健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

活発な身体活動

2014年04月21日 18時01分18秒 | Weblog

大倉山散歩から


一日を通して、シトシトの冷たい雨の一日でした。

お仕事が終わって家路を急いでいる方も

どうぞお気をつけてご帰宅してくださいませ。

週末は石和でしたが、笛吹川では翌日行われる
川中島の合戦のイベント準備をしていました。

まさに桃祭りのイベントとして恒例になっているようでした。


では、きょうは「1エクササイズに相当する活発な身体活動」

には、どのようなものがあるか?

身体活動の強度と時間を、それぞれ、運動や生活活動の具体例を示してお伝え致します。

*運動強度3メッツの場合

運動では、軽い筋肉トレーニング ・バレーボール はそれぞれ20分

生活活動では、歩行 20分

*運動強度4メッツの場合

運動では、速歩 ・ゴルフ などで15分

生活活動では、自転車15分 子供と遊ぶなど15分

*運動強度5メッツの場合

運動では軽いジョギング ・エアロビクス など10分

生活活動では、階段昇降 10分


*運動強度6メッツの場合

運動では ランニング・ 水泳 など7~8分

生活活動では、重い荷物を運ぶ 7~8分


さあ、いかがでしょうか?

もう一度、運動指針2006の
「週に23エクササイズ以上の活発な身体活動(運動・生活活動)を行い
そのうち4エクササイズ以上の活発な運動を行うこと」

この目標にむかって、日々積み上げていけたらと思います。


では、次回は3メッツ以上の運動と1エクササイズに相当する時間を

もう少し幅を広げて取り上げていきます。


では、今日もお疲れ様でした。

身体活動

2014年04月16日 17時28分31秒 | Weblog
ご近所の公園
洗足池

太陽の強い陽差しと、ひんやりとした風。。。

爽やかな日が続いています。

しかし、乾燥注意!ですね。
紫外線も強いので、お肌の保護が大切です。


それでは、さっそく身体活動の中の「生活活動」について


これは、運動以外のものがすべてとなるわけですが、

買い物、洗濯物干し、子供と野外で遊ぶなど家事活動

通勤、営業の外回り、荷物の運搬、農作業や漁業活動

そして、階段昇降など仕事上の活動があります。

運動指針2006では、健康づくりのための身体活動量として、

前回目標をお伝えしましたが、

身体活動の量を表す単位が⇒ エクササイズ


エクササイズ= 強度 (メッツ)× 身体活動の実施時間 

となります。


たとえば、座っている状態が1メッツ、

普通歩行が3メッツの相当します。

では次回は、

まず1エクササイズに相当する活発な身体活動を

お伝えいたします。


もう、陽が沈みました。。。

今日は、さわやかな汗を流しましたか?


エクササイズガイド2006

2014年04月15日 11時58分18秒 | Weblog
今日は晴天に恵まれました。

こんな日のお出かけは、最高ですね。

木場公園
先日、江東区にある木場公園に参りました。

景観も素晴らしかったのですが、公園の要所要所に配備された
防災のための設備が驚きでした。

たとえば、ベンチの椅子を持ち上げると「かまど」があり

公衆トイレのかたわらの芝生スペースにいくつか並んだマンホールを開けると、
トイレが登場して、それにテントをつけて使用できるということでした。

いざという時の備えは工夫と発想だなと思いました。


では、本日は運動指針2006についてお伝えします。

「健康づくりのための身体活動量として、週に23エクササイズ以上の

活発な身体活動(運動・生活活動)を行いそのうち4エクササイズ以上の

活発な運動を行うこと」が目標となります。


では、身体活動とは

人が安静にしている状態よりも多くエネルギーを消費する全ての営みのことです。

身体活動の中の「運動」は

体力維持・向上を目的として、計画的・意図的に実施するもので


たとえば

ジム・フィットネスクラブなどのトレーニングやエアロビクス

テニス、サッカー、野球などのスポーツ

余暇時間の散歩や活発な趣味などがあります。


では次回は身体活動の生活活動について

お伝えします。


ロコモティブシンドローム

2014年04月13日 15時12分05秒 | Weblog

石和温泉駅前

4月も、既に中旬となりました。

パソコンメンテナンスが、今だに完了せず、
本日は最近変更しましたiphoneから
更新します。

皆様は、今年の桜は満喫しましたか?

私はおかげさまで、行く先々で
たくさんのシーンに出逢うことが
できました。

特にメインは、枝垂れ桜です。


ソメイヨシノは既に葉桜となり。。。

では、本題ですが、「ロコモティブシンドローム」という言葉をご存知でしょうか?

これは、運動器症候群のことで
運動器に障害があるため、自立度が低下して、介護が必要となる危険性が高い状態と、定義されています。


健康日本21(2次)では、「歩行速度が早い高齢者ほど生活機能を維持しやすく余命も長いことが知られており、

歩行速度は要介護状態な対する予知因子と言える機能である」

このように、述べられています。


さて、お花を愛でながらの散歩をしたら

少し汗が出てくるようなウオークもしながら、運動器の鍛練も取り入れましょう。


ちなみに高齢者における歩行速度は

65歳以降低下を示して、女性75歳以降、男性80歳以降には、

日常生活に不自由が生じ始めると
いわれます。

さあ、今からでも遅くはありません。

春の陽気に快適なウオーキングに出かけましょう。