埼玉県の公立中学校で教員不足がついに限界を突破。授業がまともに進められない非常事態に？！

　今朝の奈良市の最低気温は４℃、昼の最高気温は１２．６℃、五條市の今朝の最低気温は１℃、最高気温は１０．７℃でした。今朝、五條市では霧が発生していました。先日ほど深い霧ではなく、比較的視界は保たれていたので交通に影響することもありませんでしたが、この冬はこれからも何度かこうして霧が立ち込める日があるということなのでしょう。なんとなく霧の日は天気が良さそうなイメージがありますが、この霧も日が差すと速やかに消えていき、冬晴れの青空が広がりました。その後はやや雲が多いもののほとんどの時間はよく日差しが届き、南側の日当たりの良い窓際では、ぬくぬくとした日だまりの心地よさを感じることができました。明日の昼間は今日と同じくらい上天気に恵まれ、過ごしやすい気候になる模様です。週末はぐっとまた冷え込んでくるようですので、今はこのぬくもりを大事に感じたいと思います。

　さて、埼玉県吉川市の公立中学校で、教員の病休、出産育児、退職等が重なり教員が不足、埋め合わせの臨時雇用も人が集まらず、２週間も自習が続いたり、定期試験が実施できなかったというような、学校の存在意義そのものが問われかねないような事態に陥っているというニュースがありました。吉川市ってどこ？　と思い地図を確かめてみると、東京都心部から北東に２５キロほどに位置する人口約７万人の比較的小さな市で、あまり高い建物もなさそうな郊外のベットタウンという感じの街と見えましたが、こんなところで教員不足とは、色々と難しいところもある土地柄なのかもしれないと思いました。学校現場が重労働なブラック職場状態で教師のなり手がいないという話は以前にも聞いていましたが、個々の教員の努力ではついに補いきれない状況にまで陥っている、それも我々田舎町の話ではなく、それなりに都会が近い街での話というのが、状況の行き詰まり感を際立たせている気がします。これも文科省の失政の現れの一つであろうと思われますが、ニュースのコメントにある現職・元教師らしき人の書き込みを読む限り、主原因はクレーマーでしか無い一部の親にあるようです。公共サービスを劣化させる主因にこういったクレーマーの存在が少なからず影響しているというのであれば、自動車のあおり運転を厳罰化したように、クレーマー自体を犯罪行為として立件できるようにすることも必要なのかもしれません。とはいえ、正当な抗議申し入れと輩のイチャモンつけを間違いなく仕分けできるかどうかを考えると、たとえ厳罰化を進めたとしてもその運用には相当慎重にならねばならないでしょうし、ことはそう簡単ではないのかもしれませんね。

　しかし、私が事共の頃など１クラスに４０人以上詰め込んで、それを一人の教師が担任としてさばいていたものですが、当時はモンスターペアレントと言われるような人種はいなかったんでしょうかね？　輩っぽい人は今よりよほどたくさんいた気がするんですが、今とは何が違うんでしょう。

古いプリンタを印刷可能な状態までもって行くのは思いの外手間取ります。

　今朝の奈良市の最低気温は２．１℃、昼の最高気温は１０．１℃、五條市の今朝の最低気温は１℃、最高気温は８．３℃でした。昨夜の冷え具合から今朝は相当きつい冷え込みになるのではと思っていましたが、案外そこまで下がることは無く、朝を迎えました。まあそれでも相当厳しい寒さなのは変わりませんが。そして昼間はほとんど日が差さず、寒々しい１日に。夕方からは雨も降り出して、ひたすら家にこもるしか無い日曜日でした。年末まではずっとこんな調子で晴れたり曇ったりしながら代わり映えのない天候が続きそうです。本格的な寒波は年明け以降になるんでしょうか？

　さて、そんな１日だったので、とりあえずは今年の年賀状作成の下準備に１日費やしました。まず、去年まで使っていた実家のエプソン・プリンタがついに動かなくなったので、昔同人誌を自作していたときに使っていた年代物のヒューレット・パッカードのプリンタDeskjet5551を改めて動かすことにしました。もう一台、やや新しいスキャナ一体型コンパクトプリンターのPSC1210は、紙送りローラーが動かなくなり、手で押し込んでやれば印刷できるのですがいちいち一枚ずつそんな手間をかけてもいられませんので、同人誌用に一番使い古した5551に再び火を入れるしかなかったのです。ただこの時代のHPのプリンタは、インクカートリッジと印字ヘッドが一体化しているので、中の機構さえ異常がなければカートリッジを交換するだけでヘッドも一新されてきれいに（あくまでもそれなりに、ですが）印刷できるようになります。とはいえカートリッジを正規で購入すると下手な新品が１台買えてしまうので、ネット・オークションで期限切れの安いのを見繕っていくつか落として使っています。使用期限から１０年くらい過ぎていても問題なく印字できるので重宝するのです。ただ、あまりに久しぶりに動かしたせいか、印刷しようとしても何故かエラーが出てうまくいかず、最終的にドライバーを入れ替えてなんとかなりましたが、そのドライバーがまた入手困難でメーカーのサイトにはなかったりして、とにかく探すのに時間がかかってしまいました。

