半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

モーリス・センダック著 『かいじゅうたちのいるところ』 お気に入りの本 その25

2012-05-10 10:00:00 | 
アメリカの絵本作家、モーリス・センダック氏が亡くなられてしまいましたね。私は特にファンという程ではありませんでしたが、それでも我が家には何冊かその著作がありました。


まずは代表作である 『かいじゅうたちのいるところ』 。



まぁこれが代表作というのは当然でしょうね。2009年に製作された実写映画の方はトレーラーを見て激しい違和感があったので、結局見ないで済ませてしまいました。


ちなみに、これは我が家の娘がまだ怪獣だったころの姿。



もちろんカミさんの手作りですよ~。


こちらは 『あなはほるもの おっこちるとこ』 。



何となく五味太郎さんの作品に似たイメージがあります。「かいがらは うみのおとを きくもの」 というフレーズがいいなぁ。


そして最後はこれ。 『ふふふん へへへん ぽん!』 。



主人公の犬のジェニーは冒頭から酷いことするし、絵本にありがちな教訓めいた逸話が全然ないのが魅力 (笑) 。

こういう作品を読むと、自分自身の子供時代も決して平和で美しいファンタジーの世界なんかじゃなくて、ダークで不条理な世界だったということを思い出します。
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