昨年、このブログにピストル射撃競技関連でオススメできるような本がないと書いてしまいましたが、その話を先輩にしたところ・・・
先輩 「ピストル射撃競技の参考書ならMEC(ドイツの射撃用品メーカー)のヤツがあるじゃないか。あれじゃダメなの?」
私 「まぁそりゃそうですけど・・・でも、あれはドイツ語版しかないですよね」
先輩 「『Olympic Pistol Shooting』はまだドイツ語版だけだけど、『Pistol Shooting』の方はかなり前、確かもう10年以上前に英語版が出てるよ」
私 「えっ!、しっ、知らなかった!!」
というワケで、早速取り寄せてみました。2006年の発売以来ずっとドイツ語版だけしかないと思ってたんですけど、2013年に英語版が出てたんですね。ゴメンナサイ。私が無知でした。
さすがにMECの本だけあって、ISSFのピストル種目(AP、FP、RFP)に関する技術、トレーニング、道具などに関して詳細に解説されています。まだFPが出ていることに若干時代を感じますが、現在普通に手に入る参考書の中では最も分かりやすくて実際に役に立つ本だと思います。
ピストル射撃競技関係の参考書といえば、もう一冊、この『Master Competitive Pistol Shooting』も手に入れました。こちらは詳しい技術解説というよりは、初心者に対してピストル射撃競技全般に関して広く、浅く紹介するという内容ですね。
この本には前装銃射撃競技に関する章まであってちょっと驚きました。日本ではオリンピックなどで実施されるISSF種目用の銃の専門メーカーであるかのように思われているあのファインベルクバウでさえも、つい最近まで前装銃射撃競技用の銃を製造販売していた位なので、ヨーロッパではちゃんとした競技性のある種目の一つとして認知されているわけですが、日本ではそういう感覚の方はほとんどいないなぁ・・・
射撃競技の中でモータースポーツのF1に相当するのは、やはりISSF種目のSBだと思っています。私も仕事を引退して時間が出来たらまたSB選手に戻れるかも?という淡い期待があったものの、昨年体を壊してしまって残念ながら後遺症もあるので、競技射手としては "もう完全に終わったな" というのが本当の所です。射撃人生の最後はバウの300Sみたいなスプリング式のエアライフルと片手系の前装銃で〆ようと思っていたけれど、思ったより早くその時がやってくるかもしれません。
先輩 「ピストル射撃競技の参考書ならMEC(ドイツの射撃用品メーカー)のヤツがあるじゃないか。あれじゃダメなの?」
私 「まぁそりゃそうですけど・・・でも、あれはドイツ語版しかないですよね」
先輩 「『Olympic Pistol Shooting』はまだドイツ語版だけだけど、『Pistol Shooting』の方はかなり前、確かもう10年以上前に英語版が出てるよ」
私 「えっ!、しっ、知らなかった!!」
というワケで、早速取り寄せてみました。2006年の発売以来ずっとドイツ語版だけしかないと思ってたんですけど、2013年に英語版が出てたんですね。ゴメンナサイ。私が無知でした。
さすがにMECの本だけあって、ISSFのピストル種目(AP、FP、RFP)に関する技術、トレーニング、道具などに関して詳細に解説されています。まだFPが出ていることに若干時代を感じますが、現在普通に手に入る参考書の中では最も分かりやすくて実際に役に立つ本だと思います。
ピストル射撃競技関係の参考書といえば、もう一冊、この『Master Competitive Pistol Shooting』も手に入れました。こちらは詳しい技術解説というよりは、初心者に対してピストル射撃競技全般に関して広く、浅く紹介するという内容ですね。
この本には前装銃射撃競技に関する章まであってちょっと驚きました。日本ではオリンピックなどで実施されるISSF種目用の銃の専門メーカーであるかのように思われているあのファインベルクバウでさえも、つい最近まで前装銃射撃競技用の銃を製造販売していた位なので、ヨーロッパではちゃんとした競技性のある種目の一つとして認知されているわけですが、日本ではそういう感覚の方はほとんどいないなぁ・・・
射撃競技の中でモータースポーツのF1に相当するのは、やはりISSF種目のSBだと思っています。私も仕事を引退して時間が出来たらまたSB選手に戻れるかも?という淡い期待があったものの、昨年体を壊してしまって残念ながら後遺症もあるので、競技射手としては "もう完全に終わったな" というのが本当の所です。射撃人生の最後はバウの300Sみたいなスプリング式のエアライフルと片手系の前装銃で〆ようと思っていたけれど、思ったより早くその時がやってくるかもしれません。