健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

12月25日(土)のつぶやき

2010年12月26日 01時27分42秒 | Weblog
06:59 from web
23 日の午後2時半頃、元住吉から「みなとみらい号臨時急行」に乗りました。それぞれの駅に到着すると何とホームでカメラを手に待ち構えている人たちが、多いことに驚きでした。
私はたまたま乗り合わせたのに、ちょとハッピーな巡りあわせを感じました。
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骨盤まわりを和らげる

2010年12月22日 23時41分09秒 | Weblog
今日は冬至、
とても暖かで穏やかな一日でした。
たまたまビルの5階から沈む夕陽を見ることができましたが赤々とエネルギッシュで、すぐ右隣りには富士山もくっきりと雄大な姿を映していました。


ところで今日は、はじめて骨盤エクササイズを体験しましたがジワリと汗がにじみ程よい疲労感でした。

前回、肩甲骨について取り上げましたが、我々の先祖が四本足で歩いていたころから骨盤と肩甲骨は連動していたことからも、
肩甲骨の動きを活発にすることで、骨盤も開閉などの動きが良くなるということです。

「骨盤」とは一般的に腰骨(こしぼね)といわれていますが、私たちの身体の中心にあって、身体を支えている基盤です。
そして骨盤内臓器(大腸)や生殖器(子宮・卵巣・膀胱)を外圧から守る働きがあります。
今回はその仕組みなどを簡単にお伝えしてまいります。

専門的な言葉も入りますがまずはご自分の体をさわって、確認していただければと思います。

まず解剖学では骨盤は、4個の骨で組み合わされています。
外側と前方にある左右の寛骨<①腸骨・②恥骨・③坐骨>と後ろ側の仙骨と尾骨で成り立っています。

左右に羽を開いたような寛骨は腸骨・②恥骨・③坐骨からできています。

ローウエストにしたときにパンツやベルトが引っ掛かるところを①腸骨といって
そのもっとも外側の骨の出っ張りは上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)といいます。

やせている方はわかりやすく骨盤が開き気味の人は通常よりも飛び出しています。

次に②恥骨は陰部付近にある骨で、骨盤の中でもっとも前面にある骨です。

そして椅子に腰掛けた時にあたる骨が③坐骨です。

骨盤の中央お尻の真ん中で腸骨と腰椎を繋ぐ逆三角形の形をした骨が仙骨です。
その下の尻尾が退化した先端が尾骨です。
仙骨の上には第5腰椎とつながる背柱が形成されています。


我々の上半身の体重は、背骨から仙骨へと伝わり仙腸関節(仙骨と寛骨がこの関節でつながります。)
を介して左右の股関節に伝えられます。
更に、それぞれの膝や足に伝えられて体重を支えているわけです。

その背骨の土台が「骨盤」です。

脊柱の中には神経が通っていますから、背骨のゆがみは神経を圧迫し更にはその神経支配の内臓や器官に悪影響を及ぼします。

また当然その周辺筋肉にもゆがみができて、筋緊張は血液・リンパの流れを悪くします。

ということで土台である骨盤のゆがみは、全身に悪影響の連鎖を起こしてしまいます。

では簡単なゆがみチェックをしてみてください。(2つ以上で要注意)

●脚を組むくせがある
●手足が冷える
●サイズの合うスカートでも歩いているうちに回ってしまう
●あおむけに寝て脚の力を抜くと足先の倒れ方が左右で違う
●腰のくびれの位置が左右で違う
●便秘がち



骨盤を動かす体操

①足を伸ばしてすわり両手は軽くももの上に乗せます。左右のかかとを交互に前に突き出して足の付け根から前方に動かします。(20回めやす)

②仰向けに寝て両手は無理なく頭の上にのばし、両ひざを曲げて左右のひざの内側をこすり合わせます。できるだけ早く足をうごかして摩擦します。(20回めやす)

③①と②を痛みがなければもう1~2セット行います。

④膝を抱えて前後にできるだけゆっくりゆらし(10回くらい)その後両脚を開放してリラックスしましょう!


いかがですか?

