まずはこのエンジンの画像を見てください。水平対向エンジンのカッタウェイモデルだということはお分かりでしょうが、でも何だか不思議だと思いませんか?
問題の部分を拡大してみると……
水平対向のOHVなのに、ギア駆動のカムシャフトが左右で2本!
実はこのエンジン、先日訪問した 『航空科学博物館』 に展示されていた航空機用水平対向2気筒エンジンの模型です。さすがに航空機用なんでタイミングチェーンなど使わずにギア駆動になってますね。
このエンジン、VWビートルのエンジンを見慣れた目には、なんとも不思議なレイアウトに見えます。でもこのエンジンを見て、水平対向のOHVでも、カムシャフトの位置は絶対にエンジンの下側だと決まっているワケじゃないということは理解できました。このプッシュロッド・チューブの配置のままでは4気筒は無理ですが、クランクの前後にカムを2本づつ (または吸気、排気を独立させて4本づつ) 配置して4気筒にするなんていうレイアウトだってメカ的には不可能じゃないですね。そんなことする意味はないかもしれませんが (笑) 。
問題の部分を拡大してみると……
水平対向のOHVなのに、ギア駆動のカムシャフトが左右で2本!
実はこのエンジン、先日訪問した 『航空科学博物館』 に展示されていた航空機用水平対向2気筒エンジンの模型です。さすがに航空機用なんでタイミングチェーンなど使わずにギア駆動になってますね。
このエンジン、VWビートルのエンジンを見慣れた目には、なんとも不思議なレイアウトに見えます。でもこのエンジンを見て、水平対向のOHVでも、カムシャフトの位置は絶対にエンジンの下側だと決まっているワケじゃないということは理解できました。このプッシュロッド・チューブの配置のままでは4気筒は無理ですが、クランクの前後にカムを2本づつ (または吸気、排気を独立させて4本づつ) 配置して4気筒にするなんていうレイアウトだってメカ的には不可能じゃないですね。そんなことする意味はないかもしれませんが (笑) 。