![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/7a/b1a87044168ba012326a450e7d5a06dc.jpg?1686400692)
市の公民館講座のひとつ、加工食品講座に申し込んでいたら、参加可のハガキ
私は今年で4年目
応募者が多いと、参加経験年数によっては弾かれる人気講座
今日はあくまきとかからんだんご作りでした
孟宗竹の皮に灰汁に浸した餅米を包んで煮たのが、あく巻き
5月の端午の節句に作られる郷土食(菓子)のひとつです
関ヶ原の戦いの時、島津義弘公率いる薩摩軍が兵糧食として携帯し、腹を満たして士気を上げたと言い伝えられている伝統食
今では黒砂糖ときな粉をまぶして食べるのが一般的ですが、父は醤油を少々垂らして食べていました
元来そのようにして食べていたのかもしれません
かからんだんごは、サルトリイバラの葉に包んで蒸した菓子
こんな葉っぱ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/e8/a65aa998484ead5542553ecb64ba6fb6.jpg?1686402421)
サルトリイバラの葉を鹿児島ではかからん葉と言います
棘があるから、触るな、触れない、葉っぱというようない意味があるとか
触れないは、かからん、と方言で言っていました
かからんだんごの左側の葉っぱは月桃の葉です
月桃は鹿児島や奄美ではサネンと呼んでいます
爽やかな芳香のある葉っぱで、団子にかすかに香りが移って食欲を増す葉っぱです
団子の粉、砂糖、小豆餡の混ぜたもの
団子の粉、砂糖、よもぎを混ぜたもの
この2種類のだんごを今日は作りました
参加者は13名
竹の皮を細く割いた紐で、餅米を包んだ竹の皮を結ぶのですが、上手く結べない人が何人かいて
長時間鍋で煮ている間に紐がほどけたものがいくつもありました
昔は5月の節句の頃の行事色だったこれらの郷土菓子ですが、今では通年スーパーでも販売
味は伝わっているけど、作り方を知る人は年配者だけ
たまに作って、茶菓子として出したりすると、ほとんどの人がびっくり
時代の流れでしょうが、残念です
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今日も一日中雨
ベス🐕🦺の散歩にトホホ、と頭を抱える我が家です
夕方は外に出ると吠えて騒ぐので、雨の中を車で出発
武道館の軒下を歩かせ、2ℓのペットボトルの水で、おしっこの後始末
💩は跡が残るような汚し方をしないので助かるものの、それでも水をたっぷり流して
軒下を行ったり来たりを何十回と繰り返し、私の歩数計は1,500m超え
こんなベス🐕🦺のお付き合いで小1時間使ってしまいました
夕食は買い置きの食材で、豚カツ(豚フィレ)、🥚消費のために卵焼き、ご飯は昨日炊いた物で焼きおにぎり、ワンプレートで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/89/6e759e383bd3dce16bbdd6689c839631.jpg?1686402404)
なんだか懐かしいような味わいが好きでした♪
また、鹿児島出身の別のご近所さんからは塩ラッキョウを何度かいただき、酒をぐびぐび飲みました。
翌日、口が臭かったですが(笑)。
どちらも好きな味です♪
奈良に鹿児島県出身者❗️
あくまきを食べる他県の人はあまり知りません
mirapapaさんは、嗜好のキャパが大きいですね😀
鹿児島の麦味噌もお好きなようですし
あくまきは少しクセがあるのがネックになっているようです
私は、とろけるような弾力のある生地が大好きです
近くにお住まいなら、数本差し上げられるのに(笑)
🧂らっきょうは、父の大好物でした
口臭もですが、お腹も活発になって(笑)子供の頃は逃げ回っていました
コメントいただいて、思い出に浸ってしまいました
ありがとうございました