骨盤を動かすことで周りの筋肉もやわらぎ、歪みを取り血液リンパの流れを良くしていきます。
さあ、無理なく骨盤を動かして一日の緊張をほぐしてからお休みください。



*本日のワンショット
居眠りジジ:猫座りをして前後に軽く舟を漕いでいるジジでした。

12月20日(月)のつぶやき

2010年12月21日 01時37分14秒 | Weblog
16:05 from goo
かいがら骨を動かす #goo_cqc http://bit.ly/hJ9iUx
17:24 from web
毎日忙しい日々を過ごしながら、11月ごろからの1日の速さが信じられないくらいです。
もう年の瀬になりました。
17:58 from web
必見!北野たけしの「みんなの家庭の医学」朝日放送系列全国ネット 新春3時間スペシャ 
[予定放送日時] 2011年1月4日(火) 19:00-22:00(予定) 
リンパのしくみやリンパ浮腫が紹介されます。[監修]信州大学 大橋俊夫教授 
早めの予告でした。
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「かいがら骨」を動かしましょう!

2010年12月20日 15時59分49秒 | Weblog
いよいよ年の瀬が迫ってまいりました。
この一年も皆様は健康で過ごされましたでしょうか?

寒さや冷えも日ごと増していますので、つい肩周りが緊張しがちになります。
そんな時大きく肩回しをして肩のコリや緊張をほぐしてあげましょう!

今回は肩こりに大きく関与する俗にいう「かいがらぼね」つまり『肩甲骨』についてお伝えいたします。


肩甲骨といえば皆様もご存じのように背中の両側にある逆三角形をした扁平な骨です。

背中側は厚い筋肉が重なり合っていて、筋肉の上に浮いているような仕組みです。

このことからもコリを感じやすく運動不足になると血液循環も悪くなります。

また皮下脂肪の測定部位のひとつに肩甲骨の下部(下角)を使っています。

参考までにそのほかの測定部は上腕後部(肩と肘との中間部で上腕の後部)と、
へそ横部でこの部位の皮膚をつまんでキャリパーという皮下脂肪厚計でその厚さを測定し、
皮下脂肪厚から全身の脂肪量を推定することができます。


さらに肩甲骨付近には、褐色脂肪細胞(脂肪をたくさん燃焼させて体温を上げる細胞)が
多く集まっているといわれていますので、肩甲骨の周りの筋肉をよく動かして緩めていくことで、
血液やリンパの流れが良くなり、脂肪の代謝を効率よく行うことができるのです。


ではここで、コリや疲れが出る前の肩甲骨の体操をご紹介します。

椅子に腰かけるか、床に盤座で座るか、お好きな体勢でおこないます。
呼吸はご自分に無理のない自然呼吸で行ってみてください。

①かるくひじを曲げて肩甲骨を意識しながら後ろ回し、前まわしを各8回行います。
後ろ回しでは肩甲骨を近づけるように、前まわしでは肩甲骨を外側へ広げるように
意識して行います。

②次に右腕を胸の前を横切るように左腕のほうに伸ばします。
伸ばした右手首を上から左手で持ち、さらに左に伸ばしていきます。

この時に意識するのは右側の肩甲骨です。1回目はおへそも顔も正面を向いたままです。

いったん元に戻り、2回目は右腕を引っ張りながらウエストをねじり、さらに首をつけ、
視線もねじった方向を見ます。

③ゆっくり元に戻ったあとは、右手首を持ったままで右手のひらを天井に向けながら
伸ばします。

④さらに左に曲げながら(倒す)右わきと右うでの側面から首筋を伸ばしていきます。
ゆっくりと行えば1回でも十分ですが余裕がありましたら右側を2回くらい行ってみてください。

⑤右肩甲骨側が終わりましたら、左手首を持って②~④の動作で左肩甲骨を意識して
反対側を行ってみてください。


さあ、肩周りをすっきりさせ1日の疲れを取り去って、年末を乗り切りましょう!

*本日の写真
小春日和の週末。
絶景の富士山や八ヶ岳を見ながら、ふるさとの友との語らいは夜更けまで続きました。
また新たな思い出に浸りながら帰路についたとき、石和駅のホーム待合室で
季節外れの赤トンボがひだまりの窓際で羽根をやすめていました。