健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

デトックス まとめ

2018年12月26日 06時28分58秒 | Weblog
 
おはようございます。
 
今年も健康塾通信をお読みくださいまして、誠に有り難う御座いました。
 
11月終わりからスタートしました私のファスティングプログラムですが。。。
本日は、デトックスのまとめとして、初のファスティング体験をお伝えいたします。
 
準備期(2日半)
 
ゆっくりと油ものや肉類をやめて、「まごわやさしい」を基本とした和食中心の食事に切り換えていきました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、念のため
ま。。。豆類
ご。。。ゴマなど種子類
わ。。。ワカメなど海藻類
や。。。野菜類
さ。。。魚類
し。。。椎茸などキノコ類
い。。。いも類
 
2日から3日の準備期を終えていよいよ3日間は、食事は一切せず、
1日3回~5回に分けて酵素を飲みます。
最初は飲みづらく、水分は一日を通して1,5リットル以上は摂るようにしました。
 
この3日の初日は、利尿作用が活発で、それ以外には胃腸などの痛みや異変はありませんでした。
利尿作用の活性化はデトックスの効果かと思います。
 
2日目は、空腹感はなく酵素と水分で胃が結構膨らみ
最も辛く感じましたが、3日目は酵素の違和感も無くなりました。
 
そして、複食期を迎え
初日の重湯が、ジワーッと
五臓六腑に染み渡る感覚が素晴らしかった❗
 
少し塩をいれた他は、重湯なのに濃厚な舌触りでした。一言「美味しい❗」
そして、徐々に品数を増やしながら、主食は柔らか目のご飯に黒米、雑穀を入れました。
お野菜や海草を入れた具だくさんの味噌汁が
手っ取り早かったです。
 
最後の日は、鮭を焼いて一品追加しました。 
 
複食も「まごわやさしい」を基本に、手頃に使えたのは
ほうれん草、小松菜、大根、さつまいも、白菜
ニンジン、長ネギ、玉ねぎ、しょうが
そして
梅干、焼き海苔、とろろ昆布、とうふ、しらす、乾燥ワカメ、春雨など
全てのプログラムを終えて
身体で感じた一番の変化は、白目が綺麗に全く充血がなかったこと、
夕方になるといつも目がショボショボときつく感じられていましたが、それが解消されました。
からだの柔軟性が増したこと、肌の艶が出たこと、体重は3キロダウン。
そして、毎朝飲んだ人肌の白湯がとても美味しく感じられたことです。
 
あれから、そろそろ1ヶ月になろうとしています。
 
プログラム終了直後は、和食以外の食事は、少しの量でも胸焼けを起こしていました。
例えばピザをワンピースでも。。。
 
現在では、イベントが多い時期になりましたから、
洋食等を食べる機会もありますが、やはり和食の良さを感じます。
 
プログラム終了後から体重は1キロ増加。。
食べ過ぎにならないよう、
水分補給はしっかり、
咀嚼するために、箸は一旦置いて噛むように、
毎日のストレッチ、体幹トレーニング、歩くことを心掛ける、
これらを軸にしています。
 
少し長くなりましたが、これが私の初のファスティングプログラム体験です。
約9日間というのは中々、仕事をしていると難しい日数ですが。。。
週末だけなどの様に、短期間でも今後も取り入れていきたいと思います。
 
さて、忘年会・新年と。。。どこまで胃腸にやさしくなれるか。。。
この体験を生かして、65歳からの身体づくりを信念(新年)をもって継続しようと
決意して今年最後のブログ更新と致します。
 
 
年末寒波などと言われていますので、どうか健康第一、無事故で
新年をお迎えくださいますよう。。。
 
どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
 
平成30年 12月26日  健康塾主催 ビオス治療室 古賀公子

デトックス③

2018年12月20日 18時14分32秒 | Weblog

大手町

師走の一日は一段と早く感じるこの頃です。

今年の寒暖差の激しいジグザク気温は体調にも影響を与えているようですが

皆様、風邪などひかれていませんか?