　こんなことで時間を浪費するのなら新しいプリンタを買っても良かったかもとも思ったのですが、今やプリンタは年賀状の時くらいしかまともに使いませんし、その年賀状も果たして今後いつまで出すことになるかもわかりません。なので今プリンターを購入するという選択肢はなるべくなら取りたくなかったため、何が何でも動かしてやろうと悪戦苦闘の末、結局日没前にはなんとかハガキに印刷できるようになりました。プリンターの置き場所づくりに部屋も少し片付けてわずかながらスッキリもしましたし、それなりに充実した休日の過ごし方ができたのでは無かろうかと思いました。

広告代理店の多重中抜き構造を許すのも代理店に事務委託してしまうのも、おしなべて官僚の能力・経験値が著しく低下してしまったからではないかと思います

　今朝の奈良市の最低気温は．３．７℃、昼の最高気温は８．７℃、五條市の今朝の最低気温は４．２℃、最高気温は５．６℃でした。ただ、五條市においては、今日の最高気温は真夜中の２：２７に７．１℃、最低気温は、まだ暫定ですが１９：２６に１．１℃を記録しています。今朝の冷え込みはさほどきつくもなかったですが、金剛山や葛城山の山頂部がどっしりした雲に覆われ、おそらくは雪になっていたと思われます。また、下界も昼間の寒さはなかなかに強烈で、朝のうちは冷たい雨が降りしぶき、午後もほとんど曇り空で時折小雨がぱらつくという寒々しい天気でした。更に日没後は冷え方のギアが切り替わり、まさに厳寒と呼びたくなるような寒さになりつつあります。これは今夜から明朝にかけて、この冬暫定１番の冷え込みに見舞われそうです。

　さて、今日Ｘを観てましたら、資源エネルギー庁が電気・ガス補助金を出すにあたり、その事務手続きを博報堂に３１９億円で委託したところ、子請、孫請、ひ孫請と次々仕事を多重委託して、最終末端には９億円X２社になっていた、という酷いというより無い話が出ていました。調べてみたら１ヶ月前に会計検査院の検査の結果わかったという報道記事があり、それがたまたま今日Ｘ上で話題になっていたということのようです。まあ１ヶ月前にこのニュースには気づかなったので、後追いでもこうして知ることができる機会が得られたのは僥倖と思います。ただ、この多重中抜き構造を批判していればいいのかというと、それもちょっと違うような気がしています。

　普通ならこのような事務仕事は公務員の得意とするところのはずで、委託などせずとも省庁内でできなければおかしいと思うのです。それができなくなっているから外注せざるを得なくなり、おそらくそれは、行政改革が叫ばれて以来人の数が減らされて、ついにそれが限界を超えてしまいまともに業務を出来なくなりつつあるという公務員職場の環境悪化が原因の一つでしょう。また、頻繁な人事異動で専門家が育たず、何かをやりたくてもやり方がわからない素人集団に陥っているからではないかとも思います。この構造は、何も国だけではなくて地方自治体でも同じではないかと思いますが、どこに外注したら良いのかもある程度専門知識なり経験がないと判断がつかないはずなのですが、その悩みを博報堂や電通など実績と信用の大手に頼むことで回避しているのでしょう。つまり外注・多重委託構造を非難しても官僚の経験値が低いままでは、なんの解決にもならないのではないかと思うのです。行財政改革など一時捨て置いて、まだしもベテランが残っている今のうちに中堅若手の底上げをしておかないと、１０年後２０年後の公務員職場は今以上に素人集団化してろくに仕事がこなせなくなってしまうのではないかと言う懸念が募るばかりです。

大分暴走の地裁判決、弁護側だけでなく検察側も控訴とは、並ならぬ意欲を感じました。

　今朝の奈良市の最低気温は．１．６℃、昼の最高気温は１２．４℃、五條市の今朝の最低気温はー０．２℃、最高気温は１３℃でした。今日は曇という天気予報だったのであまり期待していなかったのですが、雲は多いものの案外昼間は日差しが届き、窓越しの日差しはかなり暖かく感じました。もっとも日が陰ると気温そのままにヒヤッとしてきますし、日が落ちれば急に寒気が増して来るのは変わりません。今見ると、明日はまた変化して雨か雪という予報が出ており、日中はかなり寒々しい事になりそうです。折角の週末ですが、出かけるのは難しそうですね。

