今日は昨日の続きで、私の持っている.22の散弾銃、マーリンM39Aについて書くことにしましょう。
この銃、本来は.22ショート/ロング/ロングライフルの3種が共用できるライフル銃で、輸入された当時は小動物を撃つために使用されていたのでしょう。しかし、法改正により1973年2月16日以降、.22のライフル銃が狩猟に使用できなくなったので、ライフリングを切削して散弾銃に改造したのだと思います。私がこの銃を発見?したのは板橋の金子銃砲店。金子社長が 「 そういえば、面白いものがある 」 といって、地下の倉庫から出してきてくれたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/55/99283d59fe383290b04f4014e416aaf9.jpg)
始めに金子さんの口から.22の散弾銃という言葉が出たときには、てっきり何かの勘違いだろうと思っていました。ところが、金子さんが持ってきた銃は正真正.22の散弾銃で、今でもちゃんと国内で適合実包が販売されているとのこと。つまり、正式に所持許可が取得できる銃だったのです。
「 こ、これ、欲しい! 私に譲ってください 」
もちろん私以外こんな銃に興味を持つ人間がいるわけはありません。結局3万円で取引成立。私の所にやってくることになりました。今から18年前の11月のことでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/de/99e34dccda00fa752293e80608b6ec8f.jpg)
残念ながら法規の関係でSB弾は撃てませんし、恐らくクレー射撃でもクレーが割れることはないでしょう。と、いうわけで、これを撃つときには散弾を抜いて、先に5.5mmの空気銃弾を貼り付けた特製スラッグ弾?を撃ちます。精度的には50mで何とか標的に当たる程度しかないものの、私的には大満足です。ループ・タイプのレバーは入手時に既に装着されていましたが、スピリットレベルつきのフロントサイトや、リアのタングサイトは私の所に来てから装着したものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/fb/3d1b14777d45154bf6d676c2c3d29bb6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/06/7c591a151babbd625817aca78d1cead5.jpg)
この銃のシリアルナンバーはG2567。マーリンの専門書、『Marlin FIREARMS』によると、最初のアルファベットは製造年を表し、G=1950年生産を表しているそうです。元々は安物のはずなのに、さすがにこの頃の銃は仕上げが美しいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/64/0615c75961406aa1dca5b30102417ec5.jpg)
この銃、恐らく日本で所持許可が出る装薬銃としては、最も殺傷力が低い(と、いうよりもほとんど無い)ヘナチョコ銃だと思います。しかし、ヘナチョコの私にはまさにピッタリ。今でもお気に入りの一挺です。
この銃、本来は.22ショート/ロング/ロングライフルの3種が共用できるライフル銃で、輸入された当時は小動物を撃つために使用されていたのでしょう。しかし、法改正により1973年2月16日以降、.22のライフル銃が狩猟に使用できなくなったので、ライフリングを切削して散弾銃に改造したのだと思います。私がこの銃を発見?したのは板橋の金子銃砲店。金子社長が 「 そういえば、面白いものがある 」 といって、地下の倉庫から出してきてくれたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/55/99283d59fe383290b04f4014e416aaf9.jpg)
始めに金子さんの口から.22の散弾銃という言葉が出たときには、てっきり何かの勘違いだろうと思っていました。ところが、金子さんが持ってきた銃は正真正.22の散弾銃で、今でもちゃんと国内で適合実包が販売されているとのこと。つまり、正式に所持許可が取得できる銃だったのです。
「 こ、これ、欲しい! 私に譲ってください 」
もちろん私以外こんな銃に興味を持つ人間がいるわけはありません。結局3万円で取引成立。私の所にやってくることになりました。今から18年前の11月のことでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/de/99e34dccda00fa752293e80608b6ec8f.jpg)
残念ながら法規の関係でSB弾は撃てませんし、恐らくクレー射撃でもクレーが割れることはないでしょう。と、いうわけで、これを撃つときには散弾を抜いて、先に5.5mmの空気銃弾を貼り付けた特製スラッグ弾?を撃ちます。精度的には50mで何とか標的に当たる程度しかないものの、私的には大満足です。ループ・タイプのレバーは入手時に既に装着されていましたが、スピリットレベルつきのフロントサイトや、リアのタングサイトは私の所に来てから装着したものです。
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この銃のシリアルナンバーはG2567。マーリンの専門書、『Marlin FIREARMS』によると、最初のアルファベットは製造年を表し、G=1950年生産を表しているそうです。元々は安物のはずなのに、さすがにこの頃の銃は仕上げが美しいですね。
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この銃、恐らく日本で所持許可が出る装薬銃としては、最も殺傷力が低い(と、いうよりもほとんど無い)ヘナチョコ銃だと思います。しかし、ヘナチョコの私にはまさにピッタリ。今でもお気に入りの一挺です。
マーリン社の銃が好きで410番マーリン M1895を購入しましたが、他にもこんなに面白い銃があるのかと興奮しております!
欲しいって思っちゃいました!
私も以前、マーリンのM336A-DLの410番を所有していました。某射場でサコーのライフルを撃っていた初対面の方と50m、立射10発で勝負して圧勝し、缶コーヒーをご馳走になったことがありました(笑)。
半谷
あまり撃たなくなったので処分しました。最近はあまり時間に余裕がないので、散弾銃は全部処分して、競技用ライフルだけに専念しようかと考えています。
半谷
もっと早くにこのブログに辿り着くべきでした。