猛暑が続いた日々でしたが、夏の疲れが出るころでしょうか?
今日は雨の恵みもあって、あまり気温も上がりませんでしたが、残暑はしばらく続くことでしょう。。。
この夏、太陽を浴びて海に、山に。。。そして、夜空に打ち上げられる花火を楽しんだり。。。
皆様は、どんな夏の思い出を作りましたか?
これから夏のレジャーもゆっくり終息に向かってきます。
そろそろ、生活習慣を見直して、身体の疲れをため込まないようにしたいものです。
夏野菜はビタミン豊富で、エネルギーに転換してくれるので、夏バテ解消にも疲労回復にも活躍してくれます。
トマトやキュウリ、なす、ズッキーニ、とうもろこしなどなど、調理法を工夫して食卓に添えてみましょう!
そして、冷房でひえた身体はぬるめのお風呂がおすすめです。
夏は、シャワーが多くなりがちですが、お休み前にゆっくり湯船につかって
一日の疲れを癒すことが、よい眠りにもつながります。
陽の気をたくさん受けた身体を、クールダウンしながらエネルギーを充電して
今から季節の変わり目に備えていきたいものです。
近頃、多く見られるようになった「足湯」ですが・・・
以前から「足浴」として介護や医療の現場で行われていました。
赤富士の足湯
洋服を着たまま、手軽に利用できその効果には
驚く健康作用が報告されています。
富士五湖の鐘山温泉にある赤富士の足湯は、高アルカリ性のカルシウム、ナトリウム-硫酸塩泉という珍しい天然温泉です。
足湯で温められた血液が、上半身に循環して体全体が温められ血行を促進してくれます。
ここの足湯は標高850メートルという天地療養にも最適とされ
森林浴のマイナスイオンを浴びながら「休養・保養・療養」の三養を備えた名湯と言われています。
足浴の効果は
多くの研究者たちにより、睡眠パターンや自律神経機能
また、精神神経免疫機能への効果が報告されています。
その他
腎機能も活発になり、尿の出もよくなり、むくみも解消する。
足湯をして体を温めれば、それだけ肝臓の負担が減ります。
爽快感やリラックス効果が得られます。
痛みや不快感を軽減してくれます。
入眠を促すことができます。
さらに注目すべきは、ある実験で癌細胞を殺す働きのある「NK細胞」の活性度が増加した報告があります。
まさに免疫機能がアップするということです。
また、セルフケアーとして、ご家庭でもできますので、お試しください。
健康維持や疲労回復、美容効果など、38±2℃を目安に10分で十分な効果があります。
くれぐれも浸かりすぎないよう、足裏のマッサージやツボ押しなども取り入れたり
アロマオイルやソルト・・お好きな入浴剤などをプラスして、
オリジナルな足湯を楽しんでみましょう!
ではお盆休みをゆっくり無事故で、快適にどうぞ。。。
かなやま庭園より
暑中お見舞い申し上げます。
毎日のように熱中症で救急搬送されている方も後を絶ちませんが、
強い日差しが照りつける日々、いかがお過ごしでしょうか?
まだまだ続くこの暑さ、涼みどころを探して乗り越えたいものです。
山中湖工藤邸のお庭
さて、夏の三か月(立夏から立秋8月8日)までを蕃秀(ばんしゅう)といわれて
自然界の植物が生い茂る季節です。
天地陰陽両方の気が盛んに交合するので、草木の成長が盛んで、植物は花を咲かせ実をつけます。
山中湖酒泉邸のお庭
この時期は人体の陽気も盛んになるため陰の力が弱くなります。
黄帝内経素問(こうていだいけいそもん)という中国の古書に季節と臓器を五行に照らして養生について書かれています。
五行の配当 ≪五行をもとに縦に対応しています。一部を抜粋しました。≫
五行 木 火 土 金 水
五季 春 夏 土用 秋 冬
五臓 肝 心 脾 肺 腎
五腑 胆 小腸 胃 大腸 膀胱
五色 青 赤 黄 白 黒
五味 酸 苦 甘 辛 塩辛い
五志 怒 喜 思 悲 恐
夏は腎の力が弱まるのでそれを補う食事が大切です。
滋養を心がける食事として、小豆粥は腎臓の働きを助けて水腫を取り除くといわれます。
腎を補う色では黒なので、大涌谷の黒卵を食べると7年寿命が延びるといわれているのも、
五臓の腎と五色の黒との兼ね合いから言われたことではないかと思います。
また、先日箱根で食べた韓国弁当ですが
色鮮やかに食材や味付けも様々なものが入っていました。
韓国料理の基本的なことは、
道教の陰陽五行の思想にのっとって、五味(甘、辛、酸、苦、塩)
五色(赤、緑、黄、白、黒)五法(焼く、煮る、蒸す、炒める、生)
これらをバランスよく献立に取り入れています。
先ほどの五行の配当では
夏は火に属し、五臓でいう心に対応し、五志は「喜」、五味は「苦味」に対応します。
人間の陽気も全開する花のように全てを外に出すように働くので、
この暑さをデトックス(体内の老廃物や毒素を汗とともに外に排出する)して、乗り切りたいのもです。
暑中お見舞い申し上げます。
毎日のように熱中症で救急搬送されている方も後を絶ちませんが、
強い日差しが照りつける日々、いかがお過ごしでしょうか?
まだまだ続くこの暑さ、涼みどころを探して乗り越えたいものです。
山中湖工藤邸のお庭
さて、夏の三か月(立夏から立秋8月8日)までを蕃秀(ばんしゅう)といわれて
自然界の植物が生い茂る季節です。
天地陰陽両方の気が盛んに交合するので、草木の成長が盛んで、植物は花を咲かせ実をつけます。
山中湖酒泉邸のお庭
この時期は人体の陽気も盛んになるため陰の力が弱くなります。
黄帝内経素問(こうていだいけいそもん)という中国の古書に季節と臓器を五行に照らして養生について書かれています。
五行の配当 ≪五行をもとに縦に対応しています。一部を抜粋しました。≫
五行 木 火 土 金 水
五季 春 夏 土用 秋 冬
五臓 肝 心 脾 肺 腎
五腑 胆 小腸 胃 大腸 膀胱
五色 青 赤 黄 白 黒
五味 酸 苦 甘 辛 塩辛い
五志 怒 喜 思 悲 恐
夏は腎の力が弱まるのでそれを補う食事が大切です。
滋養を心がける食事として、小豆粥は腎臓の働きを助けて水腫を取り除くといわれます。
腎を補う色では黒なので、大涌谷の黒卵を食べると7年寿命が延びるといわれているのも、
五臓の腎と五色の黒との兼ね合いから言われたことではないかと思います。
また、先日箱根で食べた韓国弁当ですが
色鮮やかに食材や味付けも様々なものが入っていました。
韓国料理の基本的なことは、
道教の陰陽五行の思想にのっとって、五味(甘、辛、酸、苦、塩)
五色(赤、緑、黄、白、黒)五法(焼く、煮る、蒸す、炒める、生)
これらをバランスよく献立に取り入れています。
先ほどの五行の配当では
夏は火に属し、五臓でいう心に対応し、五志は「喜」、五味は「苦味」に対応します。
人間の陽気も全開する花のように全てを外に出すように働くので、
この暑さをデトックス(体内の老廃物や毒素を汗とともに外に排出する)して、乗り切りたいのもです。