
10月初めに、書の師匠のお仲間のチャリティーイベントがありました
ご自身の書や古着(着物 )を解いて再生させた色々な洋服、帯から作ったバッグなど
場所は新宿御苑近くのとある料亭の二階

ご本人から直接伺った話ではないのですが、チャリティーイベントをする会場を探していると聞き、昼間の料亭を解放してくださったのだとか
開催時間の早めの午前中に行ったのですが、賑わっていました
主催者は、今年80歳の女性
古着を解いたり洗ったりするボランティアの方は他にいるそうですが、デザインはオリジナル、仕立てもオリジナル 仕立てはご自身
布の使い方がとても参考になりました
試着してみて、これなら着るかな!と思った木綿の縞柄の 着物から再生されたパンツと バッグを買いました
パンツは腰回りはモンペ風にたっぷり余裕があるものの、後ろはゴムが入っていて、モンペよりパンツに近いデザイン
バッグは、二重に布が使ってあり、表も裏も同じ。口で表裏を閉じてあります。
丈夫な仕立てで、重いもの入れても、肩から斜めに掛けられるし、使い勝手良さそう

週の初めにあったイベントでしたが、週末には、報告を兼ねたお礼のハガキまで届きました
十万円の寄付をすることができたのだそうです
とても手間暇のかかった仕事をして、バザーをして、売り上げを寄付する
締めの報告も、ささっと終える
筆でサラサラと書かれた表書きも美しくて、見とれてしまいました
八十歳のパワフルな仕事ぶりにただただ脱帽です