健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

冬の訪れ

2023年11月30日 11時44分14秒 | Weblog

舞岡の森

明日から12月、この秋は出かけるチャンスが無く

紅葉のいい時期を見逃してしまいました。

でも、身近な友人から地元や鎌倉などを散策した時の写真を頂きましたので

ご紹介しながら11月のブログの更新をしたいと思います。

明月院

さて、今回は11月に受講した横浜スポーツ医会・スポーツ協会主催

『AED の使い方等』の報告を致します。

AEDとは、心臓がけいれんして血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、

電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。

きっと公共施設などで見かけた方もいらっしゃるのではと思います。

AEDは校内やスポーツ施設のほかに厚生労働省が定めた設置場所の基準に基づいて設置されているようですが、

誰もが毎日、目につくような玄関、廊下、体育館などに置くことが望まれています。

 

わが国では学校で年間約50人が心臓突然死を起こしているそうです。

更に、突然心停止の発生は 70%近くが自宅や住居であることからも、

集合住宅等の人口が密集した環境では AED 設置の効果が期待されるということです。

一般財団法人日本救急医療財団がまとめている

AED の適正配置に関するガイドライン(平成30年12月25日)

や、日本心臓財団なども参考にしてください。

 

先ずは、ご自身の生活に関わる身近な設置場所の確認も大切ですね。

そして、機会がありましたら是非、CRP(胸骨圧迫)やAEDの操作の

体験もお試しください。AED で助かるいのちが有ります。

 

 

ところで

皆様は日常、救急車のサイレンを聞いたことや、

出くわしたりしたことなどがあるかと思います。

コロナの時期より多少サイレンを聞くことが少なくなったような気もしますが

今年6月は私も救急車のお世話になり、その時の体験を少しお伝えしたいと思います。

友人が一緒だったので、肩を借りながらゆっくり移動もでき

119番がつながった時には、目印の郵便局の近くに消防自動車が

停車している情報を伝えたので、救急車が到着する前に

消防隊の方が先ずは直ぐ駆けつけて「何かお手伝いをさせて下さい。」

と声をかけて下さり、胸の痛み、頻脈、冷や汗でようやく立っていたので

「椅子に座りたい。」という申し出にパイプ椅子をすぐに用意してくれました。

その後、更に女性と男性の消防隊員が駆けつけて、血圧、体温、酸素濃度

個人情報を記入したりと、迅速に対応してくださいました。

私は苦しいながらも、意識が有ったので記憶も鮮明ですが

以前にブログでお伝えした主人の交通事故では、本人は幽体離脱を起こしていたので

救急車到着までの記憶はないようです。

 

逗子マリーナ

これから年末に入り、世間は益々忙しい時期に入ります。

救命救急の現場の皆様へ感謝すると共に

すべての皆様が事故の無い日々で健やかに過ごせることを願いたいと思います。

 

 

本日も最後までお読みくださり有難うございました。