今日は利休忌でした
ほぼ一年ぶりのお茶の行事です
昨年暮れの茶筅供養は中止になったし、その他の行事も全て中止でしたから
花寄せの式での花の写真を記念に撮りました
クロロウバイ
イソサクラ(椿)
オダマキ
白山吹
イワヤツデ
ミヤコワスレ
宝鐸草(ホウチャクソウ)
紅花ヒョウタン木
翁草(オキナグサ)
下から覗くように見た風情
花筏
初黄(椿)
初黄(椿)
花筏は、少し早い?
初黄(椿)は、クリーム色で初めて見る椿でした
利休忌は、この花寄せの式で使われた花を見せてもらうのが1番の楽しみ(不謹慎かも😅)
お花を集める苦労は大変なものでしょう
その苦労を感じながら、愛でさせてもらいました
お床は、利休の絵のお軸に三具足、花は菜の花と決まっています
これは利休が切迫した時に飾ってあった花が菜の花だったからとか、利休が好きな花だったからだとか言われています
昔、菜の花は茶席で使ってはいけないわけではないですが、利休が切腹した時に茶室に飾られていた花だから避けた方がいいと教わりました
私も菜の花が咲き出すと、一度は花入に挿しますが、咲くそばから散っていきます
はかない花です
皆具は、白薩摩の七宝繋ぎ
佐藤進
素敵な皆具でした
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
利休忌の後は、お社中の方と3人でランチ
白身魚のムニエル
薄く削いだタラがカリッと焼かれていて美味しかいただきました
茶花は足で稼げ❗️と昔から言われているそうで、私の先生もよく口にされていました
でもなかなか難しいですよね
花寄せや花月などで花入れをする時は、花材集めに皆さん苦労されているようです
花木から草花に茶花も変わってくる季節になりましたね
いつもコメントありがとうございます
嬉しく読ませていただいています
花入とマッチして、生け方も良くて、侘び寂びの世界そのものですね。
そういうところに身を置ける方を羨ましく思います。
普段、私の世界にはこのようなお花は見つけられませんね〜😓
おたかさんのブログてお茶の世界を楽しませていただいています。
利休忌、炉開き、茶筅供養とお茶の中の行事は独特で、お茶の稽古をする身にとってはこの上ない楽しみですよね
利休忌は、鹿児島県の裏千家研究会主催のものに参加しました
今の先生は、お稽古時にはなさらないようです
私は川崎からやってきた身なので、会場に身を置くだけなんですよ
支部の世界にはまだまだ入れません😅
研究会はカメラはご法度ですが、利休忌の花寄せと茶筅供養の茶筅塚は最後に写真が大丈夫なようです
皆具も横から撮らせていただきました😅
コロナ禍で制限がありますが、日常と違った時間の流れの中に ひととき身を置く事で気持ちが洗われた1日でした
いつもコメントありがとうございます
こんにちは。
『利休忌』はお茶をやる者にとっては原点に戻る日なのかも知れませんね。
京都のお家元にいくと、必ず利休像に拝礼させられたことを想い出しました。
花寄せのお花もどれも素敵で、心が洗われたような気がします。
この中に、おたかさんの活けられたお花もあるのでしょうか・・・?
それにしても、写真で残せるというのは羨ましいです。
私達は、いかなる場面でも写真は御法度でしたから。(専門のカメラマン以外は)
最近は、お茶のお作法も殆ど忘れてしまい、もう、正式なお点前も出来ません。
我ながら寂しい限りですが、でも、時々おたかさんのブログでお茶の世界をのぞけることで、自分を慰めています。