年6回行われる淡交会研究会の最終日でした
研究会が終わってから、磯名物のぢゃんぼ餅食べてひと心地
いつもは仙巌園の中のぢゃんぼ餅屋で食べたり手土産にしたり
今日は磯海岸に数軒あるぢゃんぼ餅屋で、一番美味しいと茶友一押しの店へ
磯とは、鹿児島市では仙巌園の前の浜辺りを昔から磯(いそ)と呼んでいて、仙巌園も磯庭園と言っていました
仙巌園の斜向かい(少し市街地寄り)の海岸が磯海水浴場と言い、子供の頃は毎年ここの海水浴場へ
途中海から上がって、ぢゃんぼ餅を買ってもらい食べるのも毎回の約束事
だから子供の頃の思い出と重なる食べ物です
ぢゃんぼ餅とは、小さな平らな餅に2本の棒を刺して軽く炙って、みたらし餡をかけた食べ物
父は、ぢゃんぼのぢゃんは2を意味していて、2本の棒が刺してあるから両=2の棒がさしてある餅という事だ
中国語の両はリャンと呼び、それが薩摩では訛ってヂャンと言うようになった
そんな説明をしてくれた事があります
ぢゃんぼのぼは、棒の事です
店の奥が海岸に面して、休憩所
焼きたてを運んでもらい、銘々のお茶出して、ぢゃんぼ餅で二日間の研究会のお疲れ様会
桜島がよく見えて、素敵な休憩所でした
桜島を見ながらおしゃべりしていたら、後ろから「おたかさんじゃない?」と声をかけられて
振り向くと、なんと高校時代の同級生
彼とはクラスが一緒になったことはなく、同窓会で4、5回顔を合わせただけ
でも同窓会で親しく喋り合うようになった仲
どうして私ってわかった?と、そちらが気になって尋ねると
後ろ姿でおたかさんだと思った⁉️って
いつも着物で参加していたので、わたし=着物のイメージでわかった⁉️
久しぶりの再会で話したいことたくさんあったのに、私に連れがあったせいか、少し話しただけで店の方に戻って行きました
着物姿見てわかったと言われた本日の着物
20歳の時に母が仕立ててくれた格子織の大島紬の着物を、一重のコートに仕立て直した羽織物着ていました
後ろ姿は二十代😅 振り返れば化け猫🤣
朝早く仙巌園に着いたので、観光客一人いない庭で3人で色々写真撮って遊んでしまった中の一枚
こんなことする時間あるなら、カラトレ千回励みなさい❗️と、お家元から怒られそう
カラトレとは、空トレと書くらしく、道具もない、茶室でもないところで、お茶の稽古のイメージトレーニングの事だそう
1日カラトレ3回すれば、1年で千回のお稽古出来るって言われても
茶人や茶を嗜むとは程遠い私です😥
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