新しくなったロックミシンでカットソーを縫ってみました
生地は、パワーネット チュールタイプのプリント生地です
今回は、普通のミシンを使わず、ロックミシンを2本針4本糸にして縫いました
パワーネットは、ツーウェイにとても伸びるので、レジロンなどのニット用糸を使っても 生地の伸びについていきません
それが、普通のスパンの伸びない糸なのに、ロックミシンで縫うと、生地の伸びに実によくついていくから不思議なものです
工程は 今回は
① 肩を縫い合わせる( ウーリースピンテープを挟んで)
② 袖をつける
③ 袖下から身頃脇を続けて縫う
④ ロックミシンの針を1本外して、上ルーパー糸をウーリィナイロン糸に変えて、袖口の巻きロック
⑤ 衿ぐりを1cm内側にアイロンで折り、カバーステッチをかける
⑥ 裾を織り上げて、カバーステッチをかける
⑦ 糸をの始末をして完成👕
裁断さえしておけば、2時間ほどの時間があれば出来上がります
唯一の問題点は 同じ糸が4本必要になるというところです
カバーステッチを最後にするのは、ロックミシンで使用した糸を外して カバーステッチにかけ直すからです
白糸とか黒糸とか7~8本持っているような場合は 肩を縫い合わせた後、衿ぐりのカバーステッチをかけると やりやすいし、糸の架けかえの手間の無しで出来ます
外気温により インナーはキャミソールにしたり、ヒートテックにしたりすると、3シーズン着れるので、パワーネットの服は重宝しています
ウーリースピンテープについては、次回 書いてみましょう