フレイルの診断と予防 goo.gl/zGdW0e
— 古賀公子 (@biosu) 2016年10月30日 - 10:59
朝晩の冷え込みも増してまいりましたが 、秋を楽しんでいらっしゃいますか?
さて、フレイルの診断基準で3つ当てはまったらフレイルの疑いがあるということです。
*体重減少・・目安は1年で2~3キロ
*以前より疲れやすくなった
*筋力の低下・・ペットボトル2リットルを運ぶのが困難
*歩くのが遅くなった・・横断歩道で青信号で渡りきれない
*身体活動の低下・・外に出かけることが億劫になった
さあ、これらの項目にひとつでも心当たりを感じる方でも
早い時期から、その対策に心がけたいものです。
ポイントは、筋力低下です。
予防としては
食事(たんぱく質・ミネラル・ビタミンなど。。
運動(ストレッチ・ウオーキングなど。。
感染予防(予防接種など。。
病気や入院などの後の体力回復などケアに心掛ける。
薬の種類(6種類以上)が多い人は主治医と相談することも大切です。
身体の活動量や認知機能を定期的にチェックしましょう。
これらの予防策は、高齢者世帯はご家族の協力が大切になりますね。
老化を止めることができなくても遅らせることはできるものです。。。
日々心掛けようと思います。
日ごとに秋も深まり、朝晩の冷え込みも出てまいりました。
街路樹も、落ち葉が増え紅葉になる前に丸裸になってしまうような
桜の木々も目立っています。
さて、今回は高齢になることで筋力や精神面が衰える状態をさす「フレイル」
ということばについて、お伝えしたいと思います。
平成26年に日本老年医学会は
高齢者が要介護とならないよう予防に努めることが必要だと提言しています。
その内容は
筋力低下による転倒の危険性の増大などの身体的問題
認知機能障害やうつ病などの精神・心理的問題
独居や経済的困難などの社会的問題
健康寿命の大切さがさけばれている現在、
こうしたさまざまな問題を一つの概念として認識することは
医療や介護にかかわる専門職だけでなく
国民全体の意識を要介護防止に向けさせようとする取り組みなのです。
では、次回はフレイルの評価法についてお伝えいたします。
10月中旬を迎えました。
久しぶりの更新になりました。
更新をお待ちいただきました皆様、大変お待たせいたしました。
猛暑が去った後も、台風の多発によって
気圧の変動や気温の差が激しいなか、秋を迎えました。
夏の疲れも残り、体調を崩しがちという方も多いようです。
秋にはいろいろな表現があります。
灯火親しむ秋。。。秋の夜長、読書やパソコンやアイパットなどに夢中になると、
時間のたつのも早いものです。
実りの秋。。。さんまや新米、栗、松茸、柿、梨など
海のもの、山のものなど美味しいものが豊富に出回り食欲の秋とも言われます。
また、芸術の秋、スポーツの秋とも言われてますね。
さあ、皆様はどんな秋をお楽しみでしょうか?
天高く馬肥ゆる秋。。。
秋晴れが望まれますが、近頃は日照時間が少ないのが現状です。
季節の変わり目で気をつけることは朝晩の寒暖の差です。
夏の間冷えている身体や内臓を温めるためにも
湯船につかりゆっくりと入浴したり、就寝の時にはおなかを冷やさないよう
腹巻などの対策も大切です。
変わりやすい秋の空に、負けない対策が必要ですね。
そして、美味しいものの食べすぎで胃腸へのいたわりもお忘れなく。。。
夏から秋、秋から冬へ移り行く季節へ
からだの回復と準備の時期として
万全な体調で秋を楽しみたいと思います。