皆様、大変大変ご無沙汰しています。
きょうは六月最終日。。。蒸し暑く梅雨時季独特の重たい雲に覆われています。
健康塾通信の更新を待ちながら、過去のページを振り返って見ていてくださった皆様
いつもありがとうございました。
実は、今年に入りまして個人的にはいろいろと重なって
なかなか日々のリズムの中で更新がままならずにおりました。
しかし、行く先々で美しい庭園の花々に心をいやされ、ブログでご紹介したいという
思いの中で写真の記録だけは、たくさん保存して参りました。
まことに時季外れではございますが、しばし庭園散歩で
目の保養をしていただけましたら幸いです。
椿山荘3.10
椿・・・つばきは、古くから生活の中に根付いてきた植物です。
たとえば椿油は、人間の皮脂の成分に近いので、皮膚の組織に吸収されやすく刺激もすくなくて、
保湿性もあります。
私は大島椿油がお気に入りですが・・・頭皮だけではなく足やかかとのマッサージに使っています。
椿の花はとても美しくって、化粧品などのイメージにも使われていますが
その美しい花が散るときにポトリと首が折れるように落ちることで、きらわれる一面もあるようです。
でも、実はそのような一面もなんのその。。。古希、喜寿、傘寿、米寿などの賀寿を「椿寿」ちんじゅ
といわれていることからも、とてもおめでたい樹でもあるのです。
また、花の美しさに加え古来より不老長寿の薬として使われたという記録もあるということです。
椿山荘の広大な庭園の三重塔は、京都?を思わせるたたずまいではありますが、
高台から背景にニョキニョキとそびえたつビル群を望むと、喧騒たる都会の中のオアシスのようです。