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ハンドメイドケーキ&パン&お弁当&愛犬のこと

高校生の娘(双子)のお弁当(おいしい玄米の炊き方レシピ付)

2006年09月04日 | 保存版*高校生の娘(双子)のお弁当~ママ作
*****今日のお弁当*****
玄米ごはん(さくら漬け&金ごま入りゆかり)
ごぼうサラダ
さつま揚げうずら入り&こんにゃく
黒豆の甘煮
くるくるチーズちくわ
プチトマト
幸水梨&ゴールドキウイ
あっぷるパン(市販品)


     

↑お弁当に使った玄米です♪
今年の夏、うちの食生活が変わったといったらこの玄米。
週2回ですが食べるようになりました。
10年前ぐらいに食べた時おいしくなくて嫌だったのですが、今年の夏から私の勤めているお店で玄米と白米を選んで食べれるようになり、その玄米をお店で食べてからファンになってしまったのです。
お店でもそうですが男性の方は嫌がる人が多く、女性の方は「ここの玄米おいし~」っておっしゃってくださいます♪(だんなもきらいと言ってます・・・。)
で、娘たちは中学校の給食で玄米を食べていて「結構すきだよ~♪」っていっていたので、お店のレシピをもとに我が家でまねっこしてして炊くようになったというわけです♪

~~~特別編・おいしい玄米の炊き方♪~~~
  うちでよく炊くバージョン「玄米2.5合」のレシピです♪

玄米2.5合を水で洗います。両手で50回こすり合わせるように・・・。
そのあといつものように白米をを洗うようにして洗米します。
とぎ終わったら、水の量は3合よりちょっと下に計量しておきます。(玄米3合の場合でしたら水は3.5合のちょい下に・・・。)
 なぜこすり合わせるようにあらうかといいますと表面にキズをつけて水が中に浸透しやすくするためです。お米は内部に水が浸透し、熱が行き渡る事ででんぷんを分解する酵素アミラーゼが活性化します。それでお米の粘りや甘さがでます。
ところが玄米は周りを覆う硬い「ぬか」に水分の浸透が阻まれアミラーゼが十分活性化できないためパサパサで甘味がなくなってしまうからです。
 
 植物性のアミラーゼは中性よりも少し酸性よりに偏ったところが一番よく働く領域で、水道水のpHは中性の7。普段私達がお米を炊いている環境はアミラーゼを十分引き出せてはいなかったのです。

で、pHを下げるにはどうしたらいいかといいますと、「無糖ヨーグルト」と「塩」をいれます♪
 今回の分量の場合、ヨーグルトは「大さじ1」、塩は「小さじ1」を入れます。
泡だて器でよーーく混ぜて冷蔵庫の中で「6時間以上」おきます。

ーー6時間後ーー
白米を炊く要領で玄米を炊きます。
約40分後、炊き上がったらふたを開け「クレーター状」のぶつぶつができてたら「おいしくたけたよ」のサイン♪
でもまだあわてちゃだめですよん。
炊き上がった玄米をしゃもじで大きくまぜ(多少べちゃついていてもだいじょうぶですよん)、さらに15分蒸らします。
さあ、これでおいしい玄米の出来上がりです♪

ヨーグルトを入れることによりpHが下がることはもちろんなのですが、
玄米特有のにおいがヨーグルトに含まれる乳糖が吸着してくれ、さらに玄米の表面を見てみると「ぬか」がやぶれ消化吸収がよくなりパサパサ感が減少します。

長い文章になってしまいましたが、これを読んで「玄米炊いてみよう♪」って思われた方がいらしたらうれしいな~
コメント (14)
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