　さて、大分の１９４キロ暴走殺人事件、地裁での判決は危険運転致死罪を認めるも量刑は懲役８年と罪の認定の割には軽く、不満の残るものでした。これに対し、弁護側が控訴したのは個人的感情からしたら許せない行為ですが、法に認められた権利ではあるので非難するのは避けるとして、検察側も控訴されたのには正直驚かされました。この裁判、色々言われながらも危険運転致死罪認定という、これまでの交通事故裁判からしたらかなり画期的な判決だったと思うのですが、それを更に一歩踏み込んで行こうという検察の行動には、素直に頑張れ！と応援したい気持ちです。

　検察側の主張は「制御困難な高速度」と「右折車を妨害する目的で危険な速度で接近した「妨害運転」」で二重の意味で危険運転致死罪成立とし、懲役１２年を求刑していました。このうち裁判では速度については認定したものの右折車妨害は認めず、８年という判決にしていました。そこで今回検察は、右折妨害の否定が「事実誤認」であること、改めて右折妨害の法令違反であること、更に刑期が軽すぎる「量刑不当」の３本で控訴されました。次の高裁で「危険運転致死罪」がひっくり返されて「過失致死罪」とされてしまう危険もあったでしょうに、それでもあえて控訴に踏み切ったのは、弁護側の控訴への対抗という麺もあったのかもしれませんが、被害者や遺族の無念に鑑み、この法の訴求範囲を定め危険運転に相当する行為をできるだけ広く取ろうという思惑があったのだろうかとも思います。いずれにせよ、多分高裁の判決で「危険〜」が認定されたら弁護側が、「過失」なんてことになったら検察側が控訴するでしょうから、最終的な判断は最高裁での決着となることでしょう。まだまだ時間がかかりそうですが、検察には粘り強く戦い、勝利を掴んでいただきたいものです。

「暴れん坊将軍」復活？！ 良く今の時代に娯楽時代劇をテレビドラマでやれたものだと感心しました

　今朝の奈良市の最低気温は．２．５℃、昼の最高気温は１０．２℃、五條市の今朝の最低気温は０．４℃、最高気温は９．３℃でした。昨夜の雨で今朝はどうなることかと思いましたが、結局これまで同様昨日の雨などまるで知らぬげに冬晴れの青空が広がりました。昼は車で走ると窓を開けていたくなるほどのポカポカ陽気になり、ほぼ曇ること無く夕方になりましたが、日が落ちた途端本来の空気の冷たさが身にしみる様になりました。冬とはいえ太陽の力は実に偉大だと感じ入りました。明日は天候下り坂で曇りの天気予報です。もっとも先日までは雨が予報されていたので、ここへ来て少し修正がかかっています。あまり天気はよくなさそうですが本当に降らないのかどうか。明日は外には出ないようにして、静かに屋内で過ごしていたい１日になりそうです。

　さて、かつて絶大な人気を誇った時代劇「暴れん坊将軍」が、１７年ぶりにこの年明けから復活、将軍様はもちろん松平健、１月４日夜９時から、テレビ朝日系で放送されるとのことで、主要キャスト９名の発表がありました。まあ今の時代に時代劇復活とは、随分と思い切ったことを仕掛けてくるものだと思いましたが、１時代劇ファンとしては、久しぶりに面白い試みをするのだなと感じました。

　それでも、かつての青年ぶりはさすがに７０歳越えした今の上様に求めるのは酷というもので、颯爽と白馬に騎乗する上様の姿はかなり貫禄が増している感があります。物語でも、将軍に立ってから２０数年後の治世下でお世継ぎ問題が持ち上がっているという設定だそうで、その貫禄にふさわしい内容になっているようですが、果たしてかつての神速の殺陣が、たとえ短時間でも今でもできるのかどうかは気になるところです。その辺をカバーするためか、吉宗嫡男の第九代将軍家重も、上様＝徳田新之助同様、町火消しめ組を拠点に市井の庶民らと交流するようです。現代劇より遥かにかかる制作費や、色々いちゃもんも付きやすい時代考証など、色々難しいところもあって今や映画か大河ドラマくらいしか無くなってしまいましたが、かつての娯楽の王者として、その命脈を後世に伝えられるようなドラマになってくれたら良いなと思います。

　

アフリカで猛威をふるいつつある原因不明の「疾病Ｘ」、その一部が実はマラリアではないかという報告がありました

　今朝の奈良市の最低気温は．３．５℃、昼の最高気温は１３．６℃、五條市の今朝の最低気温はー０．４℃、最高気温は１２．４℃でした。今日は朝から１日穏やかに晴れて、日中は心地よい日差しが届いていました。午後になるにつれ雲が増えてきましたが、完全に日差しが閉ざされることはほぼ無く、冬晴れの良い天気だったと思います。ところが日が落ちた途端しぶくような小雨がぱらつきだし、車で走り出すや雨脚が強くなってワイパーを標準速で動かさないと視界が遮られる程に降ってきました。雨は明後日金曜日に降るという予報に気を取られていたためか、今日降ってくるとは全くの想定外でした。明日は曇り時々晴、降水確率終日１０％と出ていますが、この分だとまた一雨あっても不思議ではなさそうです。

　さて、アフリカ中部の国コンゴ民主共和国で、現在原因不明の病気が流行、少なくとも４１６人が発症し３１人が死亡する事態になっています。症状は、頭痛、咳、発熱、息苦しさ、体の痛み、貧血などが現れ、患者及び亡くなった人は大半が１４歳未満の子どもだとのこと。もともと子どもたちは栄養不良気味で予防接種も受けられず、様々な病気に罹りやすい状況にはありますが、今のところ原因がはっきりしませんでした。それがこの程、この病気の原因の一部はマラリアの可能性があると、世界保健機関（ＷＨＯ）が発表しました。現地の情報は未だ錯綜していてはっきりしたことがつかみにくい状況のようですが、少なくとも１２人の患者から採取したサンプルを検査したところ、うち１０検体からマラリアの陽性反応が出たとのことです。

　ただ、マラリアは疾患の１部で複数疾患による被害である可能性もありえるため、ＷＨＯもチームを派遣して原因究明に力を尽くすそうです。

　致死率の高い未知の病気とは、最近では新型コロナ、少し前だとエイズとかで騒ぎになりましたが、高病原性鳥インフルエンザとか色々まだ顕在化していない強敵候補が多くあります。結核のように、かつて克服したはずの病気が薬剤耐性を発達させてまたも人類に挑戦してくる事態になっている場合もあり、菌やウイルスとの戦いは、まだまだこれからも熾烈を極めていくことになるのでしょう。人類が勝利するには引き続き科学の発展と研究者の充実が欠かせ無いはずですが、かつてのように我が国はそれに貢献しうるのか、随分と研究現場が心もとない状況になっているんじゃないかと思わざるを得ない昨今です。

ついにスーパーカブも寿命を迎えることに！ この高燃費バイクの環境適性はヘタな排ガス規制適合品より遥かに高いと思うのですが。

　今朝の奈良市の最低気温は．１．４℃、昼の最高気温は１２．８℃、五條市の今朝の最低気温はー１．２℃、最高気温は１２℃でした。今朝もまた一段と寒かったですが、朝からよく晴れて気温が上がり、昼間は昨日より暖かくなりました。空気はそれなりに冷たかったですが、日差しがよく届いて、南側の窓際の席などポカポカ陽気でついつい眠気を誘われるような感じでした。昼に急速に曇ってこれはまた夕方パラパラ降ってくるのかと思っていたら１５時頃にはまた青空が広がり日差しが届いて、日没まで暖かさが沁みるような１日でした。明日も似たような天気になる模様で、また日中も寒さが厳しく切り替わるのは１３日金曜日以降、１３日に雨が予報されているので、その後に入れ替わりで寒波がやって来るのでしょうね。

　

　さて、ホンダが排気量５０ｃｃ以下の原付１種バイクの生産を終えるそうです。その中には、５０ｃｃの代表スーパーカブも対象になります。リッター７０キロ以上の超高燃費にとにかく丈夫で故障しにくい作り、トルクが太くて走りやすく、世界で１億台以上出荷されたという最も売れたバイクでしたが、来年秋からスタートする排ガス規制をクリアするのが５０ｃｃ原付きでは採算が合わないとのこと。今後は２種原付の１２５ｃｃ以下級を生産していくとのことです。時代の趨勢には逆らえずとなりましたが、最後のロットとなる５０ｃｃのスーパーカブファイナルエディションは、当初予定の生産台数2000台に対して約１万１千台の注文が集まったとのこと。ホンダはこの注文全てに対応し、１２日に発売するとのことでした。

　しかし、排ガス規制に対応できないとはいえ、ガソリン１Ｌで７０キロ以上走るというとんでもない燃費など、そんな規制は無視しても良さそうなくらい環境に抜群に優しいと思うのですが、そう考えると実に奇妙な倒錯感を覚えます。我が国のものづくりの最高傑作の一つであり、今もまだまだ旺盛な需要がある工業製品がこうして葬られるというのは、どこか間違っているような気がしてなりません。

愛車のラジエーターが破損したのに気づかず、このまま走っていたら危ないところでした。

　今朝の奈良市の最低気温は．２．７℃、昼の最高気温は１０．８℃、五條市の今朝の最低気温はー０．５℃、最高気温は１０．１℃でした。今朝は寒かったですね。ついに五條市では氷点下を記録。奈良市も５℃を大きく割り込んできました。まさに冬本番がスタートと言った感じですが、昼間は午前中を中心によく晴れて、そこそこ気温も上がりました。昨日までの季節風は緩み、体感的にも凍えるような寒さとはならず、少し一息ついた感じがします。明日は寒気も抜けて日中は今日よりも更に少し温まってくる模様です。過ごしやすい一日になってくれたらありがたいと思います。

　さて、今日はこれからの冬に備えてスタッドレスタイヤに履き替えようといつも世話になっているディーラーに行ってきたのですが、そこで恐ろしいことが発覚しました。整備士の人が妙に甘い匂いがするというのに気が付き、ボンネットを開けてみたら、ラジエーターが破損して冷却水がエンジンルームの一部に飛び散って白く乾いている様が見て取れました。あのまま気づかず走り続けていたらどこかで冷却水が不足し、オーバーヒートして最悪エンジンが焼き付いていたかもしれません。ディーラーいわく、多分破損し始めで冷却水もまだ十分残っていたのでここまで来れたのだろうという話。確かに警告灯のたぐいは付いてなかったですし、冷却水の温度も、暖房の加減もあってこのところ注視していましたが、異常というほどの昇温はしていませんでした。

　しかしこれが昨日実家に帰っている最中に起こって途中でエンストしてたりしたらと思うと、なかなかにゾッとする話です。結局車はそのままディーラーに入院してラジエーターの交換修理となり、代車に車検のときと同じ軽のオートマチックを借り受け、帰宅致しました。目的のスタッドレスタイヤは、修理ついでに交換しておいてくれるとのことでした。

　先日の車検でクラッチ周りなどかなり手を入れてこれでしばらく手がかかることもないだろうと油断していましたが、下手したらもう廃車するしかなかったでしょうから、そんな事故に至らず未然に気がついて対処できたのは運が良かったと言わざるを得ませんね。今のところ何日かかるかわかりませんが、借り物はやっぱり気を使いますし、オートマは性に合わないので、早めに退院してくれるとありがたいと思います。

父が亡くなってもう五年になりました。そろそろ法事も簡素化してもいいのではと思いつつ、来年の七回忌をどうしたものかと考えています

　今朝の奈良市の最低気温は．６．５℃、昼の最高気温は１０．５℃、五條市の今朝の最低気温は３．５℃、最高気温は８．１℃でした。今日は朝からバラバラっと結構気になるレベルで雨音が鳴り響きました。昨日までの気象庁の天気予報では「曇り時々晴れ」で、昨日と同程度の空模様になるのかな、と思っていたので、いきなり雨になったのには驚きました。雨は程なく上がりましたが、その後も思い出したように時折路面をしっとり濡らすくらいの雨が降ってきて、それ以外の時は大体どんよりと曇り、時折雲が切れて日差しが届くという天気、気温も低いですが西から北西にかけて昨日同様結構強い季節風が吹いて、実に寒い冬らしい１日でした。しかも、出かけようと思って西を見たら金剛山の山頂付近がうっすら白っぽく見えました。隣のやや低い葛城山は普通に紅葉が進む色に見えましたので、あれはひょっとして軽く雪を被っていたのではないかと疑っています。金剛山が白くなればまさに冬本番という感じがしてきますが、明日以降もあまり代わり映えのしない天気が続いた末に来週は更に冬も一弾ギアを上げて（下げて？）本格的な寒波になる見込みのようです。明日にはタイヤをスタッドレスに変更しようと思っていますので、ギリギリ冬支度を完成させられるという感じになりそうです。

　さて、今日は父がガンで亡くなって５年目の命日ということで、枚方の実家に帰宅、毎月の月命日同様お坊さんを読んで読経してもらう法要を行い、亡父の供養を致しました。来年は七回忌になりますが、父が亡くなってもう七回忌かと、毎度のことながらこのところの時の流れの速さには驚くばかりです。三回忌は親戚も呼んでお寺でそれなりの規模でやりましたが、来年はどうしたものか、母の体調次第というところもありますし、私個人はあまり大げさにやらなくてもと思いますが、母の意向は無視できません。大変面倒なことではありますが、日が近づいてきたら色々悩まねばならないでしょう。

熊に押し入られた秋田のスーパーが営業再開！ よくぞ数日で立て直したものだと驚きました。

　今朝の奈良市の最低気温は．７℃、昼の最高気温は１２．３℃、五條市の今朝の最低気温は５℃、最高気温は１１℃でした。今日はこれまでと同じように雲の多い晴れという空模様でしたが、西から吹く冬の季節風がかなり強く、運転していても横風をくらうと直進するのが少々難しくなるくらいに吹き荒れていました。夕方日没前後にはパラパラと細かい雨も降ってきて、数字の割には冷え冷えとした寒い１日でした。明日も雲多め、季節風強めで寒い１日になりそうです。亡父の６年目の命日になるので実家に帰らなければなりませんが、往復の運転はもろに西風の影響を受けるでしょうから注意が必要でしょうね。

　さて、秋田県のスーパー熊騒動が発生して１週間になりますが、件のスーパーは今朝から営業再開しているとのニュースが有りました。こうして無事営業再開されるというのは、実に喜ばしいことだと思います。
　それでも今日このニュースを見て、もう再開するのかと正直かなり驚きました。店内はあちこち凄惨な状況になっていたでしょうし社員やパートさんも軒並み辞めてたりしてたんじゃないのかと思ったりで、改装やら含めて立ち直るのに最低1ヶ月はかかるんじゃないかと勝手に考えていたのですが、思ったほど店内は荒らされていなかったのか、はたまた社員らの超人的な努力で回復に努めたのか。営業再開に向け、肉の加工品の棚が外れていたのを修理したり店内全体を清掃消毒したりされたとのことなので、両方それぞれに理由になったのかもしれませんが、いずれにせよよくぞこの短期間で復帰されたものです。捕獲された熊はスーパーを餌場として認識した危険な熊として殺処分されるそうですし、とりあえず日常が帰ってきたと言っていいのでしょう。
　ただ、熊の侵入ルートの調査がどこまで進んでいるのか定かではありませんが、すでに報道にもあった川沿いに下りてきたという話が事実であるならそのルートが潰されたわけではないでしょうし、熊も山にその1匹しかいないということもないでしょうから、依然危険な状態は続いているという見方もできそうです。解決のためにはより大規模な方策が検討されねばならないはずで、それはイチ企業の分際を超えた話ですから、やはり行政的な動きが必要とされることでしょう。これが単に熊対策だけの話なら環境省なのでしょうが、山の整備等なら農水省でしょうし、河川行政絡みなら国土交通省、はたまた地方自治絡みなら総務省だって責任がありそうな気がします。眼の前に現れた熊だけに囚われず、熊が秋田市内に侵入した経緯を解き明かし、その背景を含めた抜本的な対策を取るための体制こそ国や政治家に求められているはずです。秋田出身の国会議員はじめ、クマ出没の可能性のある地方の政治家は、特に責任重大なのではないでしょうか？

中山美穂さん逝去。虚報だと思ったのに本当だったとは（絶句）

　今朝の奈良市の最低気温は．７．１℃、昼の最高気温は１４．１℃、五條市の今朝の最低気温は２．６℃、最高気温は１１．９℃でした。奈良も北の方ではまだ晴れ間も多くぬくもりを感じられる日中だったようですが、中南部は昨日同様雲が多く日差しがあまり届かず、時折パラパラと小雨も降って、実に寒々しい、冬らしい１日になりました。明日以降更に気温は下がってくる見込みのようですので、この週末はしっかり暖が取れるよう色々考えておきたいと思います。

　さて、俳優の中山美穂さんが逝去されたのだとか。享年５４歳は若い！　早すぎるとしか思えない訃報でしたが、ニュースをいくつか追ってみると、入浴中の病死の可能性が高いとの話。特に年寄りには、寒い日のお風呂はヒートショックに気をつけろと言われますが、多少若くてもなるときはなるそうですし、急性の心筋梗塞などの発症でなくても、温まって血圧が下がって意識を失うことも珍しくなく、それで溺れる人もいるくらいですから、風呂場というのは家の中でも割りと危険度の高い場所ではあります。

　しかし、最初ネットニュースでその一報を伝える表題を見た時、また同姓同名の赤の他人の訃報で引っ掛ける釣りだろうと高をくくっていたのですが、実は正真正銘だったとは、さすがに衝撃が大きすぎて絶句してしまいました。

　昭和どころか平成の歌姫が逝ってしまうなんて、令和とはなんと罪深い時代なのか。今はただ静かにご冥福をお祈りするばかりです。

　

　

日本最古の原人の骨化石、という看板は降ろさざるを得ないとしても、科学の進歩を明瞭に示した恒例として後世に語り継いで言ったら良いと思います

　今朝の奈良市の最低気温は．６．３℃、昼の最高気温は１２．７℃、五條市の今朝の最低気温は２．６℃、最高気温は１２．２℃でした。今朝は一応晴れていましたが、昨日より断然雲が多く、程なく空全体が厚く雲に覆われてしまいました。空気も冷たくて寒々しく、数字よりもよほど冷えたように感じられました。どうやら冬晴れの好天気も昨日までで、だんだん冷え込みも厳しくなり１２月らしさを醸し出して行きそうな塩梅です。朝もなかなか布団から出られませんし血圧も若干上昇傾向と、寒いのはろくなことがありません。まだ冬本番はこれからですが、早く春になって欲しい、けど春になると花粉が・・・という葛藤の時が始まりそうです。

