているフリ」をしている”と言わざるを得ない。だから人権に関わる問題が起きた時、社長はそれこそ真面目に対処して“極秘の社長案件”とした。極秘だから他部署はそんな問題が起きているとはつゆ知らず?(本当は知ってはいたカモ?)問題のタレントをどんどん起用した。要は、全社的にSDGsを真剣にやっていたとは言える状態ではなかったのだ。呆れるばかりの笑い話!
まぁ、この事件、知れば知るほど人間の汚さがあらわになるような気がする。元は小さな欲望の積み重ねだったかもしれないが、ボタンの掛け違いでその汚辱は巨大なモンスターになっている。あぁ~ヤダヤダ!
だから、TV局のマネジメントの拙劣さが目立つのだ。そして大ボス、小ボスの醜さもあるのだ!やだねぇ~!
この問題についてのホリエモンのyoutubeを見た。この直前のyoutubeで“5千万円くらいでフジの株を買って、株主総会に出たい。”と言っていたが、これではもう買ったと言っている。さすがに早い。株価はもう1800円レベルが2300円になっている。そんなに株主総会に出たい人がいるのかと思うと驚きだ。となるうと4月になれば暴落するハズ!ホリエモンは別のyoutubeではフジ・サンケイ・グループの記者・社員は怖いと言っていた。
埼玉・八潮の道路陥没 転落男性救出に真剣さが認められない!“救助のためスロープ作る工事開始”とか。こんなことに時間を費やしてどうするのか。
“大量の水の激流の原因が分からない”、とか言うな!先ずは下水の垂れ流しをもっと早い段階で止めるべきではなかったか。トラックの荷台だけを引き上げてどうするのか。トラックが見えている段階で運転台を切断して運転手を救出するのを一番にやるべきではなかったか。何故、そうしなかったのか。のんびりやっている場合ではなかったのではないか!!
こんなアホな対応、何か他でもやっていた気がするが、こんな埼玉県の印象は良くない。住みたくもないし、近寄りたくもなくなる。時と場合によっては、見殺しにされる!
中国企業が開発した安価な生成AI“ディープシーク(DeepSeek)”に、株価暴落など“スプートニク・ショック”になぞらえる声が上がってAI業界に衝撃を与えている。だが、その開発に疑問の声も出始めている。どうせあの国のやること。官民挙げて、全精力を注いで盗んで盗みまくれば安価にも出来るだろう。当たりまえだのクラッカー!!
さて、今回はまたもや月替わりなので先月見た映画を紹介したい。先月は仕事もなく過せたので映画鑑賞に支障なく全40本見れた。内訳はNHK-BSのBSプレミアムシネマで16本。ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画を主力にしたネット経由で18本。所有していたが鑑賞しきれずに放置していたDVDを見たのが2本。TVで放映したのを録画したままだったのを見たのが、4本となった。
先ずはBSプレミアムシネマで16本の紹介から始めたい。
①1月6日“犬神家の一族”2006年・日本・監督・脚本:市川崑、原作:横溝正史
出演:石坂浩二、松嶋菜々子、尾上菊之助、富司純子、松坂慶子、萬田久子、深田恭子、中村敦夫、仲代達矢
TV放映で何度か見た気がするが、見流してしまっているので、新鮮な気持ちで見た。花切狭で背中から刺して殺せるものなのだろうか、と一寸疑問が残った。細かい点で戦後すぐの街並みとは思えない電柱や豪華モーターボートの登場には邦画の弱点を感じる次第だった。
②1月7日“メッセージ・イン・ア・ボトル Message in a Bottle”1999年・米・監督:ルイス・マンドーキ
出演:ケヴィン・コスナー、ロビン・ライト、ポール・ニューマン、ジョン・サヴェージ、イリアナ・ダグラス、ロビー・コルトレーン、ジェシー・ジェームズ、スーザン・ブライトビル、ラファエル・スバージ
浜辺で見つけた瓶の中の手紙を読んだバツイチ女性記者が手紙を書いた男性に恋をする物語。“いや色々盛り込み過ぎたせいか、上っ面感が否めない”という評には同意せざるを得ない。ラストで海の男ギャレットが嵐の晩にわざわざヨットを出して亡くなるのがわざとらしい。だが、映像はGoo!
③1月8日“エルビス Elvis”2022年・米・監督:バズ・ラーマン
出演:オースティン・バトラー、トム・ハンクス、ヘレン・トムソン、リチャード・ロクスバーグ、オリビア・デヨング、コディ・スミット=マクフィー、ケルヴィン・ハリソン・Jr.、デヴィッド・ウェナム、ルーク・ブレイシー、デイカー・モンゴメリー、ゼイヴィア・サミュエル
こういう映画は大抵ヒット曲の羅列で誤魔化すものだが、そういう気配が全くなかった。主役のオースティン・バトラーもよくやったと思わざるを得ない。私が見た70年代の“エルビス・オン・ステージ”は細部まで彼の指示によるもので作られていたとは知らなかったし、その時が彼の絶頂期とは知らなかった。結局、如何わしいマネジャーに食い殺されたのだとも知らなかった。そしてヴェガスのホテルに縛り付けられ本当に心身も蝕まれた、薬漬けは酷い話だ。
④1月9日“逃亡者 The Fugitive”1993年・米・監督:アンドリュー・デイヴィス
出演:ハリソン・フォード、トミー・リー・ジョーンズ、ジュリアン・ムーア、ジェローン・クラッベ、ジョー・パントリアーノ、アンドレアス・カツーラス、セーラ・ウォード、トム・ウッド、ダニエル・ローバック、L・スコット・コードウェル、ロン・ディーン、ミゲル・ニーニョ、ジェーン・リンチ、ニック・サーシー、サラ・ポーリー
何度かTV放映されて、見ていたように思ったが忘れていた。背景に医学界と癒着した巨大製薬会社とのスキャンダルあり。キンブル夫妻が狙われた理由が明確ではない。殺意が湧く程のことだったろうかという気がする。まぁ欲ボケで確実を期待したのか。
⑤1月13日“八つ墓村”1996年・日本・監督:市川崑
出演:豊川悦司、浅野ゆう子、高橋和也、喜多嶋舞、岸田今日子、宅麻伸、岸部一徳、萬田久子、加藤武、白石加代子、神山繁、吉田日出子、石倉三郎、石橋蓮司、西村まさ彦、うじきつよし、井川比佐志、今井雅之、小林昭二、織本順吉、大沢さやか、横山通乃、川崎博司
ストーリーは分かり易いが、監督の演技指導はどうなっているのか。豊悦の台詞が浮いている。戦前、遺体の扱いは法的にどうだったのか。下手すれば損壊・遺棄罪?首切場面が2つあったようだが、やっぱり作り物然としていて、下手すればコミカルに見える。それだけでおどろおどろしさが減殺されている。鍾乳洞のシーンは広すぎたり狭すぎたりで映画撮影では難しい?
⑥1月14日“ユー・ガット・メール You've Got Mail”1998年・米・
監督:ノーラ・エフロン
出演:トム・ハンクス、メグ・ライアン、グレッグ・キニア、パーカー・ポージー、ジーン・ステイプルトン、スティーヴ・ザーン、ダブニー・コールマン、ジョン・ランドルフ、デイヴ・チャペル、ジェフリー・スカペロッタヘザー・バーンズ
公開された時もビデオ・レンタルの機会も逃して見過ごした作品。小売書店の商売敵であるにもかかわらず、インターネットで顔も知らないままメール交換で仲を深める男女のlittle love story。米人は祖業であっても諦めが早くさっさと閉店したのに少し驚くが、その方が立ち直りに余力があって賢い。キャスリーンが相手はジョーだと勘付くシーンが良い。
⑦1月15日“クリムゾン・タイド Crimson Tide”1995年・米・監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ジーン・ハックマン、ジョージ・ズンザ、ヴィゴ・モーテンセン、ジェームズ・ガンドルフィーニ、マット・クレイヴン、リロ・ブランカトー、ライアン・フィリップ、ダニー・ヌッチ、リック・シュローダー、スティーヴ・ザーン
3回は見ているように思う。最初はレンタルビデオだった?軍人俳優ジーン・ハックマン出演。90年代にロシアにプリゴジンのワグネルの反乱を予言したかのようなラドチェンコの反乱を想定。チェチェンが舞台なのに何故か極東ウラジオでの反乱に、最後は地中海上からの報道レポートに頭の中が混乱した。だが、内容はハラハラドキドキでGood!何度でも見れる内容だ。
⑧1月20日“君がいた夏 Stealing Home”1988年・米・監督:スティーブン・カンプマン
出演:ジョディ・フォスター、マーク・ハーモン、ハロルド・ライミス、ブレア・ブラウン、リチャード・ジェンキンス、クリスティーン・ジョーンズ、ヘレン・ハント、サム・チュー・Jr、ベス・ブロデリック、イヴェット・クロスキー
従姉との初恋混じりのノスタルジーのみ。こんなのが映画作品になるのか?つまらん!ジョディ・フォスターがいるから見ただけ!物語の始めと終わりに同じシチュエーションの野球ゲーム展開。バカバカしい、やり過ぎ!バカにするな!時間返せ!
