健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

背腹運動

2013年03月30日 19時19分20秒 | Weblog


今日も気温が低く、花冷えの1日でした。

さあ、西式の6大法則では最後の「背腹運動」です。

この運動は1往復を1回と数え、1分で50~55回
10分間行うのが標準ということです。

まず正座して膝の間は軽く開け、
手は小指を下にして、膝に軽くのせます。

:背骨をまっすぐにして座り、メトロノームのように
左右に動きます。

:身体が左右に傾いた時おなかを押しだして、
真ん中に戻った時、引っ込めます。

以上、何回かに分けて西式健康法をお伝えして参りましたが

独自の医療体系をもったこの健康法は

多くの支持者を持っていて今も広められ親しまれています。

合掌合せき法

2013年03月27日 08時40分10秒 | Weblog


朝から花ちらしの雨になりました。

きょうは西式健康法の「合掌合せき法」です。

:まず仰向けに寝て、両手両足を伸ばします。

:左右手の平をあわせ、足の裏も合わせます。

:次に両手、両足同時にゆっくりと引き寄せたり伸ばしたり
前後運動を10回屈伸します。
(両手は引き寄せた時、胸のあたり、足も出来る範囲で屈伸します)

:終了後は2~3分静止します。



根っ子の近くにもひっそりと開花

毛管運動

2013年03月24日 07時19分41秒 | Weblog


今年の花見も昨日がピークだったのでは。。。

毎年話題になる東急東横線の中目黒を横切る目黒川は

見事な満開桜で川面を覆うようでした。


さて、西式健康法の六大法則の中から運動法をお伝えしていますが

きょうは、「毛管運動」の説明をします。

:仰向けに寝て、両手両足を天井に向かって垂直に伸ばします。

:腕は肩幅に、足は腰幅に合わせ、足の裏は天井に向く様
アキレスけんを伸ばした状態にします。

:この姿勢で手足を細かく振動させます。

朝夕1~2分行います。




中目黒のホームから渋谷方面を望む。渋谷方面のホームからはさらに美しい光景が。。。
お見せできずに残念です。

金魚運動

2013年03月21日 18時36分27秒 | Weblog
さて本日は西式健康法の「金魚運動」の説明を致します。

今日からまずはお休み前に、チャレンジしてみて下さい。


:床にあおむけに寝ます。

:両手は組んで頭の下に

:両足はそろえて、アキレス腱を伸ばします。

:魚が泳ぐように、身体を左右に揺らします。この時身体が浮かないように
行いましょう。

朝夕1~2分行うのが目安です。



猫カフェの仲間から

西式健康法その2

2013年03月19日 07時22分17秒 | Weblog
強い南風や、朝晩の冷え込み、昼間の高い気温

1日の中でも気温の差が激しいこの時期です。

こんな中、桜が咲きましたね。


穏やかな安定した気候までもう少しでしょうか?

さて、本日は西式健康法の6大法則をご紹介いたします。


1:平床・・たいらな板の床に寝ることで、脊柱の矯正をします。

2:硬枕・・木の枕を使い頸椎の矯正をします。

3:金魚運動・・脊柱のゆがみを整え内臓の位置調整をおこないます。

4:毛管運動・・血液の環流をよくします。

5:合掌合せき法・・筋肉と神経のバランスを整えます。

6:背腹運動・・脊柱を正しくして、内臓下垂を防ぎ、体液を中性にします。

以上2つの習慣と4つの運動から成り立っています。

3以降の運動法は次回より個々にご紹介いたします。




都立大の呑み川の桜です。来週には満開になるでしょうか。。。

西式健康法その1

2013年03月17日 07時46分46秒 | Weblog
西式健康法は、1927年(昭和2年)に

西勝造先生によって創立されました。

幼少より虚弱体質だった西氏が、現代医学を批判しながら
独自の健康法をあみだしたものです。

四大原則と六大法則から成ります。


まず「四大原則」言われるものは

:栄養・・断食や生食療法を含む

:四肢・・足のゆがみの修正し血液循環とグローミュー
(毛細血管のバイパスと言われる)の再生治療を目的

:皮膚・・皮膚や内臓の拝毒作用を高める

:精神・・自己暗示「良・能・善」をとなえる

というものです。


次回は六大法則をお伝えします。



猫カフェの仲間

健康体操の中から「真向法」

2013年03月16日 21時16分45秒 | Weblog
本日から、日本で始まった健康体操をご紹介します。

まずはとてもシンプルな「真向法」まっこうほう 。。。

この運動法は、1889年長井わたる氏が考案しました。

4つの運動から成り立ち、日々行うことで

身体のゆがみを調整して、本来の柔軟性、自然治癒能力を

高めようとするものです。

①足の裏を合わせてすわり、踵を出来るだけ身体に近づける。
前屈したり、起き上がったりを呼吸に合わせて行う

②両足を伸ばして座り、前屈したり、起き上がったりを呼吸に合わせて行う

③開脚して座り、前屈したり、起き上がったりを呼吸に合わせて行う

④割り座(両膝の間を広げて、膝を曲げて座り)したまま
背中を後ろに倒しゆっくり腹式呼吸をする。足首と膝の関節を柔らかくするのが目的


以上の4つの運動を毎日3分ほどの時間から、簡単に行うのが特徴です。



猫カフェの仲間たちから