これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

カギ衽のしるしつけ

2017-10-13 | 着物
久留米絣の単衣は、カギ衽にして、裁断したのですが、少しだけ写真を撮ってあったので、今回の裁ち方を、備忘録も兼ねて

まず衽布を半分に折って、中心に印つけ




次に、広げて、裾から褄下寸法に14〜20センチ足した所に印
この印は、布の反対側の反対面にも下から計って印を入れます

片方は裁ち目側、もう一方は耳側

その印と印に待ち針を打って糸を渡します



その渡した後の下にチャコで印つけ

衽丈に縫い代( 5〜10cm)を足した位置にハサミを入れる印を付けます

斜めの部分が短い方が、衿つけの時に伸びたりしないので、衿つけもラクです

今回は斜めの部分は、5寸ほどの長さで済みました



衽を縫ったり、縫い代をくけたりするうちに、斜めに切った部分が伸びたりした時のために、ハサミを入れる前に、衿の流れの寸法と合わせて、斜線部分の寸法を控えて置きます

衿をつける時に、もう一度計って、少し寸法に狂いが生じていたら、形を整えながら、最初の計った寸法になるようにします
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする