先日は「中秋の名月」、日中晴れていたので良い月見日和になりました。
昔から「十五夜」とか、「芋名月」とも呼ばれて、おだんごやススキ、サトイモなどをお供えして月を眺める風習が有りますが、皆様はいかがでしたか?
実は昨日、近所の八百屋さんのサトイモが何と売り切れでした。
お供えとして買っていく人が多かったのでしょうか?
私は子供の頃、丸くて小さいサトイモ(きぬかつぎ)のゆでたものが大好きで、お供えした後、おしょうゆにつけて食べたものです。
秋は美味しいものが目白押し、食欲もアップしそうです。
しかし、食欲よりもアップしなければならないもの・・それは基礎代謝量です。
きょうは、この秋からダイエットをと、お考えの方におすすめします。
『三日坊主にならないと「月」に誓って、こつこつと運動を始めましょう!』
*基礎代謝とは、人間が生きていくのに最低限必要な機能(呼吸・心臓の動き・消化活動や体温を保つ)を維持するためのエネルギーのことで、基礎代謝(60~70%)、運動で消費する(20~30%)、食事でも使われる(10%)の大きくは3つにわけられます。
基礎代謝の一般的な数値は、成人男性で1日1200~1600kcal程度、成人女性で1000kcal~1300kcal程度と女性は妊娠・出産があるため男性より多くの体脂肪を蓄えていて、筋肉量が少ないため基礎代謝が低い傾向になります。
*基礎代謝量は10代をピークに、年齢とともに少しずつ減り、40代を過ぎると急激に低下します。
20歳前の成長期で男性約1500kcal/日、女性約1200kcal/日
40歳前後で男性約1450、女性約1150。
50歳前後では男性約1400、女性約1100にまで下がっていきます。
*基礎代謝の減少を防ぐ には、筋肉を衰えさせないように鍛えることが大切です。
*基礎代謝は季節によっても違い、冬は気温が低いため、体温を維持しようして、基礎代謝が上がります。そのため消費するエネルギー量が上がります。
*基礎代謝が低いと脂肪が蓄積しやすく、肥満の原因になります。
皮下の脂肪細胞に蓄積される体脂肪を皮下脂肪といい特に、お腹まわりや腰、お尻、太ももなどの皮下に多く見られます。
女性に多く見られる「洋なし型肥満」です。
一方外見からは蓄積されていることが分りずらく、増えすぎると生活習慣病を招き、男性に多く見られるのが「りんご型肥満」です。
*肥満度を表すBMI値・・体重(kg)÷身長(m)2で計算されます。
18.5から25までが「正常範囲」
体脂肪計などで体脂肪率をチェックすると男性で15%~20% 、女性で20%~25% が「正常範囲」とされています。
*隠れ肥満とは見た目のスタイルや体重は同じでも、体脂肪の割合が大きければ、痩せていても隠れ肥満となり要注意!ということになります。
*人間の体を構成する三本柱は、水分(体重の50~60%)と筋肉と脂肪です。
*運動不足は、筋肉量が減って体脂肪が増えてしまう「隠れ肥満」になります。
標準体重で隠れ肥満の人は体脂肪の割合が多い分、筋肉や骨、内臓などが痩せていることになります。
*基礎代謝が低い傾向の体質・症状
・体温が35.9℃以下である。
・月経不順である。
・手足が冷える(冷え症)。
・疲れやすく、朝まで疲労が残る。
・あまり汗をかかない。
・少し食べただけですぐ太る。
・肩こり、腰痛がある。
・普段、体を動かすことが少ない。
・顔色が悪い。
・血圧が低い。
*肥満の原因は、「遺伝30~40パーセント、環境60~70パーセント」といわれます。太りやすい体質の人が、食べ過ぎや誤った食習慣、運動不足などの環境に置かれてはじめて肥満が起こります。
*ダイエットをする場合、消費エネルギーを増やすことです。全消費エネルギーの約60~70%が基礎代謝で消費されるのですが、消費エネルギーが最も多い身体の部分は筋肉で、全体の約4割を占めます。
*筋肉が増えれば基礎代謝も増え太りにくい体をつくることができます。 逆に筋肉が少ないと代謝が減るため、脂肪が燃えず、ぜい肉として貯まりやすくなるのです。
さあ、基礎代謝と筋肉の関係はわかりましたか?
