関内
こんにちは
きょうの横浜は24度と気温は高くなりましたが、風も強くなく予報では花粉の飛散も少ないという情報でした。
季節も進み春爛漫となりましたが、近頃は5月病ならず「四月病」と言われて体調を崩す傾向が大きいようです。
ところで、東洋医学の五行説では自然環境の変化が原因となって五臓に影響を与えるものを五悪と言います。
五行の『春』では「五悪」に該当するのが「風」です。
風は花粉や黄砂などを運んで来るので、花粉症の方は強風を避けなければなりませんね。
花粉は気温が上がってくる昼前後と、気温が下がって上空の花粉が落ちてくる夕方頃に多く飛散して、
気温が上がる前の午前10時頃までは花粉の飛散は少ない傾向だということです。
よく耳にする『春の5K』の中には花粉、強風、黄砂そして、乾燥、寒暖差が入っています。
この要因も四月病に影響が大きいのでしょうね。
さて、先月は身体の中で一番大きな筋肉の大腿四頭筋の事をお伝えしましたが
太ももの前にあるこの筋肉は1913㎥で2番目は大臀筋の864㎥です。
おしりの筋肉で、表面にある一番大きい大臀筋、その下の中臀筋、更に深層にある小臀筋を
確認したいと思います。
今回はまず大臀筋から
*大臀筋は股関節と大腿の動きを助ける役割があり、歩行時に足を後ろに蹴り出したり踏み込んだりしたときに、
大臀筋が作用するおかげで下半身を安定させることができるので大臀筋を鍛えることで、
体全体のバランスが保ちやすくなり転びにくくなります。
無理のない大殿筋の鍛え方
- はじめに椅子を用意して、しゃがむ・立つ動作を行なってみます。
- 次に上体を前に倒しておしりを突き出すような形で椅子には腰を下ろさず
椅子に座る要領で3~5秒かけて空間にしゃがみ、3~5秒かけて元の体勢に戻していきます。
- 無理なく5回から始め余裕が有ったら徐々に回数を増やしてやってみましょう。
百花繚乱のこの季節、もうすぐゴールデンウイークです。
是非、少し足を延ばして五感を癒しに行ってみたいと思います。
それでは皆様も良い休日を