　さて、今から６０年以上前に愛知県豊橋市の砕石場で発見された、約１０万年前の旧石器時代の人骨化石で日本最古だとされた「牛川人骨」、学校の歴史の教科書にも掲載され、誰もが信じていた人骨化石が、実は２万年前のヒグマの骨である可能性が高いとする研究結果が、東京大学総合研究博物館の諏訪元特任教授らの研究グループから発表されました。この骨自体は、２００１年に一度ナウマンゾウのものではないかとの疑義が出ていましたが決定的なものは無く、豊橋市としても紆余曲折の末展示の表記を「牛川人骨」から「牛川人骨とされる化石骨」というように変えてきました。今回の発表を受け、豊橋市では更に展示物の表記を改めていくなど対応を進めていくそうですが、まあ過去の記録が新しい研究で内容を覆されるのはよくある話でもあり、別に過去の発見者らも騙そうと思っていたわけではないでしょうし、半世紀前の知見をもって「日本最古の原人の骨」と断じられたのでしょう。それが新たな知見で覆されただけのことですから、粛々と訂正を進められたら良いと思います。むしろ訂正などせずにいつまでもそのままにしている方がよほど害があるので、少なくとも訂正に向けた対応を取ろうとしている豊橋市の姿勢には好感が持てます。こうやって少しずつ知識がアップデートされ、発見が積み重なって学問が進歩していくのですから、そういったきっかけになった話として改めて教科書に載せてもいいくらいじゃないかなと私は思います。

石破総理は大丈夫なのだろうか？ えらくお疲れの様子がうかがえるみたいですが。

　今朝の奈良市の最低気温は．８℃、昼の最高気温は１４．３℃、五條市の今朝の最低気温は４．２℃、最高気温は１３．７℃でした。今朝五條市は深い霧に包まれていました。幸い８時頃からは急激に霧が薄くなり、日差しが届き始めましたので、通勤自体に大きな影響はありませんでしたが、一時最も濃いところは視程１００ｍあったんでしょうか？　まさに濃霧というしかない圧巻の気象状況でした。霧が晴れた後は、昨日よりやや雲が多いものの穏やかに晴れた気持ちの良い冬晴れの一日でした。週間予報を観てみると、土日やや気温が下がって来るようですが、以前懸念したほどの激寒の冬の寒さになるというわけではなさそうで、少し安堵しています。しかし、さすがにそろそろスタッドレスタイヤに履き替えておかないとと思い、ディーラーに交換の予約を入れておきました。まず年内は大丈夫と思いますが、そうやって油断して痛い目を見たくもないので来週には冬対応にしてしまう予定です。

　さて、石破首相が、アジア太平洋経済協力会議首脳会議において色々と粗相をやらかした点について、「私自身、足らざる部分が多々あったと認識している。謙虚に真摯に受け止め、改善に努めなければならないと痛感している」と述べられましたが、日本の総理大臣らしからぬ姿勢や態度、行動は一つＡＰＥＣに限らず、就任当初から色々と出てきていて、どうにも収まりがつかない様子が伺えます。この反省が生かされれば良いのですが、昨日も朝６時からの国会答弁勉強会に２０分遅れて出席、原因は寝坊したとのこと。就任以来ほぼ休み無しで働いていらっしゃるとの話もあり、これは相当に疲れが溜まっているのかもしれません。もっとも、体調管理ができていないとも言え、あれほど執着した総理の座が実はこんなに激務とは思いもよらなかった、なんてことはないのだろうかと思ったりも致します。実際タフでないと務まらない職だと思いますし、過去には現役で逝去された方もいらっしゃいます。それを思えば安倍総理は難病を患いながらも実に頑健にしぶとく、ほぼ最後まで傍目には元気に総理の座についておられ、最後はきっちり勇退の判断までなさっておいででした。そんな安倍総理をライバル視乃至敵視されてきたのであれば、石破首相も改めて健康に留意し、これは無理だと感じたら潔く身を引く位の判断力は残して置かれたほうが、晩節を汚さず良いと思います。

無くすと困るものほど、切羽詰まったときに狙いすまして姿を隠すような気がしますが、結局は自分のせいだったりします

　奈良市の昨日朝の最低気温は４．３℃、昼の最高気温は１７．３℃、今朝の最低気温は６．３℃、昼の最高気温は１８．９℃、五條市の昨日朝の最低気温は２．３℃、昼の最高気温は１７．７℃、今朝の最低気温は４℃、昼の最高気温は１９℃でした。昨日今日ともよく晴れて、朝はきつい冷え込みとなりましたが、昼間はポカポカとして、車で走っていると窓を開けていないとこもる暖気で眠くなりそうな、そんな陽気となりました。週末にかけ段々と気温も下がってきて冬らしさを増してきそうな塩梅ですが、とりあえず師走は穏やかに始まった模様です。

