恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館で 『写真であそぶ』 展を見ました。


サブタイトルに “植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ” とあるように、この両者の代表作を集めた展覧会です。お二人とも、プロの写真家を自認されていなかったという共通点から、今回の二人展が企画されたようです。
ラルティーグは自動車やレースを題材とした作品も多いので、以前から好きな写真家の一人でした。このブログを書き始めるまですっかり忘れていましたが、今から30年くらい前、プランタン銀座で開催された展覧会に行ったこともあったなぁ……
ラルティーグはフランス屈指の財閥の家系に生まれ、69歳の時に個展を開催するまでは写真の世界ではまったく無名だったそうです。撮影された写真も大半が “作品” として撮影されたものではなく、家族や友人、旅行等で撮影された記念写真的な物です。



もちろん、そこに登場する世界は、ヨーロッパ各地の高級リゾート、プールやテニスコートのある豪華な別荘、イスパノスイザのような超高級車等々、我々の生活とはかけ離れた物ではあるのですが、その目線は 「楽しい思い出を形として残したい」 という感情。つまり、私達が遊びで撮っている写真と変わりません。そういう意味では、誰にでも分かる作品といえるかもしれませんね。
我が家では、展覧会に行ったときにには、家族みんな別々になって、自分のペースで鑑賞するようにしています。中1の息子はあまり興味のない展覧会ではさっと一通り見ただけで会場を出てしまうのですが、今回は珍しく最後まで熱心に見ていました。


サブタイトルに “植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ” とあるように、この両者の代表作を集めた展覧会です。お二人とも、プロの写真家を自認されていなかったという共通点から、今回の二人展が企画されたようです。
ラルティーグは自動車やレースを題材とした作品も多いので、以前から好きな写真家の一人でした。このブログを書き始めるまですっかり忘れていましたが、今から30年くらい前、プランタン銀座で開催された展覧会に行ったこともあったなぁ……
ラルティーグはフランス屈指の財閥の家系に生まれ、69歳の時に個展を開催するまでは写真の世界ではまったく無名だったそうです。撮影された写真も大半が “作品” として撮影されたものではなく、家族や友人、旅行等で撮影された記念写真的な物です。



もちろん、そこに登場する世界は、ヨーロッパ各地の高級リゾート、プールやテニスコートのある豪華な別荘、イスパノスイザのような超高級車等々、我々の生活とはかけ離れた物ではあるのですが、その目線は 「楽しい思い出を形として残したい」 という感情。つまり、私達が遊びで撮っている写真と変わりません。そういう意味では、誰にでも分かる作品といえるかもしれませんね。
我が家では、展覧会に行ったときにには、家族みんな別々になって、自分のペースで鑑賞するようにしています。中1の息子はあまり興味のない展覧会ではさっと一通り見ただけで会場を出てしまうのですが、今回は珍しく最後まで熱心に見ていました。