⑨1月21日“マッドマックス Mad Max”1979年・豪・監督:ジョージ・ミラー
出演:メル・ギブソン、ジョアンヌ・サミュエル、ヒュー・キース・バーン、スティーヴ・ビズレー、ティム・バーンズ、ロジャー・ウォード、リサ・アルデンホーフェン、デイビット・ブラックス、バートランド・カダート、ヴィンセント・ギル
暴走族の暴れるオーストラリア、これが近未来という想定だという。後のシリーズものとは相当イメージが異なる。口明けの把握が難しかった。ナイトライダーは簡単に死んだ?主人公マックスは家族を失い、結局暴走族一味を滅ぼすが・・・。
⑩1月22日“マイノリティ・リポート Minority Report”2002年・米・監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:トム・クルーズ、コリン・ファレル、サマンサ・モートン、マックス・フォン・シドー、ロイス・スミス、ピーター・ストーメア、ティム・ブレイク・ネルソン、スティーヴ・ハリス、キャスリン・モリス、マイク・バインダー、ダニエル・ロンドン、ドミニク・スコット・ケイ、ニール・マクドノー、ジェシカ・キャプショー、パトリック・キルパトリック、ジェシカ・ハーパー
見るのは2度目か。最初はチンプンカンプン??だった。表題を見た時、全く別の『コラテラル』と混同していた。
殺人を事前に予知出来るシステムが実用化され、それによって殺人を予防する犯罪予防局によって、そのシステムを導入してワシントンD.C.の殺人発生率は0%になって6年が経過した西暦2054年のこと。まぁ今のAI時代にはこれにかなり近付いたと思われるが、あの事件の起こる場所探査操作は意味が無い。また客観情報だけでは予知情報を確定できないはずだが、それを補うものがプリコグという人間。そうなるとシャーマンの存在が前提となる。そうなると怪しげになり破綻するが、筋立ても破綻して終わる。大雑把に言えば、そんな映画だと理解した。『少数報告』とはプリコグの予見イメージの少数派で棄却されたもののこと。このイメージが残っていて矛盾が露呈し破綻した。
⑪1月23日“ディファイアンス Defiance”2008年・米・監督:エドワード・ズウィック
出演:ダニエル・クレイグ、リーヴ・シュレイバー、ジェイミー・ベル、アレクサ・ダヴァロス、アラン・コーデュナー、マーク・フォイアスタイン、トマス・アラナ、ジョディ・メイ、ケイト・フェイ、イド・ゴールドバーグ、イーベン・ヤイレ、マーティン・ハンコック、ラヴィル・イシアノフ、ジャセック・コーマン、ジョージ・マッケイ、ジョンジョ・オニール、サム・スプルエル、ミア・ワシコウスカ
Defianceは“公然たる反抗”の意。見たのは2度目、きちんと見たのは初めて。
1941年、ベラルーシ。侵攻してきたドイツ軍が手当たり次第にユダヤ人狩り、虐殺を開始。両親を殺されたユダヤ人3兄弟のトゥヴィアたちは近くのリピクザンスカの森に逃げ込んで、武装し生き残りを図る。それが集団化し、ソ連の赤軍パルチザンと関わりながら終戦時には1200名に及んでいた、という。ユダヤ人の大戦中のこの手の話はまだまだあるのかも。
⑫1月27日“卒業白書 Risky Business”1983年・米・監督:ポール・ブリックマン
出演:トム・クルーズ、レベッカ・デモーネイ、カーティス・アームストロング、ブロンソン・ピンチョット、ラファエル・スバージ、ジョー・パントリアーノ、ニコラス・プライアー、ジャネット・キャロル、リチャード・メイサー、ケヴィン・アンダーソン
邦題"卒業白書"は変だ!あれでプリンストン経済学部合格とは変な大学と思われかねない。ラザフォードはよっぽどいい目に遭ったのか?ジョエルが古いロックで踊るシーンは良かった。まぁそんなところか。レベッカ・デモーネイは美人だが一寸ミスキャストのような気がする。
⑬1月28日“ペイ・フォワード 可能の王国 Pay It Forward”2000年・米・監督:ミミ・レダー
出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント、ケヴィン・スペイシー、ヘレン・ハント、ジム・カヴィーゼル、ショーン・パイフロム、ジョン・ボン・ジョヴィ、アンジー・ディキンソン、ジェイ・モーア、デヴィッド・ラムゼイ、ゲイリー・ワーンツ、コリーン・フリン、マーク・ドネイト、キャスリーン・ウィルホイト
ラスベガスに住むアルコール依存症の母と、家を出て行った家庭内暴力の父との間に生まれた、11歳の少年トレバー。彼は社会科の学年最初の授業で、シモネット先生から“もし世界を変えたいと思ったら、何をする?”と課題を出される。悩んだ末にトレバーは“ペイ・フォワード”を思いつく。自分が受けた善意や思いやりを、次に別の3人に渡すというもの。彼自身のそれは失敗するが、べつの経路でLA中に拡散していた。ケヴィン・スペイシーとヘレン・ハント、ハーレイ・ジョエル・オスメントが絶妙。
⑭1月29日“ナチュラル The Natural”1984年・米・監督:バリー・レヴィンソン
出演:ロバート・レッドフォード、グレン・クローズ、ロバート・デュヴァル、キム・ベイシンガー、ウィルフォード・ブリムリー、リチャード・ファーンズワース、バーバラ・ハーシー、ロバート・プロスキー、ダーレン・マクギャヴィン、ジョー・ドン・ベイカー、ジョン・フィネガン、アラン・ファッジ、マイケル・マドセン、バリー・キヴェル
1920年代のネブラスカから、天才野球選手がシカゴ・カブスのキャンプに行く途中で女に銃撃され、プロ入りできずにいた男ロイが、16年後35歳にしてニュー・ヨーク・ナイツでルーキーとしてメジャーで活躍することになる野球映画。何故、銃撃されなければならなかったのか不明のまま。映画のきっかけとなった事件が明らかにならない、こんな映画あるのか?3人の女性、これも3人必要?特に謎のハリエット!一寸いらつくだけの話!空白の16年についても全く語らない、ドイコト?どうして投手から野手・ヒッターにコンバート?終わりも不自然に劇的!何なの?感動も何もアリャぁしない!Wikipediaによれば、“批評家の一致した見解は「感傷的すぎるところもあるが、たまらなく魅力的な古典的名作であり、アメリカの国民的娯楽の真摯な証でもある。」”とか!?
⑮1月30日“蜘蛛巣城”1957年・日本・
監督:黒澤明
出演:三船敏郎、山田五十鈴、志村喬、久保明、太刀川寛、千秋実、佐々木孝丸、清水元、藤木悠、土屋嘉男、浅野光男、大友伸、佐田豊、高堂国典、富田仲次郎、稲葉義男、土屋詩朗、高木新平、増田正雄、松下猛夫、大友純、上田吉二郎、谷晃、堺左千夫
BSプレミアムシネマではいつも思うのだが、声がこもって聞き取り辛い。肝心な台詞が聞こえず、あらすじがつかみ難い。何とかして欲しい。
ご存じ、シェイクスピアの戯曲『マクベス』を日本の戦国時代に置き換えたクロサワ作品で、原作の世界観に能など和の様式美を取り入れていて面白い。当然カメラワークも良い。
次はネット経由で見たもの。大半は“ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画”によるもので、“オッペンハイマー”は家族がネット契約のサブスクで見たので、結構新しい映画を見れた。
⑰1月1日“クロス CROSS”2011年・米・監督:パトリック・デュラム
出演:ブライアン・オースティン・グリーン、マイケル・クラーク・ダンカン、ビニー・ジョーンズ、トム・サイズモア、C・トーマス・ハウエル、ダニー・トレホ、アンドレ・ゴードン、ロバート・キャラダイン
ソニーピクチャーズ100周年記念・映画100本無料公開映画。アホなシナリオ。ミュータントタートルズ。子供のSF、学芸会だ。正月早々ろくでもないモノをみてしまった。
⑱1月1日“誰かに見られてる Someone to Watch Over Me”1987年・米・監督:リドリー・スコット
出演: トム・ベレンジャー、ミミ・ロジャース、ロレイン・ブラッコ、ジェリー・オーバック、ジョン・ルビンスタイン、アンドレアス・カツーラス、トニー・ディベネデット、ジェームズ・E・モリアーティ、マーク・モーゼス、ダニエル・ヒュー・ケリー、ハーレイ・クロス
ソニーピクチャーズ100周年記念・映画100本無料公開映画。殺人を目撃した富豪の若い女性と彼女の護衛を任された刑事の不倫愛だが、元の鞘に収まる。
⑲1月2日“ウェズリー・スナイプス ザ・シューター THE CONTRACTOR”2007年・米・監督:ジョセフ・ラスナック
出演:ウェズリー・スナイプス、レナ・ヘディ、チャールズ・ダンス、ラルフ・ブラウン、ヴェリザール・ビネヴ、ジェマ・ジョーンズ、ジョン・スタンディング、イライザ・ベネット
ソニーピクチャーズ100周年記念・映画100本無料公開映画。何故か隠れ家にホイットニー氏本人は居らず12歳の少女エミリーの世話になる。紆余曲折はあるがこのエミリーの存在が謎のまま、ハッピーエンド。結局、ジェレミーが過去の越権行為を隠すための暗殺だったのではないか。
⑳1月3日“ブラインド・ヒューリー Blind Fury”1990年・米・監督:フィリップ・ノイス
出演:ルトガー・ハウアー、テリー・オクィン、ブランドン・コール、リサ・ブロント、メグ・フォスター、ノーブル・ウィリンガム、ショー・コスギ
ソニーピクチャーズ100周年記念・映画100本無料公開映画。勝プロダクションから正式に許諾を得て製作された、アメリカ版“座頭市”。見ていてどうやらそうだと分かってから見る気を失う。御本人は座頭市より何となく頼りない印象。目を負傷し全盲となったベトナム帰還兵が主人公。仕込杖を使用するが何故か柄・持ち手が長すぎる。ショー・コスギが対ニックのために雇った日本人の殺し屋として登場するが日本的切り合いになっていないのが残念。低予算映画。
㉑1月5日“オッペンハイマー Oppenheimer”2023年・米・監督・脚本:クリストファー・ノーラン