　さて昨日は、どうしても今日の仕事に必要で家に置いてあったものが見つからず、部屋中ひっくり返して探索するのに時を費やしてしまいました。確か先日その存在を確認していたはず、と記憶の場所を探してもまるで見当たらず、近くの本などに紛れているのかと思い片付けながらの探索を続けましたが一向に現れず、しまいには記憶に頼るのを止めてあちこち手当たり次第に捜索範囲を広げて、２３時過ぎにようやく発見できました。もう思いもよらぬところに移動していたのですが、今でもなんでそんなところにあったのか、不思議でしょうがありません。多分前回見つけたときに、埋もれてしまわないように、と移したつもりで、それがあまりに片手間にひょいとやってしまったために記憶に残らず、旧いその前の記憶だけが残って探索を困難にしていたのでしょう。昨日は特にうんざりして、これまでも散々に似たようなことをやらかしてきたのに前回発見時にもっとわかりやすく定番の場所にどうして置かなかったのか、今日必要なことは以前からわかっていたのだからどうしてもっと早く探して置かなかったのか、などなどと一向に改善しない自分の紛失癖に酷く落ち込みながら寝てしまいました。ひょっとしたらボケてきているんじゃないか？　と思ったりも致しますが、失せ物忘れ物は子供の頃からの常習癖なので、加齢のせいにするわけにもいきません。せめてなんとか、見つけたときにきちんと間違いなく保護して失わないようにすることだけでもできないものかと悩みますが、以前もその前も大いに反省しながら改まらないのですから、病膏肓に入ってもはやどうしようもないのかもしれません。

　そんなわけで、昨日はブログを書く時間を失いました。秋田市ではようやくスーパー籠城熊が捕まったりしてましたが、そのネタを活かすどころかニュース自体知らないまま今日を迎え、なんとか仕事を無事片付けてホッとしたところでブログを更新できました。私のようなものぐさでも、反省した分状況を改善する方法が知りたいです。

まさか秋田市の熊によるスーパー籠城事件がまだ解決してなかったとは思いませんでした。

　今朝の奈良市の最低気温は．４．８℃、昼の最高気温は１４．８℃、五條市の今朝の最低気温は３．３℃、最高気温は１４．８℃でした。今日から１２月ですが、今日はそれなりに雲が流れてきて日差しを遮りましたが、全般的には穏やかによく晴れた一日でした。日照が届いている時間は昨日より遥かに長かったんではないでしょうか。お陰で朝から仕掛けていた洗濯物もよく乾きました。

　明日明後日は更に日中暖かくなるようですが、来週の日曜日は寒波が到来、大変寒い、１２月らしい１日になるようです。諸々冬の準備は今週中に済ませておく必要がありそうです。

　さて、昨日の秋田市の熊、まだ捕まっていないようですね。陳列してあった肉が食べ散らかされ、その後どこかに隠れたのか、店内にドローンを飛ばして探しても、姿が見えないそうです。もちろん罠にはかからず、解決の目処が立っていません。しかし、街に降りてきたら美味しいものがいっぱいあることを覚えた熊など、山に返してもまた出てくるだけなんじゃないかと思いますし、そうなると殺処分するより他に道はないでしょう。ただ、警官にせよ猟友会の人にせよ、街中で銃を使うわけには行かないでしょうし、毒餌を使うなり方法は工夫せねばならないでしょうね。

　それにしても、見失ったとはどこに行ってしまったのか。そもそも熊が侵入してくるなど想定外だったのでしょうし、体格に比べ意外と狭いところに入り込んだりできるのかもしれません。それに射殺などできないとなれば、食料が尽きるまで手のうちようが無いような気がします。また、ペットボトルや紙パックに水などの飲み物が入っていることを知らないと期待できるなら、他に店内に水はなさそうですし、空腹前に喉の乾きで耐え難くなって出てくるやもしれません。どこから侵入したか判らないのなら、その不明ルートから既に出て行ってしまったという可能性も無きにしもあらずな気がしますが、いずれにせよ、想像以上に長期戦を覚悟しないとならないでしょうね。

　後、熊ががどれくらいの頻度で糞や尿を出すのか知りませんが、食い散らかされた食品の残骸や破壊された設備、糞尿などの処理と清掃、修理にどれほどの時間とお金がかかることか、経営者としては気の遠くなるような話になるかもしれません。それに一度熊が出たとなるとしばらくは怖がってお客も寄り付かなくなりそうですし、このスーパーマーケットは存亡の危機に立たされることもありうるでしょう。

　しかし、いずれどこから侵入されたのかくらいは明らかになって欲しいです。侵入ルートが判明すればそれに基づいて侵入防止策も考えられるでしょうが、それが簡単じゃないとなると、もう１階は駐車場で２階に店舗、というような高床式の構造にするなどしないと熊対策にならないかもしれません。