半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

水戸市、 徳川ミュージアムに行ってみました。

2015-12-10 23:14:57 | 博物館、科学館、資料館
さて、今日は昨日の続きです。

せっかく茨城県近代美術館まで行ったので、それだけで帰るのはもったいない?気がして、もう一カ所、別の場所を見に行くことにしました。


美術館を出て隣の広場を通ったら、このような可愛いトピアリーがいくつか並んでいました。



でもこれ、夜に見たら結構不気味でしょうね。そういえば、スティーブン・キングの 『シャイニング』 には、トピアリーに襲われる場面があったなぁ……


そのまま千波湖の畔まで出て、湖沿いの遊歩道を歩くことにしました。ずいぶん沢山野鳥がいるなぁと思ってみていたら……あっ、白鳥が寄ってきた。恐らく餌をあげる人が沢山いるんでしょうね。




他の鳥も全然逃げる気配はありません。立派な黒鳥もいましたよ。






しばらくあるいて行くと、広場にこのお方が立っていらっしゃいました。そうです。水戸光圀公の像です。




こんなのもありました。やはり私達にとっては水戸=水戸黄門ですよね (笑) 。




さらに歩いて、紅葉などを見ながら向かった先は……




……この徳川ミュージアムでした!。





残念ながら写真撮影不可だったので中の写真はありません。ゴメンナサイ。でも私的には色々と興味のある展示があって楽しませていただきました。

常設展示室の入り口に “水戸徳川家十三代当主から十四代当主に受け継がれた” と書かれて展示されていたクルマは、何と55年モデルのローバー75!。高級車というよりは、アッパー・ミドル・クラスの中型車ですね。当時の英国では親しみを込めて “Auntie” = “おばちゃん” と呼ばれていたモデルです。経済的にはどんなクルマでも買えたはずですから、恐らく敢えて華美なクルマを避けていたということなんでしょう。そういえば、グレース・ケリーが亡くなったときに乗っていたのもローバーの3500 (SD1) だったなぁ……


銃砲は二挺が展示されていました。一挺は “騎砲御筒入” と呼ばれる国産のリボルビング・カービンで、コルトを拡大コピーしたと思われるような銃でした。

で、もう一挺は “六連袖銃” と書かれたパーカッションのペッパーボックス。刻印までは確認できなかったものの、特徴的なデザインだったので恐らくアメリカのBlunt & Symsでしょう。

もしTV時代劇の 『暴れん坊将軍』 が復活するとしたら、是非とも袖に潜ませたペッパーボックスを撃ちまくるというという設定にして欲しいなぁ (笑) 。余談ですが、私が一番好きな時代劇映画は 『七人の侍』 でも 『用心棒』 でも 『椿三十郎』 でもなく、 『幽霊島の掟』 です。その話に関してはいずれまた。
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