出演:キリアン・マーフィ、エミリー・ブラント、ロバート・ダウニー・Jr、オールデン・エアエンライク、スコット・グライムズ、ジャック・クエイド、フローレンス・ピュー、ゲイリー・オールドマン、トム・コンティ、マット・デイモン、ラミ・マレック、ケネス・ブラナー、ジョシュ・ハートネット、デヴィッド・ダストマルチャン、マイケル・アンガラノ、ベニー・サフディ、ジェイソン・クラーク、デイン・デハーン、アレックス・ウルフ、トニー・ゴールドウィン、マシュー・モディーン、デヴィッド・クラムホルツ、ルイーズ・ロンバード、ディラン・アーノルド、マティアス・シュヴァイクホファー、グスタフ・スカルスガルド、ケイシー・アフレック、ジョシュ・ペック、エマ・デュモン、デヴォン・ボスティック
家族のネットのサブスク契約で見た。原子爆弾を開発した“原爆の父”となった物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた伝記映画。映画の時間軸は4つもあるといい、登場人物も多数、上映時間も3時間。女性との関係、核分裂の原爆の話・ボーアやハイゼンベルグとの関係・ドイツの開発競争・ロスアラモス研究所での指揮の様子、核融合の水爆の話・スパイ嫌疑の話でボロボロになる様子・有名な物理学者との関係・・・・多くのエピソードが絡まってややこしい。これではやっぱり私が見ても理解できないはずだ。まともには理解不能と分かったが、原爆を開発して国家に利用され、捨てられたとは理解できる。何より自嘲的に名前からしてユダヤ人だと語るオッペンハイマー、彼にナチスに原爆は開発させない意欲は分かる。
日本への投下について、映画を見る前に聞かされていたほど重大には扱っていない印象を持った。それよりも実戦に使ったことへの悔恨ついやされていた。米側は日本への投下後は、投下の効果を計測することに全力を挙げていて、被害者には治療も施さなかったことにも触れられてはいない。
当時日本は核分裂の現象は知っていて原爆の開発の必要性も分かっていたが、例によって陸軍と海軍で別々の開発となっており、原料の入手等も絶望的だった模様。こういった日本の開発状況はこの映画では台詞にもなっていない。専らユダヤ人抑圧のヒトラー・ドイツの開発を気にしていた。
㉒1月12日“リプレイスメント・キラー The Replacement Killers”1998年・米・監督:アントワーン・フークア
出演:チョウ・ユンファ、ミラ・ソルヴィノ、マイケル・ルーカー、ケネス・ツァン、ユルゲン・プロフノウ、ティル・シュヴァイガー、カルロス・ゴメス、ダニー・トレホ、クリフトン・コリンズ・Jr、A・J・マートン、アル・レオン
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。香港人・チョウ・ユンファのハリウッド進出第1作の由。麻薬取引で刑事・ジーコフに殺された息子の復讐に、中国人マフィアのウェイはスナイパーのジョン・リーにジーコフの息子の殺害を要求。ジョンは子供を殺せず、中国に戻り母と妹を守るためパスポート偽造屋のメグ・コヴァーンを訪ねるが、ウェイの組織に急襲され、ジョンもウェイに狙われる。それをジョンとメグで逆転させるアクション映画。
㉓1月13日“インファナル・ディール 野蛮な正義 Bad Country”2013年・米・監督:クリス・ブリンカー
出演:ウィレム・デフォー、マット・ディロン、エイミー・スマート、トム・ベレンジャー、ニール・マクドノー、ビル・デューク
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。1983年、南部ルイジアナ州。マフィア撲滅に捜査に乗りだした刑事バド・カーターは、ベテラン犯罪者ジェシーを逮捕し、マフィアへのスパイとする。幼い子どもと妻を持つジェシーは闇取引で負傷するがスパイがバレて幼い子どもと妻は殺害される。ジェシーはリベンジにマフィアの下へ・・・。立場の入れ替わりが多く、油断すると訳が分からなくなる。
㉔1月14日“ブロブ/宇宙からの不明物体 The Blob”1988年・米・監督:チャック・ラッセル
出演:ケヴィン・ディロン、ショウニー・スミス、ドノヴァン・リーチ、リッキー・ポール・ゴールディン、ビリー・ベック、キャンディ・クラーク、ジョー・セネカ、エリカ・エレニアック、アート・ラフルー、ボー・ビリングスリー、ジュリー・マッカロー、ポール・マクレーン、ジェイミソン・ニューランダー、デル・クローズ、ジェフリー・デマン、シャロン・スペルマン、ジャック・レイダー
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。人間を消化するスライムは恐ろしい。細菌兵器というがコントロール出来てない!だが始めは不自然なほど医者や町の警察官の反応は鈍い。スライムを見ているにもかかわらず、見ていないかのような不自然な反応をしている。巨大になったが何故か雪に弱い!何だかねぇテキトー!?
㉕1月15日“リベンジ・イン・セビリア Adiós/Bye”2019年・西・監督:パコ・カベサス
出演:マリオ・カサス、ナタリア・デ・モリーナ、ルス・ディアス、ビセンテ・ロメロ、Paulina Fenoy、Mauricio Morales
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。スペインのセビリア。落ち目の犯罪組織のリーダー・フアン。服役中に一時帰宅していたところ、当て逃げ事故により娘が死んでしまう。一方、刑事のエリは同じ夜に起きた強盗事件を捜査するうち、当て逃げ事故との関連に気づく。2人は衝突しながらも、錯綜する事件の真相を追う。母親、警察が絡んでいてややこしい!
㉖1月20日“7セカンズ 7 SECONDS”2005年・羅・瑞・英・監督:サイモン・フェローズ
出演:ウェズリー・スナイプス、タムジン・アウスウェイト、ジョージナ・ライランス、デオビア・オパレイ、ピート・リー=ウィルソン、サージ・ソリック
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。ウェズリー・スナイプスの大運動会シリーズ?元デルタ・フォースのジャック・タリバー率いる強盗団が、ルーマニアでカジノの現金輸送車を襲撃した際に偶然ゴッホの絵も奪取してしまう。ところがその絵を狙うロシアン・マフィアにさらに襲撃され仲間を殺されセフレを拉致された。ジャックは仲間の奪還のためにマフィアに立ち向かう。そこへ現地警察ばかりではなくNATOの捜査員が加わってヒっチャカメッチャカ、ゴジャゴジャだがカー・アクションもあって面白い。ゴッホの絵、本物?偽物?分かんない!
㉗1月21日“ジャン=クロード・ヴァン・ダム/ファイナル・ブラッド(吹替) Kill'em All”2017年・米・監督:ピーター・マロタ
出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム、オータム・リーサー、ピーター・ストーメア、マリア・コンチータ・アロンゾ、ダニエル・バーンハード、クリストファー・ヴァン・ヴァレンバーグ、ポール・サンプソン、キーラン・ギャラガー、ピーター・オルガン、ニッキー・カルーソー
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。ある朝、ロサンゼルスの救急医療機関に瀕死の状態の負傷者達が運び込まれた。その中の一人、フィリップが、看護師スザンヌの手当てを受けていると、黒ずくめの男達が彼を殺そうと現れ、病院内は激しい乱闘状態に。スザンヌは巻き込まれるも、たった一人生き残った。一体、何が起こったのか?FBIのスザンヌは尋問に。
㉘1月21日“ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション(吹替) Universal Soldier: Regeneration”2009年・米・監督:ジョン・ハイアムズ
出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ドルフ・ラングレン、アンドレイ・“ザ・ピットブル”・アルロフスキー、ザハリーバハロフ、マイク・パイル、コーリイ・ジョンソン、ギャリー・クーパー
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。忘れていたが2度目のようだ。テロリスト集団がロシア首相の息子を誘拐し、チェルノブイリ発電所を占拠。筋立て一寸分かり難い!コリャァ原発でのうて製鉄所の高炉が舞台か?原子炉本体はCGか。"ハイテク兵士NGU"の3者競合?原発ぶっ飛ばす爆弾が本当はチャッチイあのNGU1体をぶっ飛ばす程度か?それより格闘戦が見モノなのか?
㉙1月22日“クロス・ウォ-ズ Cross Wars”2017年・米・監督:パトリック・デュラム
出演:ブライアン・オースティン・グリーン、ダニー・トレホ、ヴィニー・ジョーンズ、パトリック・デュラム、トム・サイズモア、ロリ・ヒューリング、ティム・アベル、アンドレ・ゴードン、ネッド・リエブル、ジョナサン・サチャー、ジェイソン・スコット・ジェンキンス、デーヴ・リーブス、ビアンカ・レッド・アロー、ペイジ・アネット、ジョーダン・レーチェル、ロリ・アレン・トーマス、ケリー・アイシング・グレイ
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。子供だまし!ガキンチョ向け!何の仕掛けもない、そんまんま。街のチンピラ集団が偉そうに!地球を宇宙を破壊したら、アンタも消えるケド、分かってんの?アホらし!
㉚1月25日“ネバー・サレンダー 肉弾英雄(吹替) THE MARINE 6:CLOSE QUARTERS”2018年・米・監督:ジェームズ・ナン
出演:マイク・“ザ・ミズ”・ミザニン、ショーン・マイケルズ、レベッカ・ノックス、ルイーザ・コノリー・バーナム、テレンス・メイナード、ティム・ウッドワード、マーティン・フォード、アンナ・デメトリウー、マイケル・ハイッグス、ダニエル・アデグボーイエガ、アレック・ニューマン、ヘスター・ラオフ、エリー・ゴフ、デイビット・ウィリアム・ブライアン
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。低予算の暴力映画。これがソニーピクチャーズの100本名画か?勘弁してくれ!廃ビル舞台に乱闘、銃の乱射!海兵隊員は大変だね!
