健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

芳香浴を取り入れて

2013年05月30日 22時15分12秒 | Weblog


早い梅雨入りになってしまいました。

これから続く梅雨特有のうっとうしい日々に

アロマを取り入れたらいかがでしょうか?

ハーブのあれこれをお伝えしてきましたが

今日は「芳香浴」。。。エッセンシャルオイルを使った

アロマテラピーをご紹介します。

アロマポットを使う方法が一般的ですが

ポットの上のくぼみにぬるま湯を7~8分目入れ
6畳のスペースで5~6滴を目安に好きなオイルを入れます。

10滴以上入れないことと、広い部屋ならポットの数を増やします。

キャンドルは、オイルを入れたあと点火するのが安全です。


おすすめは

眠れない夜に・・・ローマン・カモミール、ネロリ、リンデン

集中して仕事をしたいとき・・・ローズマリー、レモン、フェンネル

明るい気分になりたいとき・・・オレンジ、グレープフルーツ、ローズ

部屋の空気をクリーンにしたいとき・・・ユーカリ、レモングラス、ベルガモット

ストレス解消には・・・ラベンダー、ローズウッド、イランイラン

リラックスには・・・自分の好きな香りのオイルを使います。



ハーブあれこれ*5

2013年05月28日 22時11分21秒 | Weblog
今日は曇っていて少し動くと蒸し暑く、湿度の高い日でした。

そろそろ梅雨入りの予感ですね。

さて、我が家の「雪の下」ですが、これもハーブのなかまです。

この名前は、雪のような白い長い花びらをかぶって、その下に緑の葉っぱを広げ
白い長い花びらが、舌を出しているようなので、雪の舌→雪の下
と言われるようになったとか。。。


また漢名は、
丸くてまだらな毛のはえた葉っぱが、虎の耳のようなので「虎耳草」と呼ばれるそうです。

怪我をしたとき葉っぱを焼いて貼り付けると効果があるので、特に昔はやけどの時など活用してました。

実際に私も子供の頃は、庭にあった葉っぱを、貼ってもらったことがあります。

ハーブあれこれ*4

2013年05月26日 06時34分47秒 | Weblog


日本のハーブにもいろいろありますが、
最近しそとユキノシタを頂き植えました。

青しそは、大葉とも言われてご存知のように葉や花はお刺身のつまにする
和ハーブであり香味野菜の代表です。

葉っぱにはロズマリン酸(ポリフェノール)を含む

葉と実にはルテオリン(フラボノイドと言う抗酸化物質の一つ)
を含み肝臓の解毒作用を促進します。

これらは、アレルギー疾患に使われています。

ハーブあれこれ*3

2013年05月24日 23時12分06秒 | Weblog
今日のハーブはミント

ミントはいろいろな種類がありますが、

多く使われているのはスペアミントとペパーミント、

ハーブティーには、作用が穏やかで甘味のあるスペアミントが使いやすく利用されています。

消化促進の作用があって、刺激を与えてストレスを解消する「リフレッシュ系のハーブ」と言われています。


オーラルケアーとしても使われ
口臭等を軽減してくれます。

小さなスペースですが、我が家のペパーミントはよく育っています。

葉を採って少し冷凍保存してみました。

今年は、ミントティーを長い時期楽しめそうです。


ハーブあれこれ*2

2013年05月22日 06時50分08秒 | Weblog
ハーブの語源はラテン語の(ヘルバ)で、緑の草という意味を持っています。

また、「葉や花や種子を食品にして、香りをつけ薬にして、香りを楽しむために使う植物」
このように、一般的には薬草であり、お料理を始め生活のなかでたくさん活用されています。

今日は、「カモミール」。。。大地のりんごと呼ばれ
キク科で、白い花びらの可憐な花が特徴です。
(写真はドライにしたものです。)
主にハーブティーとして知られてますが、

