健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

備え②

2011年03月21日 19時00分32秒 | Weblog
もし避難する事になったら・・
あると便利と聞いたものをリックに積めてみました。

●ゴミ袋(大きいもので厚手の物)
・・・給水車の飲み水を入れたり、バケツ代わりになったり色々と使い道が多い

●ラップ(頑丈なもの)
・・・お皿に敷いて使うと洗う水を節約したり、傷に巻きつけて止血や包帯代わり

●トイレットペーパー1ロール

●軍手・ビニール手袋

●タオル・マスク・木綿のハンカチ(濡らして鼻や口を覆うのに使える)

●ウエットティッシュ

●新聞紙4・5枚

●使い捨てカイロ

●生理用品は怪我の時の出血部に当てるのに使える


●メモ帳・ボールペン・カレンダー付きの手帳

●懐中電灯

●トランジスタラジオ

●500mlの飲料水ペットボトル

食べ物をなにも積めないでこれだけでもリックはかなり
膨らみました。

*通帳・現金は直接身につけるためにはウエストポーチが
便利かと思います。


*シューズはクッションがあり通気性の良いスニーカーや
ウオーキングシューズ

*綿の半そでや長そでTシャツを重ねたり動きやすい伸縮性の
衣類はただ厚着をするだけでなく、気温に合わせて調整できる。

*帽子や手袋、マスクは着用

**避難用に持って行くと便利なもの
 クッション(生地が厚いものがベスト)
・・・外に避難する時は頭を守れるし避難生活中は枕にすると
少し体力を維持しやすいという。→これはかなり余裕があった時のことですね。


しかし、緊急時は最低限の貴重品と身を守ることが最優先です。

被災地では、助け合いの輪が広がっていて、被災しながらも
自分に出来る事をして動いている多くの方々の姿がまぶしく、
力強く感じます。

近所の公園では早咲きの桜が咲きました。
被災地にも早く暖かい春が訪れますように・・・


備え①

2011年03月21日 18時36分23秒 | Weblog

防災の為の備品はこれまでも身近に取り上げられてきました。

市町村の取り組みの中にも
非常時持ちだし品チェックリストがあります。

●3日分の食糧
飲料水(一人1日3リットル)
保存食品(パックのご飯・乾麺)
乳幼児の粉ミルク・離乳食・おやつ

●ラジオ

●貴重品(現金・預金通帳)

●健康保険証・免許証等の写し

●懐中電灯

●電池

●簡易食器類

●下着類、靴下、手袋

●ビニール袋

●ウエットティッシュ

●生理用品

●医薬品(薬、消毒薬)

●雨具、防寒具

実際のところ、これらを持ち出すのは
かなりの量になると思います。
 
ただひとまとめにしておきたいと思います。


連休の今日は雨の一日でした。
写真は19日朝6時05分の日の出です。

被災地にも太陽のエネルギーが届いてくれますように・・・

被災七日目

2011年03月17日 22時20分17秒 | Weblog
今日はずいぶん冷え込みました。

被災地は雪が降っている悪天候です。

何とか救助された高齢者の中には栄養不良や疲労、精神的なショック
そして「低体温」になって
命を失ってしまった方もいらっしゃるという、
残念なニュースも伝えられました。

燃料不足による寒さと薬品不足で満足な医療が受けれない実態など
過酷な避難場所生活や医療の現場の状況が伝えられています。

またインフルエンザの発症や衛生面の問題など時間の経過と共に
新たな不安要素が増えています。

この状況下、私達に出来ることはエネルギーの温存です。
一人ひとりがほんの少しずつ節約を心掛けるだけで
被災地により多くのエネルギーを使っていただけると
思います。

関東でも計画停電が始まっていますが、寒い日は家の中でも
衣類を重ねたり、頸や手足の保温をして体温保持に努めたいと思います。



冬の防寒対策で寝るときに頸のまわりにタオルや布を軽く巻くだけで、寝違いなどの
予防になります。
お布団をかけていても寝てしまうと頸の冷えには気がつかないものです。
特に気温の下がる朝方など、冷えきった頸を急に動かそうとした時に筋けいれんをおこして、寝違いになってしまいます。

長い時間、頸を冷やすと筋肉の血流が悪くなり、酸素や栄養も回らなくなり老廃物の排泄も悪くなる冷えの連鎖がおきます。

ちょっとした工夫で保温を心掛け、寒い日の防寒対策とエコにつながります。

全ての避難場所に平等に暖かい暖房とお食事が届くことを願ってやみません。




謹んでお見舞い申し上げます。

2011年03月15日 10時53分46秒 | Weblog
この度の東北地方太平洋沖地震で被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。

そして、お亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、
未だ救助をお待ちの皆様、避難所で不自由な生活を強いられている皆様に
一刻も早い救援の手が差し伸べられることを、心よりお祈り申し上げます。


ニュージーランドの悲劇がまだ冷めやらない時に、
追い打ちをかけられたような突然の自然災害に、
世界レベルで起きているいろいろな惨事が、この日本でと思うと
想像を超える大きな自然災害の脅威を感じずには居られません。


11日金曜日午後2時46分ごろ、大きな揺れを感じた時私は東京港区にいました。
1時間に1回くらい繰り返される余震におびえながら
時折入る情報にまずは建物の中にとどまることを選んでいました。

しかし、携帯も繋がらず電車がストップしている現状もあり、
募る不安と向き合ってばかりはいれないと思い、重い腰を上げビルの外に出ました。

既に19時をまわり、六本木方面は大勢の人達が帰宅するために歩道は祭りごとの様な大移動でした。
 
私もその中に混じって赤坂方面を目指したのですが
途中電気屋さんの前で渋滞した人たちが見ていたものは
次々と大型テレビに映し出された目を疑う光景でした。

三陸沖を震源として日本列島を襲った大きなエネルギーの地震によって
一瞬のうちに生活を奪われてしまった惨状でした。


これが今私たちの日本で起きた事かとしばらくは受け入れられないくらい
の惨事に足がすくみました。


地震発生から5日目を迎え、その爪痕のむごさと絶望に近い人々の悲しみが
切々と伝えられ胸が痛みます。

今後、さらなる被害が拡大されない事と、少しでも早い事態の収束と
復興を願うものです。


まだ余震も心配ななか、どうか皆様くれぐれもお気を付けて、お過ごしくださいますように・・

そして、被災地の多くの皆様の安全とご健康をお祈りしたいと思います。