㉛1月27日“リベンジ・チェイス 決着の荒野(吹替) The Padre”2018年・加・監督:ジョナサン・ソボル
出演:ティム・ロス、バレリア・エンリケス、ニック・ノルティ、ルイス・ガスマン、
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。吹替だがスペイン語は字幕。
コロンビアの片田舎。孤独な少女レナは、アメリカに売られた妹を探すため観光客相手にニセの商品を売りつけて資金を集めていた。ある日、彼女は町に流れ着いた神父をカモにしようとするが、実はその男もスリや詐欺を繰り返す元軍人だった。彼は引き起こした“事件”によって、元連邦保安官の男から私的に執拗に追われていた。少女はアメリカに行くため偽神父の逃走に同行する。結局、ベネゼエラに逃れ教会で盗んだ宝物で米国に行く。
㉜1月28日“スローターハウス・ルールズ Slaughterhouse Rulez”2018年・英・監督:クリスピアン・ミルズ
出演:サイモン・ペッグ、フィン・コール、マイケル・シーン、ハーマイオニー・コーフィールド、ニック・フロスト、ジェイミー・ブラックリー、ジョー・ハートリー、トム・リース・ハリーズ、バーン・コラコ、イザベラ・ラフランド、ジャッサ・アルワリア、ライアン・オリバ、キット・コナー、エイサ・バターフィールド
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。サイモン・ペグとニック・フロストが映画製作会社を立ち上げた第1作の由。もっとエスプリの効いた小粋な作品かと思いきやグロイけだもの登場し、殺戮があっただけ。Wikipediaによれば“批評家の見解の要約は「ホラーとコメディを不格好にブレンドした作品であり、・・・・楽しめるB級映画を目指した作品だが、B級以下の作品に仕上がってしまった。」”名門スローター・ハウス校に転校したドンは、最底辺のカーストに所属。鬱々としていたある日、森の中のシェール・ガス採掘所から凶悪なモンスターが出現し、騒ぎと殺戮が始まる。
㉝1月29日“警察署長ジェッシイ・ストーン 消された疑惑 Jesse Stone: Benefit of the Doubt”2012年・米・監督:ロバート・ハーモン
出演:トム・セレック、キャシー・ベイカー、コール・サダス、グロリア・ルーベン、スティーヴン・マクハティ、ウィリアム・サドラー、ロバート・キャラダイン、ジェレミー・エイクマン、ジェフ・ゲディス、ソウル・ルビネック、ウィリアム・ディヴェイン、クリスティン・ティザード
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。会話が早く分かり難く、登場人物も多いので辛い。
結局、ヘイスティがホシ?モーターボートで逃げたケド!犯行の具体性が判然としない・・・。最後に現れた男は?これで続編ができる?
㉞1月30日“警察署長ジェッシイ・ストーン 奪われた純真 Jesse Stone: Innocents Lost”2011年・米・監督:ディック・ローリー
出演:トム・セレック、キャシー・ベイカー、コール・サダス、スティーヴン・マクハティ、ウィリアム・ディヴェイン、ソウル・ルビネック、アイリーン・ボイラン、ジェフ・ゲディス
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。前に見たジェッシイ・ストーン・シリーズの前の段階、ニューイングランドの小さな町パラダイスの引退した警察署長ニューイングランドの小さな町の引退させられた警察署長が若い友人・女の子の不審な死を調査する話。ロシアン・マフィアだと裏社会のボスから教えられ、襲撃も示唆されるが逆襲してエンド。前作同様、話し方が皆簡潔で淡々としている。
次は買っていたが、見ずに放置していたDVDの鑑賞結果だ。
㉟1月9日“誰がために鐘は鳴る For Whom the Bell Tolls”1943年・米・監督:サム・ウッド、原作 :アーネスト・ヘミングウェイ
出演:ゲイリー・クーパー、イングリッド・バーグマン、エイキム・タミロフ、アルトゥーロ・デ・コルドヴァ、カティーナ・パクシヌー、イヴォンヌ・デ・カーロ、ジョセフ・カレイア、、ウラジミール・ソコロフ、ミハイル・ラズムニー、フォーチュニオ・ボナノバ、エリック・フェルダリー、ビクター・バルコニ、リロ・ヤーソン、アレクサンダー・グラナック、アディア・クジニエットゾフ、レオニード・スネゴフ、レオ・ブルガーコフ、ダンカン・レナルド、ジョージ・クールリス
年末にBook Offで買ったDVD.。バーグマンは伸ばしていた髪を切って、原作者ヘミングウェイ宅に押しかけて自分を売り込んだ由。スペイン内戦を舞台に、山岳部で戦った共和派地元ゲリラと応援の白人ロベルトの物語。その地元の市長の娘とロベルトの恋物語。ロベルトは山岳道路の渓谷の橋の爆破命令に参加指導するが、爆破後の逃走で負傷し、ゲリラ撤退に残ってシンガリを引き受ける・・・。戦線はゲリラのレベルも様々で、中央との連絡手段も乏しく苦戦している。だが洞穴シーンはスタジオと分かるので意外に低予算映画か?
㊱1月11日“ムーラン・ルージュ Moulin Rouge!”2001年・豪・米・監督:バズ・ラーマン
出演:ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー、ジョン・レグイザモ、ジム・ブロードベント、リチャード・ロクスバーグ、ギャリー・マクドナルド、ジャセック・コーマン、ケリー・ウォーカー、マシュー・ウィテット、キャロライン・オコナー、デヴィッド・ウェナム、カイリー・ミノーグ
先に挙げた“エルビス”と同じ監督。1900年、パリにあるキャバレー“ムーラン・ルージュ”の踊り子の高級娼婦と若き作家のラブストーリーのミュージカル。“The Sound of Music”やビートルズ、エルトン・ジョン、マドンナなどの曲を巧みに乗せている。そしてコミカルな映像美もすごく工夫されている。ニコール・キッドマンの少々きつい目付きに少々ガッカリ。主人公サティーンは肺結核で亡くなって物語は終わる。さすがに高評価の作品だ。
次はTV録画していたものを見た結果である。全般にネット経由で見る“ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画”よりは質の高いものが多い。
㊲1月23日“チャッピー CHAPPiE”2015年・米・監督:ニール・ブロムカンプ
出演:シャールト・コプリー、デヴ・パテル、ニンジャ、ヨーランディ・ビッサー、ホセ・パブロ・カンティージョ、ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーバー、ミランダ・フリガン、ショーン・O・ロバーツ
TV大阪・シネマクラブ・24/8/21放映。CM含めて110分。実上映時間102分。2016年―犯罪多発地区、南アフリカヨハネスブルグでは警官のロボット(スカウト)化が進んでいた。それを開発したディオンはさらに進化した世界でただ一体の"感じ、考え、成長する"AI(人工知能)を搭載したロボット・チャッピーを作った。それがギャングに奪われて騒動になるが、何だか筋立てが錯綜して分かり難い。最後は人間の意識をロボットに移して意識は生き残る?犯罪がらみだが、まぁ明るい印象の映画ではある。あの社長、シガニー・ウィーバーだったんだ。
㊳1月24日“ゴジラ-1.0 GODZILLA MINUS ONE”2023年・日本・監督:山崎貴
出演:神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、田中美央、遠藤雄弥、飯田基祐、永谷咲笑
読売TV・金曜ロードショー・24/11/1放映。CM含めて149分。実上映時間102分。第96回アカデミー賞の視覚効果賞受賞作品。確かに映像は良く工夫されていて凄いし、脚本も良い。邦画に有りがちないい加減さも少なく不自然さがない。しかもハッピー・エンドも良かった。各種の評価が高いのは大いに頷ける。明子役の永谷咲笑(当時3歳)もすごい!それにしても異形戦闘機“震電”https://ja.wikipedia.org/wiki/震電が最後に登場するとは当初思いもよらず、これで覚悟の“特攻”と思いきや、最後に落下傘で脱出とは“死を強要しない”良く考えた脚本である。
㊴1月26日“バッド・ジーニアス 危険な天才たち(吹替) Chalard Games Goeng:Bad Genius”2017年・泰・監督:ナタウット・プーンピリヤ
出演:チュティモン・ジョンジャルーンスックジン、チャーノン・サンティナトーンクン、イッサヤー・ホースワン、ティーラドン・スパパンピンヨー、タネート・ワラークンヌクロ、サリンラット・トーマット
TV大阪・シネマ・クラブ・24/8/28放映。CM含めて110分。実上映時間130分。放映前にかなりカットされている。バンクを陥れる部分がカットされた可能性があり、一寸分かり難い部分があった。タイ語の文字は難しそう。
天才的な頭脳を持つ女子高生リンが富裕な層の入学者の多い高校に特待生で入学。仲良くなったグレースを試験で助けたことから、グレースのボーフレンド・パットは国際的大学入試STICで不正を働いて一儲け(数百万バーツ)することを提案する。そこへ男子生徒の貧乏だが優秀のバンクも加えて、世界で最初のSTIC試験があるシドニーで受験して正解を携帯で送信するが、バンクは不正を見破られる。リンは送信に成功するが、最終的には不正を告白することになり映画は終わる。社会的格差と教育問題を金で解消しようという話。こんな国際的な大学入試があることすら知らなかった!バカねぇ~!
㊵1月31日“アナと雪の女王(吹替) Frozen”2013年・米・監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
出演:クリステン・ベル(神田沙也加)、イディナ・メンゼル(松たか子)、ジョナサン・グロフ(原慎一郎)、ジョシュ・ギャッド(武内駿輔)、サンティノ・フォンタナ(津田英佑)、アラン・テュディック(多田野曜平)、キアラン・ハインズ(安崎求)、クリス・ウィリアムズ(北川勝博)、スティーブン・アンダーソン(飯島肇)
読売TV・金曜ロードショー・24/11/29放映。CM含めて119分。実上映時間102分。(ノーカット放送の表示有り)TV放映につき吹替。アンデルセンの童話『雪の女王』をヒントにした、53作目のディズニー長編アニメ。あらすじは単純なので1.6倍速で見れた。やはり子供向け。重要な登場人物なのに王子ハンスの扱いが軽薄。国王両親を亡くしたままで王国の継続・維持は親族や臣下からの反乱があったりして、そんなに単純なものでもあるまい。
集まったミソ・クソのジャーナリスト、やっぱりアホが多かった!日本のジャーナリズムのレベルはやっぱり、あの程度のものだったんだ!アホ質問ばかりでクズが多く、時間の浪費になっていた。同じ質問内容の何度もの繰り返しや自論の披瀝、分かっている余計な前段ばかりで指摘の本質は一言で済むような質問、等々ばかり だったのだ。要は話し方の基本が出来ていないアホ!かなりの大手の記者でもそうだった。このように日本のメディア、ジャーナリズムの低レベルさが露呈したのだ。このように低レベルでは、権力者には抵抗どころか手もなく捻り潰されるのは火を見るよりも明らかだろうという気がする。だから日本の報道は歪んでいるのは間違いないのだ。その猜疑の目で報道を見ていなければならない。
中には、不用意な発言もあり、隠していた被害女性を特定できるような発言もあった。その結果であろうか、ネットではその後、特定された女性のことが実名で明かしているものが多く見られるようになった。結果からみると、一体何のための会見だったのか。結局、TV局側が意図した女性を守り切るは、出来ていないことになっている。やり直しと言っても、言いたい放題、やりたい放題の無政府状態では問題が大きくなるだけだったのではないのか。
女子アナを接待要員にしていた?そうだろう!TV局のウェッブ・サイトにはアナウンサーだけが、リスト化されて掲載されている。或いは女子アナのカレンダーを作って広く販売している。何だか、蔦重が吉原の花魁を錦絵で宣伝したのを彷彿とさせるものがある。当該TV局はそれを積極的に実施してきた当事者ではなかったか?
