半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

シェルビーACコブラの思い出。

2012-05-13 10:00:00 | その他、自動車関連
キャロル・シェルビー、とうとう亡くなってしまいましたね。まぁ色々と難儀な方ではあったようですが、コブラという実に魅力的なスポーツカーを生み出したという功績は素直に認めざるを得ません。

残念ながら、私自身は本物のコブラを取材したことは今までにただの一度もありません。しかし、レプリカに関してはシェルビー自身が企画したCSX4000シリーズはもちろん、ERAやコンテンポラリーといった精巧なレプリカから、MGBをベースにしたBRAコブラに至るまで、かなり沢山のクルマを取材したことがあります。

それらの中で私が一番気に入ったレプリカはズバリこれ。カーカム・コブラです。






このクルマ、この画像でもお分かりの通り、決してオリジナルに忠実に再現した……という種類のクルマではありません。しかし、ステンレス!のフレームを選択することが出来たり、ウィルウッドのキャリパーを使用していたり、走りに関する部分に関しては現代風にアレンジされているため、むしろ私の目には魅力的に映りました。









コブラのレプリカの中で何か一つ選べといわれたら、やっぱりこれだろうなぁ。


かなり以前の話なのですが、私がお世話になっていた事務所の近所に、本物のコブラ427と289をお持ちの方がいらっしゃいました (これだけで、もう分かる方には誰だか分かっちゃいますね) 。その方はコレクターというよりは実際に走らせて楽しむというタイプの方だったこともあり、時々ご自身の会社の近所に路上駐車!していました。

ある日、友人とその現場に遭遇したことがあったのですが、そのときに友人がつぶやいたセリフは今でも忘れません。

「おおっ、コブラだ。それにしても……これは物凄く良くできていますね。どこのヤツかな?」

この種のクルマに関してはかなり目が利く友人でしたが、さすがにまさか本物を路上駐車しているとは夢にも思わなかったようです (笑) 。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九品仏、パーラーローレル でケーキを買いました。

2012-05-12 10:00:00 | ケーキ、洋菓子
先日、この パーラー・ローレル のイート・インでケーキを食べたときには、もちろんテイク・アウトもしましたよ。




で、買ったのはこのようなケーキ。

















我が家では基本的にケーキは一人二個づつ買うことにしています。理由はお寿司も2貫で一組だから(意味不明?)0。半谷家の掟では、ケーキに限らず他人と同じオーダーは御法度です(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾山台、 『オーボン ヴュータン』 で焼き菓子を買いました。

2012-05-11 10:00:00 | ケーキ、洋菓子
話は前後しちゃいますが、尾山台の 『オーボン ヴュータン』 で買った焼き菓子&パンはこんな感じです。

















“パン・オー・ショコラ” は撮影する前に食べてしまった (笑) 。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モーリス・センダック著 『かいじゅうたちのいるところ』 お気に入りの本 その25

2012-05-10 10:00:00 | 
アメリカの絵本作家、モーリス・センダック氏が亡くなられてしまいましたね。私は特にファンという程ではありませんでしたが、それでも我が家には何冊かその著作がありました。


まずは代表作である 『かいじゅうたちのいるところ』 。



まぁこれが代表作というのは当然でしょうね。2009年に製作された実写映画の方はトレーラーを見て激しい違和感があったので、結局見ないで済ませてしまいました。


ちなみに、これは我が家の娘がまだ怪獣だったころの姿。



もちろんカミさんの手作りですよ~。


こちらは 『あなはほるもの おっこちるとこ』 。



何となく五味太郎さんの作品に似たイメージがあります。「かいがらは うみのおとを きくもの」 というフレーズがいいなぁ。


そして最後はこれ。 『ふふふん へへへん ぽん!』 。



主人公の犬のジェニーは冒頭から酷いことするし、絵本にありがちな教訓めいた逸話が全然ないのが魅力 (笑) 。

こういう作品を読むと、自分自身の子供時代も決して平和で美しいファンタジーの世界なんかじゃなくて、ダークで不条理な世界だったということを思い出します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九品仏、 『パーラーローレル』 でケーキを食べました。

2012-05-09 10:00:00 | 食べ歩き
さて、狐塚古墳を後にした半谷家はそのまま尾山台の方に向かって歩きます。尾山台といえば、忘れちゃいけないのがこちらのケーキ屋さん、 『オーボン ヴュータン』 ですね。我が家でも毎年必ずここに寄ります。これはカミさんが吸い込まれるようにして入ってゆく所。



