原因
2015-12-26 | 増鏡
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2015年12月25日(金)12時39分25秒
>筆綾丸さん
大村氏は断裁に至った原因を丁寧に分析されていますが、まあ、それは700刷って200くらいしか売れなかったときの話で、500が700に伸びなかった原因は単純に値段ですね。
352頁の本が8500円+消費税=9180円では、必要とする人もなかなか手が出せません。
高いから売れない、売れないから高くなるという悪循環で、構造的なものだから個人の努力ではどうしようもないですね。
※筆綾丸さんの下記投稿へのレスです。
「憂きことを 海月に語る 海鼠かな」 2015/12/24(木) 11:26:13
小太郎さん
断裁には豊作の高原キャベツを処分するようなイメージがありますが、500部というと、日本国民の殆ど誰も読まないということで、一読した者は、非国民とは言わぬまでも反国民なのかもしれませんね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AA
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%AA
ラヴェンナにあるダンテの墓は訪ねたことがあります。意味不明の官僚用語「持続可能な発展 Développement durable(仏)」の durable は Durante Alighieri の durante と同じですね。また、アナール派の歴史家 Le Roy Ladurie の Ladurie(La+durie)の durie もたぶん同じで、この姓は「王即ち永続するもの(永代王)」くらいの意味になるのでしょうね。日本の永代供養は有限で、せいぜい数世代で終りだよ、という無常を意味しますが。
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480433114/
書店で『建築の大転換 増補版』を眺めてみたのですが、伊東豊雄氏はザハ・ハディド氏に負け(さらに隈研吾氏に負け)、鬱積した不満が色々あるようですね。A案もB案も明治神宮外苑にユラユラ浮遊するクラゲのような感じですが、
憂きことを 海月に語る 海鼠かな
という黒柳召波の名句を思い出すとともに、恐れ多くも畏くも、
よもの海みなはらからと思ふ世に など波風のたちさわぐらむ
皇后に後継者はなく、皇室の和歌はこれから衰微するばかりですね。東宮夫妻には呆れるほど歌才がないですし、召人は勝手に変な歌を詠んでるし・・・Développement durable は望むべくもなく、陛下の御心境は、玉の緒よ絶えなば絶えね、かと拝察します。
小太郎さん
断裁には豊作の高原キャベツを処分するようなイメージがありますが、500部というと、日本国民の殆ど誰も読まないということで、一読した者は、非国民とは言わぬまでも反国民なのかもしれませんね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AA
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%AA
ラヴェンナにあるダンテの墓は訪ねたことがあります。意味不明の官僚用語「持続可能な発展 Développement durable(仏)」の durable は Durante Alighieri の durante と同じですね。また、アナール派の歴史家 Le Roy Ladurie の Ladurie(La+durie)の durie もたぶん同じで、この姓は「王即ち永続するもの(永代王)」くらいの意味になるのでしょうね。日本の永代供養は有限で、せいぜい数世代で終りだよ、という無常を意味しますが。
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480433114/
書店で『建築の大転換 増補版』を眺めてみたのですが、伊東豊雄氏はザハ・ハディド氏に負け(さらに隈研吾氏に負け)、鬱積した不満が色々あるようですね。A案もB案も明治神宮外苑にユラユラ浮遊するクラゲのような感じですが、
憂きことを 海月に語る 海鼠かな
という黒柳召波の名句を思い出すとともに、恐れ多くも畏くも、
よもの海みなはらからと思ふ世に など波風のたちさわぐらむ
皇后に後継者はなく、皇室の和歌はこれから衰微するばかりですね。東宮夫妻には呆れるほど歌才がないですし、召人は勝手に変な歌を詠んでるし・・・Développement durable は望むべくもなく、陛下の御心境は、玉の緒よ絶えなば絶えね、かと拝察します。
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