2006年6月にCSR推進室を立ち上げたと言っている。CSR推進室と会見で言われたコンプライアンス推進室は機能が重なっていないのだろうか。CSR推進室はコンプライアンス推進室に“進化”しているのか、不明確のままだ。現状は組織がどうなっているか判然としない、不透明なままだ。その上それ以外のCSR活動では多くをプロジェクト・チームPTでやっている印象で、PTはワン・テーマ対応の臨時の組織ではないだろうか。常設の委員会など無いのではないかと思わざるを得ない。これでは、やっぱり前回言ったが“SDGsをオチャラケて「やっているフリ」をしている”と言わざるを得ない。だから人権に関わる問題が起きた時、社長はそれこそ真面目に対処して“極秘の社長案件”とした。極秘だから他部署はそんな問題が起きているとはつゆ知らず?(本当は知ってはいたカモ?)問題のタレントをどんどん起用した。要は、全社的にSDGsを真剣にやっていたとは言える状態ではなかったのだ。呆れるばかりの笑い話!
まぁ、この事件、知れば知るほど人間の汚さがあらわになるような気がする。元は小さな欲望の積み重ねだったかもしれないが、ボタンの掛け違いでその汚辱は巨大なモンスターになっている。あぁ~ヤダヤダ!
だから、TV局のマネジメントの拙劣さが目立つのだ。そして大ボス、小ボスの醜さもあるのだ!やだねぇ~!
この問題についてのホリエモンのyoutubeを見た。この直前のyoutubeで“5千万円くらいでフジの株を買って、株主総会に出たい。”と言っていたが、これではもう買ったと言っている。さすがに早い。株価はもう1800円レベルが2300円になっている。そんなに株主総会に出たい人がいるのかと思うと驚きだ。となるうと4月になれば暴落するハズ!ホリエモンは別のyoutubeではフジ・サンケイ・グループの記者・社員は怖いと言っていた。
埼玉・八潮の道路陥没 転落男性救出に真剣さが認められない!“救助のためスロープ作る工事開始”とか。こんなことに時間を費やしてどうするのか。
“大量の水の激流の原因が分からない”、とか言うな!先ずは下水の垂れ流しをもっと早い段階で止めるべきではなかったか。トラックの荷台だけを引き上げてどうするのか。トラックが見えている段階で運転台を切断して運転手を救出するのを一番にやるべきではなかったか。何故、そうしなかったのか。のんびりやっている場合ではなかったのではないか!!
こんなアホな対応、何か他でもやっていた気がするが、こんな埼玉県の印象は良くない。住みたくもないし、近寄りたくもなくなる。時と場合によっては、見殺しにされる!
中国企業が開発した安価な生成AI“ディープシーク(DeepSeek)”に、株価暴落など“スプートニク・ショック”になぞらえる声が上がってAI業界に衝撃を与えている。だが、その開発に疑問の声も出始めている。どうせあの国のやること。官民挙げて、全精力を注いで盗んで盗みまくれば安価にも出来るだろう。当たりまえだのクラッカー!!
さて、今回はまたもや月替わりなので先月見た映画を紹介したい。先月は仕事もなく過せたので映画鑑賞に支障なく全40本見れた。内訳はNHK-BSのBSプレミアムシネマで16本。ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画を主力にしたネット経由で18本。所有していたが鑑賞しきれずに放置していたDVDを見たのが2本。TVで放映したのを録画したままだったのを見たのが、4本となった。
先ずはBSプレミアムシネマで16本の紹介から始めたい。
①1月6日“犬神家の一族”2006年・日本・監督・脚本:市川崑、原作:横溝正史
出演:石坂浩二、松嶋菜々子、尾上菊之助、富司純子、松坂慶子、萬田久子、深田恭子、中村敦夫、仲代達矢
TV放映で何度か見た気がするが、見流してしまっているので、新鮮な気持ちで見た。花切狭で背中から刺して殺せるものなのだろうか、と一寸疑問が残った。細かい点で戦後すぐの街並みとは思えない電柱や豪華モーターボートの登場には邦画の弱点を感じる次第だった。
②1月7日“メッセージ・イン・ア・ボトル Message in a Bottle”1999年・米・監督:ルイス・マンドーキ
出演:ケヴィン・コスナー、ロビン・ライト、ポール・ニューマン、ジョン・サヴェージ、イリアナ・ダグラス、ロビー・コルトレーン、ジェシー・ジェームズ、スーザン・ブライトビル、ラファエル・スバージ
浜辺で見つけた瓶の中の手紙を読んだバツイチ女性記者が手紙を書いた男性に恋をする物語。“いや色々盛り込み過ぎたせいか、上っ面感が否めない”という評には同意せざるを得ない。ラストで海の男ギャレットが嵐の晩にわざわざヨットを出して亡くなるのがわざとらしい。だが、映像はGoo!
③1月8日“エルビス Elvis”2022年・米・監督:バズ・ラーマン
出演:オースティン・バトラー、トム・ハンクス、ヘレン・トムソン、リチャード・ロクスバーグ、オリビア・デヨング、コディ・スミット=マクフィー、ケルヴィン・ハリソン・Jr.、デヴィッド・ウェナム、ルーク・ブレイシー、デイカー・モンゴメリー、ゼイヴィア・サミュエル
こういう映画は大抵ヒット曲の羅列で誤魔化すものだが、そういう気配が全くなかった。主役のオースティン・バトラーもよくやったと思わざるを得ない。私が見た70年代の“エルビス・オン・ステージ”は細部まで彼の指示によるもので作られていたとは知らなかったし、その時が彼の絶頂期とは知らなかった。結局、如何わしいマネジャーに食い殺されたのだとも知らなかった。そしてヴェガスのホテルに縛り付けられ本当に心身も蝕まれた、薬漬けは酷い話だ。
④1月9日“逃亡者 The Fugitive”1993年・米・監督:アンドリュー・デイヴィス
出演:ハリソン・フォード、トミー・リー・ジョーンズ、ジュリアン・ムーア、ジェローン・クラッベ、ジョー・パントリアーノ、アンドレアス・カツーラス、セーラ・ウォード、トム・ウッド、ダニエル・ローバック、L・スコット・コードウェル、ロン・ディーン、ミゲル・ニーニョ、ジェーン・リンチ、ニック・サーシー、サラ・ポーリー
何度かTV放映されて、見ていたように思ったが忘れていた。背景に医学界と癒着した巨大製薬会社とのスキャンダルあり。キンブル夫妻が狙われた理由が明確ではない。殺意が湧く程のことだったろうかという気がする。まぁ欲ボケで確実を期待したのか。
⑤1月13日“八つ墓村”1996年・日本・監督:市川崑
出演:豊川悦司、浅野ゆう子、高橋和也、喜多嶋舞、岸田今日子、宅麻伸、岸部一徳、萬田久子、加藤武、白石加代子、神山繁、吉田日出子、石倉三郎、石橋蓮司、西村まさ彦、うじきつよし、井川比佐志、今井雅之、小林昭二、織本順吉、大沢さやか、横山通乃、川崎博司
ストーリーは分かり易いが、監督の演技指導はどうなっているのか。豊悦の台詞が浮いている。戦前、遺体の扱いは法的にどうだったのか。下手すれば損壊・遺棄罪?首切場面が2つあったようだが、やっぱり作り物然としていて、下手すればコミカルに見える。それだけでおどろおどろしさが減殺されている。鍾乳洞のシーンは広すぎたり狭すぎたりで映画撮影では難しい?
⑥1月14日“ユー・ガット・メール You've Got Mail”1998年・米・
監督:ノーラ・エフロン
出演:トム・ハンクス、メグ・ライアン、グレッグ・キニア、パーカー・ポージー、ジーン・ステイプルトン、スティーヴ・ザーン、ダブニー・コールマン、ジョン・ランドルフ、デイヴ・チャペル、ジェフリー・スカペロッタヘザー・バーンズ
公開された時もビデオ・レンタルの機会も逃して見過ごした作品。小売書店の商売敵であるにもかかわらず、インターネットで顔も知らないままメール交換で仲を深める男女のlittle love story。米人は祖業であっても諦めが早くさっさと閉店したのに少し驚くが、その方が立ち直りに余力があって賢い。キャスリーンが相手はジョーだと勘付くシーンが良い。
⑦1月15日“クリムゾン・タイド Crimson Tide”1995年・米・監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ジーン・ハックマン、ジョージ・ズンザ、ヴィゴ・モーテンセン、ジェームズ・ガンドルフィーニ、マット・クレイヴン、リロ・ブランカトー、ライアン・フィリップ、ダニー・ヌッチ、リック・シュローダー、スティーヴ・ザーン
3回は見ているように思う。最初はレンタルビデオだった?軍人俳優ジーン・ハックマン出演。90年代にロシアにプリゴジンのワグネルの反乱を予言したかのようなラドチェンコの反乱を想定。チェチェンが舞台なのに何故か極東ウラジオでの反乱に、最後は地中海上からの報道レポートに頭の中が混乱した。だが、内容はハラハラドキドキでGood!何度でも見れる内容だ。
⑧1月20日“君がいた夏 Stealing Home”1988年・米・監督:スティーブン・カンプマン
出演:ジョディ・フォスター、マーク・ハーモン、ハロルド・ライミス、ブレア・ブラウン、リチャード・ジェンキンス、クリスティーン・ジョーンズ、ヘレン・ハント、サム・チュー・Jr、ベス・ブロデリック、イヴェット・クロスキー
従姉との初恋混じりのノスタルジーのみ。こんなのが映画作品になるのか?つまらん!ジョディ・フォスターがいるから見ただけ!物語の始めと終わりに同じシチュエーションの野球ゲーム展開。バカバカしい、やり過ぎ!バカにするな!時間返せ!