でも、ここで買うのはいつも焼き菓子だけ (何を買ったのかはまたに機会に) 。何故なら、この日は他にお目当てのケーキ屋さんがあったからです。最初から尾山台の駐車場にクルマを止めていたのは、ここからクルマで移動するためでした。


で、私達が向かったのはこちら。九品仏 (住所的には奥沢ですが) のケーキ屋さん、 『パーラーローレル』 です。



こちらに通い始めたのは今から26年ほど前のこと。閉店してしまった広尾の 『クレモン・フェラン』 と共に、私にケーキの美味しさを教えてくれたお店で、今でも最も好きなケーキ屋さんの一つです。


この散策の最後は、毎年ここのイートインでケーキを食べて締めくくることにしています。で、今回食べたのはこのようなケーキ。











今回は久々に武藤さんとお話しすることが出来ました。すでに仕事の大半は息子さん (あのベルギーの 『ピエール マルコリーニ』 で修業をされたそうです) 任されているようで、ケースの中にも息子さんが創作された前衛的なケーキが並んでいます。しかし、私はどうしても昔ながらのローレルの味のケーキをオーダーしてしまいますね (笑) 。

もうオーダーがない限り飴細工を作ることもなくなったとことでしたが、注文すれば “カシス” だとか “ラパン・ド・テール” といった、かつて人気の高かったケーキも作っていただけるそうです。今度お願いしようかな?


子供達が幼い頃は、ここに到着するのは夕方でした。しかし、最近では午後のお茶の時間には到着できるようになりました。

この後、久々に某所にも寄ったのですが、その話はまた別に機会に書かせていただくことにします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もまた、等々力渓谷を散策しました。

2012-05-08 10:00:00 | その他のお出かけ
自由が丘で食事をした後、再び東急大井町線で等々力駅まで移動。今年もこちらへ向かいました。



等々力渓谷です。この看板も随分傷んできたなぁ。


我が家は毎年このゴルフ橋の袂から入って、等々力不動尊へ抜けるコースを歩きます。



ゴルフ場なんて今から73年も前の1939年になくなっているのに、こうして名前だけ残っているんですね。


それにしても、世田谷にこんな場所があるなんて……




新緑の中でゴルフ橋の赤が映えますね。




玉沢橋の下をくぐります。この上にあの環状8号線が通っているとは驚きです。




橋を渡って横穴古墳に寄り道。子供達が幼い頃は落ちるんじゃないかと冷や冷やだったのに、最近では追い付けなくなりました。




ここは途中にある稲荷堂と不動の滝。





昔は渓谷に音が轟くほどの水量で、それが等々力の地名の元になったそうです。


はい、等々力不動尊に到着です。ここでソフトクリームを食べて一休みしました。





でもここが終点じゃありませんよ。ここからさらに高級住宅街の中を歩きます。

私の楽しみは自動車のウオッチング。途中で品5ナンバーのフィアット500や、品3ナンバーのシトロエンDS21が置いてあるお宅の前を通ります。年に1回しか通らないので、まだ置いてあると何となくホッとします。


そしてこちら、いつもの狐塚古墳=尾山台クラブ広場に到着。御覧のように、広場というのは名ばかりです。十数年前は遊具とかもあったけど、いつの間にか撤去されてしまいました。





何で毎年ここに来るのかは秘密 (笑) 。ニョロニョロが年に1度、ニョロニョロの島に集まるのと同じような物だと思ってください。

そしてこの狐塚古墳で一休みした後、再び徒歩で最後の目的地に向かうことにしました。 (つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごめんなさい、緊急連絡です。

2012-05-07 17:54:00 | その他
ごめんなさい。メールのトラブル、すでに復旧したかと思っていたのですが、相変わらず一部のメールが受信できていないことが判明しました。私からのメールがちゃんと送信されていない可能性もあります。



私の部屋のPC、2台共にネットへの接続が途中でぶった切れるという症状が出ているのですが、2台同時には発生しないという状況なので、ルーターやプロバイダーのトラブルというわけではなく、PC自体のトラブルのようです。


もし私から入るはずの連絡がないとか、私に連絡したのに返信がないという方がいらっしゃいましたら、電話、このブログのコメント欄、またはfacebookのコメント欄までご連絡いただけると助かります。



本当はすぐにでもPCの入れ替えを実施したいのですが、できれば次のMac BOOKが出るまで (6月?) 持ちこたえたいと思っております。我儘をご容赦ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由が丘、エル・ペスカドール でスペイン料理を食べました。

