The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
びわ湖環境ビジネス・メッセ2017講演受講と視察
先々週、びわ湖環境ビジネス・メッセ2017があった。10月19日(木)に出かけて講演受講したので、報告したい。但し、前回はその内の最後に受講したものを既に報告しているが、これは再度繰り返して掲載する。
(1)講演題:有害化学物質規制/講師:小林 清人[株式会社島津製作所 地球環境管理室 マネージャー]
(2)講演題:日本の宇宙産業の現状と今後の展望/講師:二村 幸基[三菱重工業株式会社 執行役員フェロー]
(3)講演題:企業戦略としてのSDGsとパリ協定を考える/講師:末吉 竹二郎[国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問]
途中、昼食は長浜へシャトルバスで出かけた。JR長浜駅の東側にある“手打ちそば蕎麦 みたに”へ行く。“小天丼と蕎麦”を頼む。
セミナーの合間にバイオ大学から出て長浜ドーム内の展示を見て回った。このメッセに一時の隆盛感がない。それは以前は会場前に例えばエコカーの展示があり、試乗会があってにぎわっていたのが、今回はない。雨がちでショボイ、というのもあるのかも知れないが、大手の出展が少なくなっていて、展示技術も目新しさに乏しいのも一因だろう。 . . . 本文を読む
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今の日本人と社会に絶望して
テレビ報道は凪状態だ。選挙で伝えるべき解説報道が、“報道の中立性”のために押し潰されてしまっている。この先、いい加減な改憲勢力の議会での巨大化が予測され、“改憲”が推し進められる気配だ。現憲法の平和規定は安保法制によって既に空洞化しているのであり、実はその背景にある日米地位協定の改訂の方が重要な課題なのに、だ。こうしたことが、今回の選挙戦で殆ど語られることはなかった。選挙戦では具体的に何を実行しているのか、しようとしているのかについては言われることはなく、具体的な政策の話は一切聞こえてこない。このように政治家は言葉だけでウソを言い、それに多くの国民は疑いを持たず、すっかり騙されているように見える。
一方、経済界もいい加減な経営で技術革新も行わず、古い体制のままで背後に迫る危機にも気づかず、やり過ごそうとしている。口ではコンプライアンスを標榜するものの、それを無視して帳尻合わせだけで何とか取り繕おうとして、不祥事を連発している。タカタ、東芝、日産自動車、そして神戸製鋼と続いている。経営層は世界の潮流を見極めることもできず、戦略的に投資するべき方向性を示さず内部留保を重ね、自らの報酬を引き上げるだけの無能者ばかりなのだ。
政治家も企業経営者も、日本の指導層は脳死している。脳死したゾンビたちが日本を主導しているのが実態なのではないか。 . . . 本文を読む
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京都博物館・国宝展と中之島・国際美術館・「バベルの塔」展の観覧
京都に博物館に国宝展、大阪中之島の国際美術館に“(ブリューゲル作)バベルの塔展”が来ていて、“バベルの塔”は前週末で終わり。焦っていたが、ようやく機会をみつけ1日がかりで観覧に出かけた。
予定としては、6時半に起床。当朝録画した経済ニュースを再生し、朝食を摂る。住まいの神戸から阪急で京都に向かう。途中下車で審査報告書を事務局に持参。河原町から京阪に乗り換え、七条で京都博物館の国宝展に。観覧後、昼食を摂り、中之島へ。その後神戸の元町へ行き、経済情勢について金融関係者の意見聴取、が当初の計画だった。つまるところ阪急で京都に向かい、京阪で大阪、阪神で神戸という京阪神周回コースだ。
寝起きのトラブルから始まってちょっとしたハプニングを交えながらの、疲労はしたものの結構面白い一日であった。 . . . 本文を読む
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衆院選に思う―リベラリストにしてナショナリストの眼―
今回の衆院選は国難選挙だという。実は、安倍氏難儀選挙というのが正しいのではないか。当初のザックリした予想では、自民が60減るという。それでも安倍氏が解散したのは、何としてもモリカケ隠しをしたかったという野卑な安倍氏の心情が透けて見えるのだ。そこへアンチ・テーゼとして登場したはずの新党にはその言葉とパフォーマンスの間には矛盾があり、到底任せられるものとは思えない。不自由と独裁の 称して“絶望の党”?
目下、日本にとって喫緊の政治課題は次の3つの不在だ。一つ目が“戦後日本の国家体制(憲法と安全保障)”であり、次が“混乱する国際関係の見取り図”、それに“巨大な財政赤字と少子高齢化へ向かう日本社会の将来像”ではないか。この中で最も重要なのは、一つ目の対米追従の国家体制であることの問題だ。これを改めない限り、日本の国の形は異形のままであり、世界から独立国家とは認めてもらえない。核心的問題は日米地位協定で、このヤミ協定が日本を束縛しているのだ。この改訂或いは破棄なくして日本は戦後の植民地体制から脱却できないし、何らの改革も意味を持たない。
だが、この問題を指摘する本物の政治家はいない。当面の選挙では、よりましなブレない政治家を選ぶより、選択肢はない。矛盾する発言の政治屋はウソツキであり論外なのだ。 . . . 本文を読む
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丸亀城観光
先々週、高松に審査に赴いた際、名城とされる丸亀城に観光に行った。早目の午前中に高速バスで高松へ。昼前、“あん餅雑煮”を食べに商店街を目指す。地元の人には家庭の味で、観光用の名物とは思っていないようで、高松では甘味茶屋“ぶどうの木”でしか食べられない。実際に食べてみると、白味噌仕立ての雑煮だが、味噌の自己主張はなく、あん餅に譲っている印象。このためゴテゴテ感がなく、むしろあっさりしている。
その後丸亀城へ。山全体を整然と石垣で完全に覆い尽くした築城法。確かに工数も相当にかかっただろう。明治期以前の火力であれば、十分に陣地として使用に耐えるものであると感じた。城下から見上げる天守閣は壮大に見える。だが実際は、高さ15mと低い小さな櫓程度。数少ない木造の遺構がそのままだ。石垣のヘリに建っているが、石垣側がほぼ垂直の壁、反対側はゆるい傾斜の建物。この建て方も、少しでも城下から大きく見せるための工夫らしい。
ネットで紹介された美味いぶっかけは、商店街の入り口にある“つづみ”だとあった。好きな明太子のぶっかけを食べた。出汁の入った徳利に少々たじろぐが、うどんはやはり断面が四角でコシは強い。正に目指すうどんだ。 . . . 本文を読む
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