ポルシェ911 (964) 用簡易ソフトトップ、最初の試作品ができたということで、全員でOHNO CAR CRAFTに集合しました。

フロント側は “リフトザドット” と呼ばれるこのような形状のファスナー (ホック) での固定です。

サイドは雨の侵入を防ぐために、御覧のようにベロの付いた二重構造になっています。

さらに耐候性を向上させるために、市販化するときにはベロの部分をもう少し前まで伸ばそうと考えています。
ソフトトップの脱着作業はこのようにホックを外すだけ。当初は張りを出すために内側にベルトを通す予定でしたが、どうやらベルトなしでも大丈夫そうですね。


“雨が降ってきたら、一人で5分以内で装着できること” という条件も余裕でクリアできそうです。
軽量でコンパクトに折り畳めるように、敢えて御覧のような裏地なしの一枚物にしてあります。

幌骨に関しては、この位置にベルトをリベット留めして一定以上開かないようにします。

取り外した幌骨は、二分割してフロントのトランクルームに収納します。これを収納しても、まだまだ十分に荷物が載せられる余裕があります。

カチャカチャ音を立てないように、ベルクロ (マジックテープ) か何かで縛るようにする予定です。
幌は小さく畳めるので、リアシートとトランク、どちらでも収納できますね。当初は幌骨と一緒に入れるソフトケースを考えていましたが、どうやら別々にした方が使い勝手が良さそうです。


この試作品を見ながら、皆で改良ポイントについて意見を出し合いました。現状の最大の問題点は、フロント・ウィンドウの上側の隙間。これだけ隙間があると、やはり雨が侵入しそうです。

全員クルマに関してはプロなので、対策に関しても次々に具体的なアイディアが出てきます。

大野先生が逆転の発想で考え出したアイディアが一番良さそうだったので、古川先生が一部の部品を持ち帰り、モディファイを加えることになりました。何をどう変えたのか?に関しては次回をお楽しみに (笑) 。
今回の打ち合わせで発覚した新たな問題点がここ、幌骨の取り付け部分。

現状ではスピーカー等が邪魔になり、内張りを取り付けることができないのです。できればリアスピーカは取り外したくないので、幌骨と取り付け部分の形状を変更し、内張りを一部加工することで対策しようと考えています。
次回はこれらの課題をクリアした改良版を装着し、可能であれば実際に走行テストをしてみたいと考えています。

フロント側は “リフトザドット” と呼ばれるこのような形状のファスナー (ホック) での固定です。

サイドは雨の侵入を防ぐために、御覧のようにベロの付いた二重構造になっています。

さらに耐候性を向上させるために、市販化するときにはベロの部分をもう少し前まで伸ばそうと考えています。
ソフトトップの脱着作業はこのようにホックを外すだけ。当初は張りを出すために内側にベルトを通す予定でしたが、どうやらベルトなしでも大丈夫そうですね。


“雨が降ってきたら、一人で5分以内で装着できること” という条件も余裕でクリアできそうです。
軽量でコンパクトに折り畳めるように、敢えて御覧のような裏地なしの一枚物にしてあります。

幌骨に関しては、この位置にベルトをリベット留めして一定以上開かないようにします。

取り外した幌骨は、二分割してフロントのトランクルームに収納します。これを収納しても、まだまだ十分に荷物が載せられる余裕があります。

カチャカチャ音を立てないように、ベルクロ (マジックテープ) か何かで縛るようにする予定です。
幌は小さく畳めるので、リアシートとトランク、どちらでも収納できますね。当初は幌骨と一緒に入れるソフトケースを考えていましたが、どうやら別々にした方が使い勝手が良さそうです。


この試作品を見ながら、皆で改良ポイントについて意見を出し合いました。現状の最大の問題点は、フロント・ウィンドウの上側の隙間。これだけ隙間があると、やはり雨が侵入しそうです。

全員クルマに関してはプロなので、対策に関しても次々に具体的なアイディアが出てきます。

大野先生が逆転の発想で考え出したアイディアが一番良さそうだったので、古川先生が一部の部品を持ち帰り、モディファイを加えることになりました。何をどう変えたのか?に関しては次回をお楽しみに (笑) 。
今回の打ち合わせで発覚した新たな問題点がここ、幌骨の取り付け部分。

現状ではスピーカー等が邪魔になり、内張りを取り付けることができないのです。できればリアスピーカは取り外したくないので、幌骨と取り付け部分の形状を変更し、内張りを一部加工することで対策しようと考えています。
次回はこれらの課題をクリアした改良版を装着し、可能であれば実際に走行テストをしてみたいと考えています。