2012-05-07 10:00:00 | 食べ歩き
このブログをずっと御覧になってくださっている皆さんならご存知の通り、半谷家ではゴールデン・ウィークに必ず訪れる場所があります。もちろん今年も同じコースを回りました。と、いうわけで、何回かに分けてその話を書かせていただくことにしましょう。

まず最初にクルマで尾山台まで行き、いつもの駐車場にクルマを止めて東急大井町線で自由が丘に移動して食事。以前は老舗フレンチの プティ マルシェ でしたが、昨年からはこちら、スペイン料理の エル・ペスカドール に変更しました。




まだ11時半の開店前なのに、すでに予約で満席!。さすが人気店ですね。




今回は受験勉強中の娘も同行しているので、久々にガッツリ食べられます(笑)。で、食べたのはこのような料理。今回も大満足でした。スペイン料理はお財布にも優しいので助かります。残念ながらバカラオのピルピルは品切れでした。





























そういえば、家族でスペイン旅行に行ったのはもう2年も前のことなんだなぁ……今年は娘の受験で海外は無理だし、次に家族全員で海外旅行に行けるのはいつのことになるのやら?

そして昼食の後、再び大井町線で次の目的地へ向かったのでした。

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クルミとクランベリーのパン、焼きました。

2012-05-07 10:00:00 | ケーキ、洋菓子
新しいオモチャ (ホームベーカリー) を手に入れたウチのカミさん、あれから毎日のようにパンを焼き続けています。取り敢えず当初の計画通り普通の食パンを3回焼いた後、フランス風パンというのを1回焼き、今回はこれに挑戦することにしました。

クランベリーと……




……クルミを入れたパンです。



レシピ的には、バターを使わないフランス風パンをベースにすることにしました。クルミは混ぜる前にローストしておきます。


今回は最初に独立モードで少しこねておいてから、クランベリーとクルミを入れるという方法をで焼いてみました。で、焼き上がったのがこれ。



スキムミルクを入れないと焼色が薄いと書いてありましたが、御覧のように別に気になるほどじゃありません。我が家的にはノープロブレムです。


早速切ってきたらこんな感じ。別に中身が偏ったりすることもなく、美味しく焼けました。カミさんも簡単すぎて拍子抜けでした。



この次はクランベリーとクルミの量をもう少し増やしてみるそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

汐留ミュージアムで 『ジョルジュ・ルオー 名画の謎』 展を見ました。

2012-05-06 13:23:45 | 美術館、展覧会
松屋銀座で 『ウォルト・ディズニー展』 を見た後、私達は徒歩でこちらに向かいました。



パナソニック東京汐留ビルです。


ここの4Fには “パナソニック汐留ミュージアム” があるからです。



前回訪問したのは2010年の 『バウハウス・テイスト バウハウス・キッチン展』 なので、実に2年振りにということになりますね。


今回のお目当てはこれ。 『ジョルジュ・ルオー 名画の謎』 展です。このミュージアム、別名 “ルオーギャラリー” という名称を名乗っているだけあって、ルオーの作品を中心に収集活動をしています。もちろん今までにもルオーの作品を見る機会はありましたが、このようにきちんと体系だって紹介されるような展覧会を見るのは初めてのことでした。



ルオーの作品、厚塗りだなぁという印象をお持ちの方も多いことでしょう。今回の展覧会で作品によっては絵の具の厚さが2cmに達する物まであるということを知ってビックリ。確かにまるでレリーフのように立体的になっている作品までありました。

何にも亘る長期間にわたって加筆や修正を加えて作品を完成させることが多く、すでに人手に渡った作品に後から手を入れることまであったとのこと。

また、カンバス以外に書かれた作品も色々ありました。このポスターの “キリスト” もカンバスではなく版画の色校正用紙に重ねて書かれた物。素焼きの皿の表裏に書かれた作品などは、絵の具が厚過ぎていまだに乾き切っていない部分まであるそうです。凄い話ですね。


今回は汐留がゴールということで、汐留駐車場にクルマを駐車していました。この駐車場、学生の頃から頻繁に利用していましたが、すでに50年も前に作られたものだったのですね。ポスターのクルマに時代を感じます。最近は水漏れ?等で使用できない個所もあるようなので、そろそろ大掛かりな補修が必要な時期なのかもしれません。




帰路、東京ディズニーランドの付近を走っていたら、カミさんが綺麗な虹を発見。



少し雨に降られてしまったものの、充実した一日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする