VWビートルの始動性が悪くなってきたので、今日は少しだけ点火系のメンテナンスすることにしました。

以前にも書きましたが、現在我が家のビートルに載っているエンジンは、谷塚のVW専門店、 『ワイルドシング』 から借りているレンタル・エンジンです。このエンジン、デスビの内部がポイント式から無接点式のコンピュファイアに交換してあるので、定期的なポイント・ギャップの調整は不要となっているのですが、フルトラというわけじゃないんで、時々ディスキャップやローターの接点を磨いてあげる必要があります。
ところが、一通りの作業が終わってから点火時期の調整をしようとしてエンジンを始動したら、 “チャチャチャチャ” と異音が聞こえてくるじゃありませんか!。しかも、その音源は明らかにデスビの中です。
アチャ~、また何かしくじったかな?
しかし、キャップを開けてのぞきこんでも異常なし。実際に走らせて見ても異常なし。不思議です。そこで、ローターの下側のカバーを開けてみたら……

……分かりますか?コンピュファイアのディスクにワッシャーが貼り付いているのが (笑) 。
このディスクの四角い部分はマグネットなんで、外れたワッシャーがくっついてしまっていたんですね。そして、回転するときにカバーと接触して異音が出ていたというわけです。
それにしてもこのワッシャー、一体どこから来たものなんでしょうかねぇ。もちろんデスビ内には外れているネジはありませんでしたから、もしかしたら以前のメンテ時にデスビ内に落としてしまったワッシャーなのかも知れませんね。
でもこうやってビートルをいじっていると、私自身が等身大で楽しめるクルマというのはせいぜいこの程度までだということが良く分かります。メカ的には何とか私が理解できる範囲にありますし、性能的にも “素” のビートルで十分。チューニング・エンジンなんか載せたらおつりがきちゃいます。何てったって、日頃から 「100馬力超えたら手に余る」 と豪語?している位ですから。
今はクルマのライターを仕事にしているんで、勉強の意味もあって他のクルマも所有してはいますが、自分の趣味のクルマとしは本当にこれ一台だけで満足しています。人生最後の趣味車が何になるかは分かりませんが、恐らく高級車やスーパーカー系のクルマではなくて、旧くて小さい4気筒以下のクルマ (VWじゃないかもしれませんが) で締めることになると思います。

以前にも書きましたが、現在我が家のビートルに載っているエンジンは、谷塚のVW専門店、 『ワイルドシング』 から借りているレンタル・エンジンです。このエンジン、デスビの内部がポイント式から無接点式のコンピュファイアに交換してあるので、定期的なポイント・ギャップの調整は不要となっているのですが、フルトラというわけじゃないんで、時々ディスキャップやローターの接点を磨いてあげる必要があります。
ところが、一通りの作業が終わってから点火時期の調整をしようとしてエンジンを始動したら、 “チャチャチャチャ” と異音が聞こえてくるじゃありませんか!。しかも、その音源は明らかにデスビの中です。
アチャ~、また何かしくじったかな?
しかし、キャップを開けてのぞきこんでも異常なし。実際に走らせて見ても異常なし。不思議です。そこで、ローターの下側のカバーを開けてみたら……

……分かりますか?コンピュファイアのディスクにワッシャーが貼り付いているのが (笑) 。
このディスクの四角い部分はマグネットなんで、外れたワッシャーがくっついてしまっていたんですね。そして、回転するときにカバーと接触して異音が出ていたというわけです。
それにしてもこのワッシャー、一体どこから来たものなんでしょうかねぇ。もちろんデスビ内には外れているネジはありませんでしたから、もしかしたら以前のメンテ時にデスビ内に落としてしまったワッシャーなのかも知れませんね。
でもこうやってビートルをいじっていると、私自身が等身大で楽しめるクルマというのはせいぜいこの程度までだということが良く分かります。メカ的には何とか私が理解できる範囲にありますし、性能的にも “素” のビートルで十分。チューニング・エンジンなんか載せたらおつりがきちゃいます。何てったって、日頃から 「100馬力超えたら手に余る」 と豪語?している位ですから。
今はクルマのライターを仕事にしているんで、勉強の意味もあって他のクルマも所有してはいますが、自分の趣味のクルマとしは本当にこれ一台だけで満足しています。人生最後の趣味車が何になるかは分かりませんが、恐らく高級車やスーパーカー系のクルマではなくて、旧くて小さい4気筒以下のクルマ (VWじゃないかもしれませんが) で締めることになると思います。