⑨1月21日“マッドマックス Mad Max”1979年・豪・監督:ジョージ・ミラー
出演:メル・ギブソン、ジョアンヌ・サミュエル、ヒュー・キース・バーン、スティーヴ・ビズレー、ティム・バーンズ、ロジャー・ウォード、リサ・アルデンホーフェン、デイビット・ブラックス、バートランド・カダート、ヴィンセント・ギル
暴走族の暴れるオーストラリア、これが近未来という想定だという。後のシリーズものとは相当イメージが異なる。口明けの把握が難しかった。ナイトライダーは簡単に死んだ?主人公マックスは家族を失い、結局暴走族一味を滅ぼすが・・・。
⑩1月22日“マイノリティ・リポート Minority Report”2002年・米・監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:トム・クルーズ、コリン・ファレル、サマンサ・モートン、マックス・フォン・シドー、ロイス・スミス、ピーター・ストーメア、ティム・ブレイク・ネルソン、スティーヴ・ハリス、キャスリン・モリス、マイク・バインダー、ダニエル・ロンドン、ドミニク・スコット・ケイ、ニール・マクドノー、ジェシカ・キャプショー、パトリック・キルパトリック、ジェシカ・ハーパー
見るのは2度目か。最初はチンプンカンプン??だった。表題を見た時、全く別の『コラテラル』と混同していた。
殺人を事前に予知出来るシステムが実用化され、それによって殺人を予防する犯罪予防局によって、そのシステムを導入してワシントンD.C.の殺人発生率は0%になって6年が経過した西暦2054年のこと。まぁ今のAI時代にはこれにかなり近付いたと思われるが、あの事件の起こる場所探査操作は意味が無い。また客観情報だけでは予知情報を確定できないはずだが、それを補うものがプリコグという人間。そうなるとシャーマンの存在が前提となる。そうなると怪しげになり破綻するが、筋立ても破綻して終わる。大雑把に言えば、そんな映画だと理解した。『少数報告』とはプリコグの予見イメージの少数派で棄却されたもののこと。このイメージが残っていて矛盾が露呈し破綻した。
⑪1月23日“ディファイアンス Defiance”2008年・米・監督:エドワード・ズウィック
出演:ダニエル・クレイグ、リーヴ・シュレイバー、ジェイミー・ベル、アレクサ・ダヴァロス、アラン・コーデュナー、マーク・フォイアスタイン、トマス・アラナ、ジョディ・メイ、ケイト・フェイ、イド・ゴールドバーグ、イーベン・ヤイレ、マーティン・ハンコック、ラヴィル・イシアノフ、ジャセック・コーマン、ジョージ・マッケイ、ジョンジョ・オニール、サム・スプルエル、ミア・ワシコウスカ
Defianceは“公然たる反抗”の意。見たのは2度目、きちんと見たのは初めて。
1941年、ベラルーシ。侵攻してきたドイツ軍が手当たり次第にユダヤ人狩り、虐殺を開始。両親を殺されたユダヤ人3兄弟のトゥヴィアたちは近くのリピクザンスカの森に逃げ込んで、武装し生き残りを図る。それが集団化し、ソ連の赤軍パルチザンと関わりながら終戦時には1200名に及んでいた、という。ユダヤ人の大戦中のこの手の話はまだまだあるのかも。
⑫1月27日“卒業白書 Risky Business”1983年・米・監督:ポール・ブリックマン
出演:トム・クルーズ、レベッカ・デモーネイ、カーティス・アームストロング、ブロンソン・ピンチョット、ラファエル・スバージ、ジョー・パントリアーノ、ニコラス・プライアー、ジャネット・キャロル、リチャード・メイサー、ケヴィン・アンダーソン
邦題"卒業白書"は変だ!あれでプリンストン経済学部合格とは変な大学と思われかねない。ラザフォードはよっぽどいい目に遭ったのか?ジョエルが古いロックで踊るシーンは良かった。まぁそんなところか。レベッカ・デモーネイは美人だが一寸ミスキャストのような気がする。
⑬1月28日“ペイ・フォワード 可能の王国 Pay It Forward”2000年・米・監督:ミミ・レダー
出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント、ケヴィン・スペイシー、ヘレン・ハント、ジム・カヴィーゼル、ショーン・パイフロム、ジョン・ボン・ジョヴィ、アンジー・ディキンソン、ジェイ・モーア、デヴィッド・ラムゼイ、ゲイリー・ワーンツ、コリーン・フリン、マーク・ドネイト、キャスリーン・ウィルホイト
ラスベガスに住むアルコール依存症の母と、家を出て行った家庭内暴力の父との間に生まれた、11歳の少年トレバー。彼は社会科の学年最初の授業で、シモネット先生から“もし世界を変えたいと思ったら、何をする?”と課題を出される。悩んだ末にトレバーは“ペイ・フォワード”を思いつく。自分が受けた善意や思いやりを、次に別の3人に渡すというもの。彼自身のそれは失敗するが、べつの経路でLA中に拡散していた。ケヴィン・スペイシーとヘレン・ハント、ハーレイ・ジョエル・オスメントが絶妙。
⑭1月29日“ナチュラル The Natural”1984年・米・監督:バリー・レヴィンソン
出演:ロバート・レッドフォード、グレン・クローズ、ロバート・デュヴァル、キム・ベイシンガー、ウィルフォード・ブリムリー、リチャード・ファーンズワース、バーバラ・ハーシー、ロバート・プロスキー、ダーレン・マクギャヴィン、ジョー・ドン・ベイカー、ジョン・フィネガン、アラン・ファッジ、マイケル・マドセン、バリー・キヴェル
1920年代のネブラスカから、天才野球選手がシカゴ・カブスのキャンプに行く途中で女に銃撃され、プロ入りできずにいた男ロイが、16年後35歳にしてニュー・ヨーク・ナイツでルーキーとしてメジャーで活躍することになる野球映画。何故、銃撃されなければならなかったのか不明のまま。映画のきっかけとなった事件が明らかにならない、こんな映画あるのか?3人の女性、これも3人必要?特に謎のハリエット!一寸いらつくだけの話!空白の16年についても全く語らない、ドイコト?どうして投手から野手・ヒッターにコンバート?終わりも不自然に劇的!何なの?感動も何もアリャぁしない!Wikipediaによれば、“批評家の一致した見解は「感傷的すぎるところもあるが、たまらなく魅力的な古典的名作であり、アメリカの国民的娯楽の真摯な証でもある。」”とか!?
⑮1月30日“蜘蛛巣城”1957年・日本・
監督:黒澤明
出演:三船敏郎、山田五十鈴、志村喬、久保明、太刀川寛、千秋実、佐々木孝丸、清水元、藤木悠、土屋嘉男、浅野光男、大友伸、佐田豊、高堂国典、富田仲次郎、稲葉義男、土屋詩朗、高木新平、増田正雄、松下猛夫、大友純、上田吉二郎、谷晃、堺左千夫
BSプレミアムシネマではいつも思うのだが、声がこもって聞き取り辛い。肝心な台詞が聞こえず、あらすじがつかみ難い。何とかして欲しい。
ご存じ、シェイクスピアの戯曲『マクベス』を日本の戦国時代に置き換えたクロサワ作品で、原作の世界観に能など和の様式美を取り入れていて面白い。当然カメラワークも良い。
次はネット経由で見たもの。大半は“ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画”によるもので、“オッペンハイマー”は家族がネット契約のサブスクで見たので、結構新しい映画を見れた。
⑰1月1日“クロス CROSS”2011年・米・監督:パトリック・デュラム
出演:ブライアン・オースティン・グリーン、マイケル・クラーク・ダンカン、ビニー・ジョーンズ、トム・サイズモア、C・トーマス・ハウエル、ダニー・トレホ、アンドレ・ゴードン、ロバート・キャラダイン
ソニーピクチャーズ100周年記念・映画100本無料公開映画。アホなシナリオ。ミュータントタートルズ。子供のSF、学芸会だ。正月早々ろくでもないモノをみてしまった。
⑱1月1日“誰かに見られてる Someone to Watch Over Me”1987年・米・監督:リドリー・スコット
出演: トム・ベレンジャー、ミミ・ロジャース、ロレイン・ブラッコ、ジェリー・オーバック、ジョン・ルビンスタイン、アンドレアス・カツーラス、トニー・ディベネデット、ジェームズ・E・モリアーティ、マーク・モーゼス、ダニエル・ヒュー・ケリー、ハーレイ・クロス
ソニーピクチャーズ100周年記念・映画100本無料公開映画。殺人を目撃した富豪の若い女性と彼女の護衛を任された刑事の不倫愛だが、元の鞘に収まる。
⑲1月2日“ウェズリー・スナイプス ザ・シューター THE CONTRACTOR”2007年・米・監督:ジョセフ・ラスナック
出演:ウェズリー・スナイプス、レナ・ヘディ、チャールズ・ダンス、ラルフ・ブラウン、ヴェリザール・ビネヴ、ジェマ・ジョーンズ、ジョン・スタンディング、イライザ・ベネット
ソニーピクチャーズ100周年記念・映画100本無料公開映画。何故か隠れ家にホイットニー氏本人は居らず12歳の少女エミリーの世話になる。紆余曲折はあるがこのエミリーの存在が謎のまま、ハッピーエンド。結局、ジェレミーが過去の越権行為を隠すための暗殺だったのではないか。
⑳1月3日“ブラインド・ヒューリー Blind Fury”1990年・米・監督:フィリップ・ノイス
出演:ルトガー・ハウアー、テリー・オクィン、ブランドン・コール、リサ・ブロント、メグ・フォスター、ノーブル・ウィリンガム、ショー・コスギ
ソニーピクチャーズ100周年記念・映画100本無料公開映画。勝プロダクションから正式に許諾を得て製作された、アメリカ版“座頭市”。見ていてどうやらそうだと分かってから見る気を失う。御本人は座頭市より何となく頼りない印象。目を負傷し全盲となったベトナム帰還兵が主人公。仕込杖を使用するが何故か柄・持ち手が長すぎる。ショー・コスギが対ニックのために雇った日本人の殺し屋として登場するが日本的切り合いになっていないのが残念。低予算映画。
㉑1月5日“オッペンハイマー Oppenheimer”2023年・米・監督・脚本:クリストファー・ノーラン
