１昨年からの母の心臓病騒動も、今日ようやく一区切りが付きました。

　今朝の奈良市の最低気温は５．５℃、昼の最高気温は１０．９℃、五條市の朝の最低気温は４．１℃、昼の最高気温は８．９℃でした。今日の五條市は冷たい北風が吹く曇り時々雨の寒々とした一日でしたが、朝から有休とって実家の枚方まで行ってましたら、奈良市から北は大分空模様が違いました。北風が寒いのは変わらないのですが、どちらかというと空模様は晴れ時々曇りという感じで、ただ、日が差しながらちょっと無視できかねる量の雨が時折降ってくるという困った天気で、晴れているにも関わらず１日傘が手放せませんでした。明日は天候回復基調のようですが、寒いのは変わらずです。寒暖差が激しい春の始まり、無理せず暖かく過ごしたいものです。

　

　さて、今日わざわざ休みを取ってまで枚方にでかけたのは、関西医大附属病院で母の最後の診察があったからです。思い返せば１昨年の１１月に母のＳＯＳコールを受けてかかりつけ医に紹介状を書いてもらい、心房細動のカテーテル手術を受けさせてから１年と４ヶ月あまり、途中、昨年２月には一旦退院して元気になったと思ったら心不全が突如再発して夜中に救急車に来てもらい、再度入院、３月に退院したのちは定期的に検査と診察を受けるのになるだけ付き添ってきましたが、今日、晴れて一旦関西医大での経過観察は打ち切り、実家近所の循環器系の開業医に紹介状を書いてもらい、アフターケアをお願いすることになりました。病院からの帰りに早速そのクリニックを訪ねて紹介状を渡し、引き継ぎをしてもらって、家に帰ってきました。

　思い返せば長く大変な１年となりました。客観的に見れば、年齢も年齢なのでお迎えもそのうち、という段階だとは思うのですが、少しでも元気に長生きして欲しいと願っていただけに、倒れたときからしたら見違えるほど元気になった母を見ることができたのはありがたい話だと思います。

　日曜日くらいからは春めいてくるようですし、これで心臓への負担も少しは和らいでいくことでしょう。これからは、元気になった分食欲も回復してくるでしょうから、食べすぎ、特に塩のとりすぎにならないよう重々注意していく必要があるでしょうね。まあ１年前に一度それでやらかしているので本人も十分反省しているとは思うのですが、生命に関わるだけにおろそかには出来ません。