パレスホテル

もうすぐクリスマス、そして大晦日と。。。楽しみも忙しさも一気にやってまいりますね。

SMBC本店

 

さて、今回はデトックス作用のある食材をお伝えします。

国民生活センターの資料によりますと先ず以下の3つに分けられますので参考にしてみてください。

 

  硫黄化合物を含むもので、体内の有害物質を包んで吸収させない食材

長ネギ、ニラ、玉ねぎ、ニンニク

 

  有害物質の無毒化を助けるアブラナ科の食材 

ブロッコリーやカリフラワー、キャベツ、大根

 

無毒化するミネラルであるセレニウムを含む食材

にんにく、長ねぎ、玉ねぎ、海藻類

 

  有害物質の体外への排出を助ける食材

食物繊維を多く含むリンゴ、ごぼう、きのこ類、海藻類


日々のお食事の中にこのような食材を取り入れてみてはいかがでしょうか?

私はファスティングの後、毎朝白湯がおいしく感じられるようになりました。

そして、たまたま高麗人参を頂きまして、色々なお野菜を入れて薄めの中華風味付けでスープを作りました。

真ん中のごぼうの様に見えるのが高麗人参です。そのほかしめじ、白菜、長ネギ、春菊、大根、さつまいも、プチトマト

鶏肉などが入っています。


この時期はたっぷりのお野菜や魚介を煮込んだスープがおいしくいただけて

身体にも優しく温まりますね。

それからしっかりお風呂で身体も温め

一日の疲れはその日のうちに取りましょう!

では次回はデトックスのまとめをお伝えします。

パレスホテル

 


デトックス②

2018年12月03日 11時44分02秒 | Weblog

鎌倉円覚寺

師走に入りましたが、どことなくせわしく感じるこの頃ですが

皆様は如何でしょうか?

 

毎年この時期に感じることは、年末と言ってもただカレンダーが変わるだけで普段通りで良いのだから。。。

と自分に言い聞かせるところがありますが、やはり「けじめ」「しめくくり」などの気持ちは大事だと思います。

 

少しずつ住まいの片付けや普段できないところの掃除なども気にかかるところです。

私事ではありますが、今回節目として体の大掃除をして、リセットをする決意をしました。

 

そして、今最終段階に入りました。

私が始めたことは、「ファスティング」つまり断食です。

8日間のうち準備に2日、酵素のみに3日、復食といって少しずつ戻していくのに3日というプログラムで始めました。

その体験はまた、経過を見てお話ししたいと思います。

明月院

 

先ずは前回に続きデトックスのことをあれこれお伝えしてまいります。

 

もちろんファスティングもその一環ですが。。。日常の中で無理なく取り入れていける

情報を参考にしても健康管理につながることと思います。

 

前回、体に貯まった毒素を排出することが「デトックス」とお伝えしましたが、

その出口は、便や尿が最も多く続いて汗、爪、髪の毛と言われます。

 

薬物検査などで尿や髪の毛から検査をするのはそのためです。

 

一番の出口である便から75%が排出されるといわれます。

腸は最大の免疫器官と言われますが、便秘は腸内細菌が正常に働かなくなり健康に悪影響を及ぼし

肌にも良くないことは知られています。

腸がきれいになるとミネラルの吸収も良くなります。


それと多くの研究による脳との関係もとても重要です。

腸管神経系は5千万から1億の神経細胞から作られていて、「第二の脳」とも呼ばれています。

そして、腸と脳との情報のやり取りが心身の健康維持に大きな役割を果たしていると言われています。

一番の出口である腸からの排出をより効率よく行うためのポイントは、食生活です。


では、次回はデトックス作用のある食材などもお伝えしてまいります。

 

今週は気温がアップダウンが大きくなるようですので、洋服などで調整していきたいと思います。

明月院