出演:キリアン・マーフィ、エミリー・ブラント、ロバート・ダウニー・Jr、オールデン・エアエンライク、スコット・グライムズ、ジャック・クエイド、フローレンス・ピュー、ゲイリー・オールドマン、トム・コンティ、マット・デイモン、ラミ・マレック、ケネス・ブラナー、ジョシュ・ハートネット、デヴィッド・ダストマルチャン、マイケル・アンガラノ、ベニー・サフディ、ジェイソン・クラーク、デイン・デハーン、アレックス・ウルフ、トニー・ゴールドウィン、マシュー・モディーン、デヴィッド・クラムホルツ、ルイーズ・ロンバード、ディラン・アーノルド、マティアス・シュヴァイクホファー、グスタフ・スカルスガルド、ケイシー・アフレック、ジョシュ・ペック、エマ・デュモン、デヴォン・ボスティック
家族のネットのサブスク契約で見た。原子爆弾を開発した“原爆の父”となった物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた伝記映画。映画の時間軸は4つもあるといい、登場人物も多数、上映時間も3時間。女性との関係、核分裂の原爆の話・ボーアやハイゼンベルグとの関係・ドイツの開発競争・ロスアラモス研究所での指揮の様子、核融合の水爆の話・スパイ嫌疑の話でボロボロになる様子・有名な物理学者との関係・・・・多くのエピソードが絡まってややこしい。これではやっぱり私が見ても理解できないはずだ。まともには理解不能と分かったが、原爆を開発して国家に利用され、捨てられたとは理解できる。何より自嘲的に名前からしてユダヤ人だと語るオッペンハイマー、彼にナチスに原爆は開発させない意欲は分かる。
日本への投下について、映画を見る前に聞かされていたほど重大には扱っていない印象を持った。それよりも実戦に使ったことへの悔恨ついやされていた。米側は日本への投下後は、投下の効果を計測することに全力を挙げていて、被害者には治療も施さなかったことにも触れられてはいない。
当時日本は核分裂の現象は知っていて原爆の開発の必要性も分かっていたが、例によって陸軍と海軍で別々の開発となっており、原料の入手等も絶望的だった模様。こういった日本の開発状況はこの映画では台詞にもなっていない。専らユダヤ人抑圧のヒトラー・ドイツの開発を気にしていた。
㉒1月12日“リプレイスメント・キラー The Replacement Killers”1998年・米・監督:アントワーン・フークア
出演:チョウ・ユンファ、ミラ・ソルヴィノ、マイケル・ルーカー、ケネス・ツァン、ユルゲン・プロフノウ、ティル・シュヴァイガー、カルロス・ゴメス、ダニー・トレホ、クリフトン・コリンズ・Jr、A・J・マートン、アル・レオン
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。香港人・チョウ・ユンファのハリウッド進出第1作の由。麻薬取引で刑事・ジーコフに殺された息子の復讐に、中国人マフィアのウェイはスナイパーのジョン・リーにジーコフの息子の殺害を要求。ジョンは子供を殺せず、中国に戻り母と妹を守るためパスポート偽造屋のメグ・コヴァーンを訪ねるが、ウェイの組織に急襲され、ジョンもウェイに狙われる。それをジョンとメグで逆転させるアクション映画。
㉓1月13日“インファナル・ディール 野蛮な正義 Bad Country”2013年・米・監督:クリス・ブリンカー
出演:ウィレム・デフォー、マット・ディロン、エイミー・スマート、トム・ベレンジャー、ニール・マクドノー、ビル・デューク
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。1983年、南部ルイジアナ州。マフィア撲滅に捜査に乗りだした刑事バド・カーターは、ベテラン犯罪者ジェシーを逮捕し、マフィアへのスパイとする。幼い子どもと妻を持つジェシーは闇取引で負傷するがスパイがバレて幼い子どもと妻は殺害される。ジェシーはリベンジにマフィアの下へ・・・。立場の入れ替わりが多く、油断すると訳が分からなくなる。
㉔1月14日“ブロブ/宇宙からの不明物体 The Blob”1988年・米・監督:チャック・ラッセル
出演:ケヴィン・ディロン、ショウニー・スミス、ドノヴァン・リーチ、リッキー・ポール・ゴールディン、ビリー・ベック、キャンディ・クラーク、ジョー・セネカ、エリカ・エレニアック、アート・ラフルー、ボー・ビリングスリー、ジュリー・マッカロー、ポール・マクレーン、ジェイミソン・ニューランダー、デル・クローズ、ジェフリー・デマン、シャロン・スペルマン、ジャック・レイダー
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。人間を消化するスライムは恐ろしい。細菌兵器というがコントロール出来てない!だが始めは不自然なほど医者や町の警察官の反応は鈍い。スライムを見ているにもかかわらず、見ていないかのような不自然な反応をしている。巨大になったが何故か雪に弱い!何だかねぇテキトー!?
㉕1月15日“リベンジ・イン・セビリア Adiós/Bye”2019年・西・監督:パコ・カベサス
出演:マリオ・カサス、ナタリア・デ・モリーナ、ルス・ディアス、ビセンテ・ロメロ、Paulina Fenoy、Mauricio Morales
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。スペインのセビリア。落ち目の犯罪組織のリーダー・フアン。服役中に一時帰宅していたところ、当て逃げ事故により娘が死んでしまう。一方、刑事のエリは同じ夜に起きた強盗事件を捜査するうち、当て逃げ事故との関連に気づく。2人は衝突しながらも、錯綜する事件の真相を追う。母親、警察が絡んでいてややこしい!
㉖1月20日“7セカンズ 7 SECONDS”2005年・羅・瑞・英・監督:サイモン・フェローズ
出演:ウェズリー・スナイプス、タムジン・アウスウェイト、ジョージナ・ライランス、デオビア・オパレイ、ピート・リー=ウィルソン、サージ・ソリック
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。ウェズリー・スナイプスの大運動会シリーズ?元デルタ・フォースのジャック・タリバー率いる強盗団が、ルーマニアでカジノの現金輸送車を襲撃した際に偶然ゴッホの絵も奪取してしまう。ところがその絵を狙うロシアン・マフィアにさらに襲撃され仲間を殺されセフレを拉致された。ジャックは仲間の奪還のためにマフィアに立ち向かう。そこへ現地警察ばかりではなくNATOの捜査員が加わってヒっチャカメッチャカ、ゴジャゴジャだがカー・アクションもあって面白い。ゴッホの絵、本物?偽物?分かんない!
㉗1月21日“ジャン=クロード・ヴァン・ダム/ファイナル・ブラッド(吹替) Kill'em All”2017年・米・監督:ピーター・マロタ
出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム、オータム・リーサー、ピーター・ストーメア、マリア・コンチータ・アロンゾ、ダニエル・バーンハード、クリストファー・ヴァン・ヴァレンバーグ、ポール・サンプソン、キーラン・ギャラガー、ピーター・オルガン、ニッキー・カルーソー
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。ある朝、ロサンゼルスの救急医療機関に瀕死の状態の負傷者達が運び込まれた。その中の一人、フィリップが、看護師スザンヌの手当てを受けていると、黒ずくめの男達が彼を殺そうと現れ、病院内は激しい乱闘状態に。スザンヌは巻き込まれるも、たった一人生き残った。一体、何が起こったのか?FBIのスザンヌは尋問に。
㉘1月21日“ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション(吹替) Universal Soldier: Regeneration”2009年・米・監督:ジョン・ハイアムズ
出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ドルフ・ラングレン、アンドレイ・“ザ・ピットブル”・アルロフスキー、ザハリーバハロフ、マイク・パイル、コーリイ・ジョンソン、ギャリー・クーパー
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。忘れていたが2度目のようだ。テロリスト集団がロシア首相の息子を誘拐し、チェルノブイリ発電所を占拠。筋立て一寸分かり難い!コリャァ原発でのうて製鉄所の高炉が舞台か?原子炉本体はCGか。"ハイテク兵士NGU"の3者競合?原発ぶっ飛ばす爆弾が本当はチャッチイあのNGU1体をぶっ飛ばす程度か?それより格闘戦が見モノなのか?
㉙1月22日“クロス・ウォ-ズ Cross Wars”2017年・米・監督:パトリック・デュラム
出演:ブライアン・オースティン・グリーン、ダニー・トレホ、ヴィニー・ジョーンズ、パトリック・デュラム、トム・サイズモア、ロリ・ヒューリング、ティム・アベル、アンドレ・ゴードン、ネッド・リエブル、ジョナサン・サチャー、ジェイソン・スコット・ジェンキンス、デーヴ・リーブス、ビアンカ・レッド・アロー、ペイジ・アネット、ジョーダン・レーチェル、ロリ・アレン・トーマス、ケリー・アイシング・グレイ
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。子供だまし!ガキンチョ向け!何の仕掛けもない、そんまんま。街のチンピラ集団が偉そうに!地球を宇宙を破壊したら、アンタも消えるケド、分かってんの?アホらし!
㉚1月25日“ネバー・サレンダー 肉弾英雄(吹替) THE MARINE 6:CLOSE QUARTERS”2018年・米・監督:ジェームズ・ナン
出演:マイク・“ザ・ミズ”・ミザニン、ショーン・マイケルズ、レベッカ・ノックス、ルイーザ・コノリー・バーナム、テレンス・メイナード、ティム・ウッドワード、マーティン・フォード、アンナ・デメトリウー、マイケル・ハイッグス、ダニエル・アデグボーイエガ、アレック・ニューマン、ヘスター・ラオフ、エリー・ゴフ、デイビット・ウィリアム・ブライアン
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。低予算の暴力映画。これがソニーピクチャーズの100本名画か?勘弁してくれ!廃ビル舞台に乱闘、銃の乱射!海兵隊員は大変だね!
