家族4人で東京ステーションギャラリーに行きました。前回の訪問は 『メスキータ エッシャーが、命懸けで守った男。』 の時だったので、もう1年以上経ってしまっていたんですね。
今回は新型コロナの影響で日時指定の予約制でしたが、美大でデザインを学んでいる息子にとっては見ないで済ませることができない展覧会ということもあり、みんなでスケジュールを調整して見に行くことにしました。
実は息子がデザインに強い興味があるということに気付いたのは今から10年前、家族でバウハウスの第三代校長であった ミース・ファン・デル・ローエの記念館 を訪問したときのことでした。恐らくすぐに飽きてしまうだろうと思っていた息子が、予想に反して一番強く反応していたのです。
その後、パナソニック電工 汐留ミュージアム (現 パナソニック汐留美術館) で開催された 『バウハウス・テイスト バウハウス・キッチン展』 を見に連れて行ったときも、絵画などの展覧会よりも遙かに熱心に見ていました。というわけで、息子の興味はてっきりそっち方面のデザインだとばかり思っていたのですが・・・・・・まさかグラフィックの方が好きだったとはなぁ (笑) 。