2024年明けましておめでとうございます🎍
穏やかなお天気に恵まれた元日になりました。
皆々様におかれまして、お元気で笑顔溢れる一年になりますように、
お祈り申し上げます。
さて、お正月には「お屠蘇」を飲んで無病長寿を願うという風習がありますが
その由来は「屠蘇延命散」といわれる何種類かの
材料をお酒の中に漬け込んだものから出来ていたそうです。
今回はその材料や効能・作用などを調べてみました。
*白朮(ビャクジュツ) キク科オケラやオオバナオケラの根茎を乾燥したもので
主な薬効は 健胃、整腸、利尿作用。
*山椒(サンショウ) サンショウの実は食欲不振,胃下垂,消化不良,回虫駆除や腹の冷え、
腹部のガスの停滞と腹痛に用いる。また、不整脈、狭心症、消火器系統の病気の治療にも役立つ。
*桔梗(キキョウ)桔梗根は、鎮咳、去痰、排膿作用、抗炎症作用があり、咳、痰、化膿性疾患、扁桃炎、咽頭炎などに用いられる。
*肉桂(ニッケイ) ニッケイの樹皮を乾燥させて作られ、シナモンとも呼ばれます。 発汗、 解熱、 健胃、整腸作用があります。
*防風(ボウフウ) セリ科ボウフウの根を用いたもので、 抗ウイルス、解熱、消炎鎮痛、血圧降下、胃粘膜保護、関節炎を抑制する作用などがあります。
*陳皮(チンピ) みかんの皮を乾燥したもので、胃酸の分泌、腸の蠕動運動を促進させる。
では、本年も健康塾通信をよろしくお願いいたします。
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