VWニュービートルRSiの秘密 その7 カーボン・パーツの話

アルミパーツ、オレンジのレザーと共に、VWニュービートルRSiのインテリアを印象的なものとしているのがカーボンのパーツ達でしょう。これらのパーツは最近多いカーボン調などではなく、本物のカーボンです。

このドアパネル、パーツで買ったら高いでしょうね。レギュレータが手動というのは演出なのか？それともテクニカルな理由があるのか？



フルバケなんで、手を伸ばしても助手席側のレギュレータを回すことができません。ETCは必需品です。


メーターナセルはご覧のように艶消しになってます。




これは先日も紹介したシート。サイドだけカーボン（笑）。余計なもの付けちゃって、かえって重量が増えてます。






おっ、そういえばここもカーボンでしたね。スタータスイッチの周りの部分。



まぁたしかに雰囲気はありますね。シロ号のインテリアも、こんな雰囲気で仕上げられたら格好良いだろうなぁ。


その他、RSiにはまだまだ専用パーツが無数に使われています。例えばココ。フェンダーを留めているボルトがメッキされてます。




これはエンジンオイルのディップスティック。無理やりV6エンジンを押し込んだため、通常のゴルフ／ボーラ用が使用できなくなり、専用パーツになってしまいました。



ちゃんとRSiという文字が入っているところが泣かせます。

このRSiというクルマ、正直な話、機械としてはかなりトホホな出来ですが、将来確実にコレクターズアイテムとなるクルマでしょう。そのときには、こういった部分のオリジナリティに拘るような人も出て来るんだろうなぁ……。

三色スコーン？を焼きました。

カミさんがまたスコーンを焼いてくれました。




今回は一度に３種類ですよ。




これはクルミとチョコチップのスコーン。さすがに美味しいね。




これは……ホウレンソウのスコーン！　正直、かなり微妙です　（笑）。




そして最後はコレ、何だか分かりますか？








正解はコレ、徳島県産のニンジンを使ったスコーン！！



でも、不思議なことにニンジンの味も香りも皆無でした。これならニンジン嫌いの人でも気付かないと思いますよ。

しまった！ イモムシじゃなかった！！

毎年、この季節になると毎日庭の果樹の見回りをします。目的は害虫　（まぁ実質的には毛虫ですね）　の発見と駆除です。

今年は何故か毛虫が少ないなぁと思っていたのですが……あっ、サクランボの木にイモムシ発見。体長５～６Ｃｍという大型なんで、多分スズメガかなんかの幼虫だろうな。何で今まで気付かなかったのか！



と、いうわけで、さっそく駆除を開始。ところが、良く良く見ると……スズメガの幼虫にあるはずの尾角がないし、それより何より腹足の数が多過ぎる。こりゃ蛾や蝶の幼虫としてはちょっと変。


もう少し良く観察しようとしてピンセットで摘もうとしたら、気門から水のようなものを放出しました。これ、やっぱり蛾の幼虫じゃないよ。今までに一度も見たことないヤツだけど、多分、ハバチか何かだな。




で、調べてみたところ……ああああっ！　しまったぁぁぁぁ！！、これ、ナシアシブトハバチの幼虫だった！！！。このハチ、千葉県では１９６８年以来ずっと公式の採集報告がなく、２００９年に４１年振りに成田市で成虫が捕獲されたという稀少な種。成虫はオオスズメバチそっくりな姿らしいけど、ハバチなんで刺したりはしません。



取り敢えず、昨日はまだ１匹生き残っていることを確認したものの、今日はどうしても発見できず。ウ～ン、失敗しちゃったなぁ。１匹でも、無事に成虫になってくれると良いのだけれど……。