㉛1月27日“リベンジ・チェイス 決着の荒野(吹替) The Padre”2018年・加・監督:ジョナサン・ソボル
出演:ティム・ロス、バレリア・エンリケス、ニック・ノルティ、ルイス・ガスマン、
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。吹替だがスペイン語は字幕。
コロンビアの片田舎。孤独な少女レナは、アメリカに売られた妹を探すため観光客相手にニセの商品を売りつけて資金を集めていた。ある日、彼女は町に流れ着いた神父をカモにしようとするが、実はその男もスリや詐欺を繰り返す元軍人だった。彼は引き起こした“事件”によって、元連邦保安官の男から私的に執拗に追われていた。少女はアメリカに行くため偽神父の逃走に同行する。結局、ベネゼエラに逃れ教会で盗んだ宝物で米国に行く。
㉜1月28日“スローターハウス・ルールズ Slaughterhouse Rulez”2018年・英・監督:クリスピアン・ミルズ
出演:サイモン・ペッグ、フィン・コール、マイケル・シーン、ハーマイオニー・コーフィールド、ニック・フロスト、ジェイミー・ブラックリー、ジョー・ハートリー、トム・リース・ハリーズ、バーン・コラコ、イザベラ・ラフランド、ジャッサ・アルワリア、ライアン・オリバ、キット・コナー、エイサ・バターフィールド
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。サイモン・ペグとニック・フロストが映画製作会社を立ち上げた第1作の由。もっとエスプリの効いた小粋な作品かと思いきやグロイけだもの登場し、殺戮があっただけ。Wikipediaによれば“批評家の見解の要約は「ホラーとコメディを不格好にブレンドした作品であり、・・・・楽しめるB級映画を目指した作品だが、B級以下の作品に仕上がってしまった。」”名門スローター・ハウス校に転校したドンは、最底辺のカーストに所属。鬱々としていたある日、森の中のシェール・ガス採掘所から凶悪なモンスターが出現し、騒ぎと殺戮が始まる。
㉝1月29日“警察署長ジェッシイ・ストーン 消された疑惑 Jesse Stone: Benefit of the Doubt”2012年・米・監督:ロバート・ハーモン
出演:トム・セレック、キャシー・ベイカー、コール・サダス、グロリア・ルーベン、スティーヴン・マクハティ、ウィリアム・サドラー、ロバート・キャラダイン、ジェレミー・エイクマン、ジェフ・ゲディス、ソウル・ルビネック、ウィリアム・ディヴェイン、クリスティン・ティザード
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。会話が早く分かり難く、登場人物も多いので辛い。
結局、ヘイスティがホシ?モーターボートで逃げたケド!犯行の具体性が判然としない・・・。最後に現れた男は?これで続編ができる?
㉞1月30日“警察署長ジェッシイ・ストーン 奪われた純真 Jesse Stone: Innocents Lost”2011年・米・監督:ディック・ローリー
出演:トム・セレック、キャシー・ベイカー、コール・サダス、スティーヴン・マクハティ、ウィリアム・ディヴェイン、ソウル・ルビネック、アイリーン・ボイラン、ジェフ・ゲディス
ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画。前に見たジェッシイ・ストーン・シリーズの前の段階、ニューイングランドの小さな町パラダイスの引退した警察署長ニューイングランドの小さな町の引退させられた警察署長が若い友人・女の子の不審な死を調査する話。ロシアン・マフィアだと裏社会のボスから教えられ、襲撃も示唆されるが逆襲してエンド。前作同様、話し方が皆簡潔で淡々としている。
次は買っていたが、見ずに放置していたDVDの鑑賞結果だ。
㉟1月9日“誰がために鐘は鳴る For Whom the Bell Tolls”1943年・米・監督:サム・ウッド、原作 :アーネスト・ヘミングウェイ
出演:ゲイリー・クーパー、イングリッド・バーグマン、エイキム・タミロフ、アルトゥーロ・デ・コルドヴァ、カティーナ・パクシヌー、イヴォンヌ・デ・カーロ、ジョセフ・カレイア、、ウラジミール・ソコロフ、ミハイル・ラズムニー、フォーチュニオ・ボナノバ、エリック・フェルダリー、ビクター・バルコニ、リロ・ヤーソン、アレクサンダー・グラナック、アディア・クジニエットゾフ、レオニード・スネゴフ、レオ・ブルガーコフ、ダンカン・レナルド、ジョージ・クールリス
年末にBook Offで買ったDVD.。バーグマンは伸ばしていた髪を切って、原作者ヘミングウェイ宅に押しかけて自分を売り込んだ由。スペイン内戦を舞台に、山岳部で戦った共和派地元ゲリラと応援の白人ロベルトの物語。その地元の市長の娘とロベルトの恋物語。ロベルトは山岳道路の渓谷の橋の爆破命令に参加指導するが、爆破後の逃走で負傷し、ゲリラ撤退に残ってシンガリを引き受ける・・・。戦線はゲリラのレベルも様々で、中央との連絡手段も乏しく苦戦している。だが洞穴シーンはスタジオと分かるので意外に低予算映画か?
㊱1月11日“ムーラン・ルージュ Moulin Rouge!”2001年・豪・米・監督:バズ・ラーマン
出演:ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー、ジョン・レグイザモ、ジム・ブロードベント、リチャード・ロクスバーグ、ギャリー・マクドナルド、ジャセック・コーマン、ケリー・ウォーカー、マシュー・ウィテット、キャロライン・オコナー、デヴィッド・ウェナム、カイリー・ミノーグ
先に挙げた“エルビス”と同じ監督。1900年、パリにあるキャバレー“ムーラン・ルージュ”の踊り子の高級娼婦と若き作家のラブストーリーのミュージカル。“The Sound of Music”やビートルズ、エルトン・ジョン、マドンナなどの曲を巧みに乗せている。そしてコミカルな映像美もすごく工夫されている。ニコール・キッドマンの少々きつい目付きに少々ガッカリ。主人公サティーンは肺結核で亡くなって物語は終わる。さすがに高評価の作品だ。
次はTV録画していたものを見た結果である。全般にネット経由で見る“ソニーピクチャーズ100周年記念無料公開映画”よりは質の高いものが多い。
㊲1月23日“チャッピー CHAPPiE”2015年・米・監督:ニール・ブロムカンプ
出演:シャールト・コプリー、デヴ・パテル、ニンジャ、ヨーランディ・ビッサー、ホセ・パブロ・カンティージョ、ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーバー、ミランダ・フリガン、ショーン・O・ロバーツ
TV大阪・シネマクラブ・24/8/21放映。CM含めて110分。実上映時間102分。2016年―犯罪多発地区、南アフリカヨハネスブルグでは警官のロボット(スカウト)化が進んでいた。それを開発したディオンはさらに進化した世界でただ一体の"感じ、考え、成長する"AI(人工知能)を搭載したロボット・チャッピーを作った。それがギャングに奪われて騒動になるが、何だか筋立てが錯綜して分かり難い。最後は人間の意識をロボットに移して意識は生き残る?犯罪がらみだが、まぁ明るい印象の映画ではある。あの社長、シガニー・ウィーバーだったんだ。
㊳1月24日“ゴジラ-1.0 GODZILLA MINUS ONE”2023年・日本・監督:山崎貴
出演:神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、田中美央、遠藤雄弥、飯田基祐、永谷咲笑
読売TV・金曜ロードショー・24/11/1放映。CM含めて149分。実上映時間102分。第96回アカデミー賞の視覚効果賞受賞作品。確かに映像は良く工夫されていて凄いし、脚本も良い。邦画に有りがちないい加減さも少なく不自然さがない。しかもハッピー・エンドも良かった。各種の評価が高いのは大いに頷ける。明子役の永谷咲笑(当時3歳)もすごい!それにしても異形戦闘機“震電”https://ja.wikipedia.org/wiki/震電が最後に登場するとは当初思いもよらず、これで覚悟の“特攻”と思いきや、最後に落下傘で脱出とは“死を強要しない”良く考えた脚本である。
㊴1月26日“バッド・ジーニアス 危険な天才たち(吹替) Chalard Games Goeng:Bad Genius”2017年・泰・監督:ナタウット・プーンピリヤ
出演:チュティモン・ジョンジャルーンスックジン、チャーノン・サンティナトーンクン、イッサヤー・ホースワン、ティーラドン・スパパンピンヨー、タネート・ワラークンヌクロ、サリンラット・トーマット
TV大阪・シネマ・クラブ・24/8/28放映。CM含めて110分。実上映時間130分。放映前にかなりカットされている。バンクを陥れる部分がカットされた可能性があり、一寸分かり難い部分があった。タイ語の文字は難しそう。
天才的な頭脳を持つ女子高生リンが富裕な層の入学者の多い高校に特待生で入学。仲良くなったグレースを試験で助けたことから、グレースのボーフレンド・パットは国際的大学入試STICで不正を働いて一儲け(数百万バーツ)することを提案する。そこへ男子生徒の貧乏だが優秀のバンクも加えて、世界で最初のSTIC試験があるシドニーで受験して正解を携帯で送信するが、バンクは不正を見破られる。リンは送信に成功するが、最終的には不正を告白することになり映画は終わる。社会的格差と教育問題を金で解消しようという話。こんな国際的な大学入試があることすら知らなかった!バカねぇ~!
㊵1月31日“アナと雪の女王(吹替) Frozen”2013年・米・監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
出演:クリステン・ベル(神田沙也加)、イディナ・メンゼル(松たか子)、ジョナサン・グロフ(原慎一郎)、ジョシュ・ギャッド(武内駿輔)、サンティノ・フォンタナ(津田英佑)、アラン・テュディック(多田野曜平)、キアラン・ハインズ(安崎求)、クリス・ウィリアムズ(北川勝博)、スティーブン・アンダーソン(飯島肇)
読売TV・金曜ロードショー・24/11/29放映。CM含めて119分。実上映時間102分。(ノーカット放送の表示有り)TV放映につき吹替。アンデルセンの童話『雪の女王』をヒントにした、53作目のディズニー長編アニメ。あらすじは単純なので1.6倍速で見れた。やはり子供向け。重要な登場人物なのに王子ハンスの扱いが軽薄。国王両親を亡くしたままで王国の継続・維持は親族や臣下からの反乱があったりして、そんなに単純なものでもあるまい。
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