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福島原発災害―“マネジメント無策”

先週に引き続き、福島原発が酷い状況であり、俯瞰的に見れば一向に事態は改善していないが、マスコミによれば あたかも良い方向に向かっているかのような印象を与えられているように思う。事実、先週から新たな問題として、関東地域の上水道の放射能汚染が浮上しきた。しかも、半減期の短い放射性ヨウ素ばかりを強調しているが、半減期の長いセシウムの汚染はどうなっているのかは不明のまま情報の垂れ流しが続いている。これらの問題や不安の根源は福島原発の事故状況が好転しないことにある。 . . . 本文を読む
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日本の危機から再生へ

あまりにも弛緩しきっている。緊張感、危機感に乏しいと思わざるを得ない。これが日本のほんの一部の人々の感覚であって欲しいが どうやらそうではないかも知れない。 今、日本は首相が指摘するように、浮沈の際にあると言って良いのだが、被災後の福島第一原発での対応や計画停電への無定見な実施を計画した東電、公共交通機関としての自覚に乏しいJR東日本、開幕に向けての日本野球機構のナイト・ゲーム開催予定。そして、震災の蔭で大きな話題になっていないが、みずほ銀行のシステム障害。みずほ銀行を経由して東北には送金できない。一体、どうなっているのか。 . . . 本文を読む
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関東以北東北沿岸の被災

今回はドエライ震災が発生してしまったものだ。被災地域の方々にはお見舞いを申し上げ、また、少しでも多くの方々の救出を心よりお祈りしたい。 私はと言うと、かつての阪神震災を思い出しながら、ここ3日間はテレビに釘付けになっている。そして、こうした天災に派生する人災による二次災害が心配である。当初は火災や交通障害、そして究極は原発の炉心溶融と大きな人災が絡んで来ている。 . . . 本文を読む
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またまた株入門・“井手正介のバリュー株入門”を読んで

またまた今週も株式投資関連の図書紹介。当ブログは、かなりISOマネジメントから遠ざかって来ている印象を読者に与えるだろうが、実は株式市場の目が企業を見る目で最重要なのだ。その株式市場の目の判断のあり方をISO審査員が知らずして上場企業の審査を行うとすれば、それはおこがましい限りであり、世間の一部の審査員が行っているように自分よがりの判断を被審査組織に押し付けるのと同様の行為となる。審査員のそのような非社会性を打破するべく株式市場の評価を重視し、それを逆に吟味した上で企業の問題点を見定めるという行為は重要なことではないのか。また逆に、そういった姿勢もなくCSRを声高に言うことがあれば言語道断とも言えるのではないか、と考えるのだ。 . . . 本文を読む
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