10月29日朝
皆様こんにちは。富士吉田の友より最近の富士山の写真が届きました。
初冠雪から雪の量も多く降り積もっています。
さて、10月は和風月明では神無月です。
諸説は有るようですが、中学生の頃「神」に関わる自分の誕生月の呼び方を覚えてから
大きな意味はないのですが、季節の移り変わりと共にこころに留めていました。
また、10月の記念日は1日のメガネの日、10日は目の愛護デー、11日はウインクの日と言われ、目に関わる記念日も集まっているようです。
そして、きょうはハロウィン10月最終日となりました。
一日を通してお日様も雲隠れしている時間が多く気温も上がりませんでした。
猛暑の記録が続いた夏から季節が進み、寝苦しさも無くなって一日の気温差は有っても
随分過ごしやすくなったと思います。
この時期は「健康」や「運動」にかかわる取り組みや行事もふえてきました。
9月から11月は運動によって代謝を高めるのに最も適している時期と言われています。
しかし、その反面、季節の変わり目で気圧の変化に伴う気象病や天気痛と言われる不調、
また、インフルエンザのような感染症にも注意が必要となる時期でもあります。
私も、早速予防接種の予約をしました。
ところで、今年の誕生日で早、70歳になりました。
自分ではそれなりに老化を感じるように、やはり「古希」という響きは大きいものです。
中国の詩人杜甫の「人生七十古来稀なり」という言葉に由来して、
昔は70まで生きることが稀だったのですから、有難いことと感謝しています。
そして、70からの新たな出会いにこころをときめかしています。
我が国は1978年に当時の厚生省が平均寿命(男性が72.69歳、女性が77.95歳)を発表して
世界一の長寿国になったことを公言したそうです。
その理由には医療の発達とレベルの高さ、保険制度によって病院にかかり安く医療費の負担の軽減や健康意識の高さ、
伝統的な食文化の影響などと言われています。
ちなみに令和4年の男性 平均寿命は 81.05年、女性は87.09年となり前年と比較して男は0.42年、女は0.49年下回りました。
平均寿命が前年を下回るのは、令和3年に続き2年連続しています。
厚生労働省の分析によると、平均寿命の前年との差を死因別に分解すると、
男性は悪性新生物<腫瘍>などの死亡率の変化が平均寿命を延ばす方向に働いているが、
男女とも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、心疾患(高血圧性を除く)、
老衰などの死亡率の変化が平均寿命を縮める方向に働いているとのことでした。
データーは不明ですが、世界的にもコロナの影響で平均寿命の変化や未だ終息しない戦争被害や災害などでの
死亡率の変異は大きい事でしょう。
全ての人が健康で暮らせる平和な世界への実現は人類の尊い命をつなぐ願いです。
今月は人生の節目を迎えた月を振り返りながら書き記しました。
最後までお読みくださり、有難うございました。