カミさんと二人で国立歴史民俗博物館に行きました。
今回のお目当てはこの特集展示、 『石鹸・化粧品の近現代史』 です。私達は日本人は昔から凄く綺麗好きだったように思っていますが、日本人が毎日入浴するようになったのは1960年代後半以降で、それまでは月に4~6回程度しか風呂に入らなかったとのこと!。髪を頻繁に洗うようになったのはわずか30年前、1990年頃のことだそうです!!。
今回は写真撮影可だったので、いつものように少しだけ会場の雰囲気をご覧に入れることにしましょう。
松本ちえこさんも、まさか自分のCMソングが国立の博物館に展示される日が来るとは思ってもいなかったことでしょう (笑) 。
そして今回の展示で一番驚いたのはこれ、資生堂絵具工業が作っていた絵の具、 “イーゼルペイント” 。わざわざ絵の具のために別会社まで作っていたんですね。
この特集展示、新型コロナの影響で会期は8月30日までに延長されています。企画展ではなく、一つの展示室のみを使用した特集展示ですが、十分楽しめる無いようだと思いますよ。