Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

美しい姿にほれぼれ  開聞岳に挑戦Ⅰ

2010-06-06 10:11:38 | 山歩き

今回の鹿児島旅行のニ座目は開聞岳 

今だから白状するが 開聞岳について私はひどい誤解をしていた。 まず桜島との違いが分らず 開聞岳イコール桜島の様な印象を持っていた。 その二番目として 開聞岳の登山道はぐるりと山腹を巻いているので歩く距離が長いと何処で聞いたか 誰に聞いたかで 開聞岳の印象は 観光客が歩けるように山をぐるぐる螺旋状にまわるように登って行って 頂上では阿蘇山のように噴火口が見えると。。。。

それにしては 毎日黒い火山灰が降ると聞いていたのにそんな山に登れるのだろうか? 一応出掛けるまでにその誤解は解けるぐらいの学習はしていったけれど・・・

Hana2

霧島を出てからの距離の長かったこと 長かったこと  おまけに霧島神社に寄り道したものだから ナビの到着時間は13時? え~~~っ こりゃ 私には無理だ。 息子だけ登ってきたらいい。

と九州自動車道 南九州自動車道で とりあえず終点まで そこから山道を更にくねくね 桜島の展望地もあったけれど 目的地が遠いので気が気じゃない。

Kaimondakeenkei しかし池田湖を左に進んでいるうちに前方にとんがった富士山のような美しい山が・・・さすがにこれは嬉しかった。 あそこに登るんだね。

昔から感じていること 美しい山はきつい。 考えてみたら当然なのだけれど とんがった山はそれだけ急勾配と言うことで だから山腹をぐるぐる巻いてみたり ジグザグに進んでいったり

Hana1

町のコンビニでおにぎりを仕入れて 九州限定の高菜豚骨ラーメンを仕入れ 準備万端

開聞山麓ふれあい公園へ到着。 どこかで美味しいものを食べてから 空身で登ると言う息子の意見を却下して来ただけあって 到着時間は11時半  少しは時間が稼げた

さて出発。

Kaimondake2

開聞岳に近づいて見上げるとその様子は堂々としていて 観光客が遊ぶ山でないことをあらためて感じる。

ぐるりとまわっているはずの登山道も確認出来ない。初め樹林帯 その後低木あるいは日差しを受けながらの山道が想像出来る。 ありゃ 私行けるだろうか?

「馬鹿な事言ってないで 行くよ。」と息子に叱られ。。。はい 行けるところまで頑張ります。

Kaimondake3 ふれあい公園の脇を歩いて行く。アスファルトの大嫌いな道。

登山口近くにも駐車場がたくさんあるのに閉鎖されている。 管理しきれないと言うことなのだろうか?

Tozanguti 登山道入口は 早くも2合目

ちょっと得した気分。 頂上まで3.5キロと書かれているから健脚なら2時間かからなくて行けると言うことになるけれど

上から降りてきたおじさんが「いや~ きつかったぁ。」と崩れるように座り込む。 足を引きずって痛そう。

弱気の虫が顔を出す。

コメント (2)
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