消化管系統に作用する苦い芳香性のハーブです。

また、ひふのただれや痛み等、外用薬としても知られます。

ヨーロッパの人々は歯痛を和らげるために、マウスウオッシュとして使用したり、
カモミール配合のシャンプーを使うと髪の艶が出たそうです。

その他、生理痛や不眠にも効果があります。

ただし、オイルは子宮を刺激する作用があるので妊娠中は要注意です。

ハーブあれこれ

2013年05月20日 23時20分52秒 | Weblog
久々の雨が降ったりやんだりの一日でした。

この時期はドクダミがあちこちで見かけるようになります。

以前にもご紹介したのですが、白い四枚のガクは
花びらと間違われやすいのですが、

群生しているところでは、とても可愛らしく見えます。

あの独特の香りは、殺菌力があって、できものに効果があります。

乾燥させたものを十薬(じゅうやく)と言い、
煎じてむくみ取りや便秘解消に、また、血管を丈夫にする効果があります。

ドクダミは民間で使われていた薬草の代表ですが
日本薬局方にも収載されています。


体のリズム

2013年05月18日 22時03分03秒 | Weblog


私たちの身体には、いろいろなリズムがあります。

激しい動きのあとには、胸がたかなり

心臓の鼓動が聞こえます。

ゆっくり深呼吸すると

脈拍も一定の速さで繰り返しのリズムを打っています。

そして、内臓は消化のために蠕動運動を行い、

また、呼吸や内臓の動きなどに連動して

リンパ液が流れます。

脳は休みなくいろいろな回路に信号を送り

めまぐるしい神経のリズムを繰り返しています。

肌にはターンオーバーというサイクルのリズムがあり、

1日24時間もサーカディアンリズムという基本リズムがあります。


最近では300を超えるというリズムが、体内に調和しながら

流れていることもわかったようです。


私たちの身体の中を縦横無尽に流れるこれらのリズムを

聞き取ることはできませんが

このサイレントなリズムの調和を

乱さないような生活が大切です。

もし体のどこかに、痛みを発することがあっても

このリズムは、不協和音になってしまいますから。。。♫





お腹の赤ちゃんの成長

2013年05月16日 23時26分03秒 | Weblog
猫カフェの仲間

さて、今日は、胎児の成長で学んだことですが・・・驚くことばかりです。


*脳の成長・・・毎分25万個というスピードで神経細胞を増やしています。

*味の感覚・・・早い時期から機能して、甘い羊水が大好きです。
        母親がケーキを食べると、羊水の中で甘さを感じています。

*赤ちゃん自身と周囲がわかる・・・これは、17週くらいになったころ
                 まぶしいと、お腹の中で光を避け
                 母親がお腹を触れると、反応します。

*夢を見たり、音を聞ける・・・25週目くらいからで、母親の声や音色
               口調や話し方を記憶して、誕生後の母との
               コミュニケーションの準備をします。


胎児が母の呼びかけに反応することで、互いに絆が生まれてきます。


さらに凄いことは、38億年前の生命誕生から、

進化してきた遺伝子情報が引き継がれていて

それは、胎児の時に人間として身につけていることが

数多くあるということです。


今日は、『運命を変える 心とからだの磨き方』を読んで

その中で学んだことの一部をご紹介いたしました。

化粧セラピー

2013年05月14日 21時53分23秒 | Weblog
暑い日になりました。

一気に夏服というくらいの気温の上昇でしたが
まだまだ気温のばらつきが続くようです。


さて、先日お化粧のことにふれましたが

1970年代から高齢者に化粧療法が試みられて成果が出ているようです。

66歳から93歳までの認知症高齢者女性40名に

調査したしたところ

表情の変化や身だしなみ、おむつが外れるなど

9割にQOLの向上が見られたようです。


お化粧することで

*周囲とのコミュニケーションができる

*手や指を動かす

*香りをかぐ

*自分の顔を見る

このように五感を刺激して
脳を活性化させる働きがあるということです。


さらに、加齢に伴うお肌や顔色の変化に

対応できるようなメイクを工夫したり、心がけて

より若々しくイメージアップしたいものです。



スズメウリ