では次回、実行に移すための対策をお伝えいたします。
昔から「十五夜」とか、「芋名月」とも呼ばれて、おだんごやススキ、サトイモなどをお供えして月を眺める風習が有りますが、皆様はいかがでしたか?
実は昨日、近所の八百屋さんのサトイモが何と売り切れでした。
お供えとして買っていく人が多かったのでしょうか?
私は子供の頃、丸くて小さいサトイモ(きぬかつぎ)のゆでたものが大好きで、お供えした後、おしょうゆにつけて食べたものです。
秋は美味しいものが目白押し、食欲もアップしそうです。
しかし、食欲よりもアップしなければならないもの・・それは基礎代謝量です。
きょうは、この秋からダイエットをと、お考えの方におすすめします。
『三日坊主にならないと「月」に誓って、こつこつと運動を始めましょう!』
*基礎代謝とは、人間が生きていくのに最低限必要な機能(呼吸・心臓の動き・消化活動や体温を保つ)を維持するためのエネルギーのことで、基礎代謝(60~70%)、運動で消費する(20~30%)、食事でも使われる(10%)の大きくは3つにわけられます。
基礎代謝の一般的な数値は、成人男性で1日1200~1600kcal程度、成人女性で1000kcal~1300kcal程度と女性は妊娠・出産があるため男性より多くの体脂肪を蓄えていて、筋肉量が少ないため基礎代謝が低い傾向になります。
*基礎代謝量は10代をピークに、年齢とともに少しずつ減り、40代を過ぎると急激に低下します。
20歳前の成長期で男性約1500kcal/日、女性約1200kcal/日
40歳前後で男性約1450、女性約1150。
50歳前後では男性約1400、女性約1100にまで下がっていきます。
*基礎代謝の減少を防ぐ には、筋肉を衰えさせないように鍛えることが大切です。
*基礎代謝は季節によっても違い、冬は気温が低いため、体温を維持しようして、基礎代謝が上がります。そのため消費するエネルギー量が上がります。
*基礎代謝が低いと脂肪が蓄積しやすく、肥満の原因になります。
皮下の脂肪細胞に蓄積される体脂肪を皮下脂肪といい特に、お腹まわりや腰、お尻、太ももなどの皮下に多く見られます。
女性に多く見られる「洋なし型肥満」です。
一方外見からは蓄積されていることが分りずらく、増えすぎると生活習慣病を招き、男性に多く見られるのが「りんご型肥満」です。
*肥満度を表すBMI値・・体重(kg)÷身長(m)2で計算されます。
18.5から25までが「正常範囲」
体脂肪計などで体脂肪率をチェックすると男性で15%~20% 、女性で20%~25% が「正常範囲」とされています。
*隠れ肥満とは見た目のスタイルや体重は同じでも、体脂肪の割合が大きければ、痩せていても隠れ肥満となり要注意!ということになります。
*人間の体を構成する三本柱は、水分(体重の50~60%)と筋肉と脂肪です。
*運動不足は、筋肉量が減って体脂肪が増えてしまう「隠れ肥満」になります。
標準体重で隠れ肥満の人は体脂肪の割合が多い分、筋肉や骨、内臓などが痩せていることになります。
*基礎代謝が低い傾向の体質・症状
・体温が35.9℃以下である。
・月経不順である。
・手足が冷える(冷え症)。
・疲れやすく、朝まで疲労が残る。
・あまり汗をかかない。
・少し食べただけですぐ太る。
・肩こり、腰痛がある。
・普段、体を動かすことが少ない。
・顔色が悪い。
・血圧が低い。
*肥満の原因は、「遺伝30~40パーセント、環境60~70パーセント」といわれます。太りやすい体質の人が、食べ過ぎや誤った食習慣、運動不足などの環境に置かれてはじめて肥満が起こります。
*ダイエットをする場合、消費エネルギーを増やすことです。全消費エネルギーの約60~70%が基礎代謝で消費されるのですが、消費エネルギーが最も多い身体の部分は筋肉で、全体の約4割を占めます。
*筋肉が増えれば基礎代謝も増え太りにくい体をつくることができます。 逆に筋肉が少ないと代謝が減るため、脂肪が燃えず、ぜい肉として貯まりやすくなるのです。
さあ、基礎代謝と筋肉の関係はわかりましたか?
では次回、実行に移すための対策をお伝えいたします。