どこでもらってきたか ハコダテコモドというフリーペーパー そこで提案されていたドライブプランに心動かされる。
松前とか行けないの? といえば遠いよ~と言われ 札幌も遠いから駄目と言われ 遠くに行けないと時間をもてあまし・・・ よーし 今日はとことんドライブや
函館から亀田半島を一回り 278号線を行けば今日の宿の大沼プリンスホテルに行けるはず。と言っても 場所を確認するだけで 今度は五号線を南下して函館に戻り 今度は228号線で松前から江差へ その後227号線で大沼へ
いわゆる 道南一筆書きですな。
運転する時間だけで 7時間ぐらいの予定。 途中で見学したいから時間ないのも確か。 早起きしなきゃ。
が 寝過ごし 眠い目をこすりながら朝ご飯 食べ過ぎやろ それでも気になったのに食べられないものいっぱい。 すてきすぎるラビスタ函館ベイ
8時に出発。 愛知県と違って渋滞もなく快適なドライブ。 な? 黄色信号になったから止まりますか。。。と思ったら私を抜いて赤で突っ込む車5-6台。 交通事故死全国一位を愛知県と競り合っているはずだわ。
街を抜けて海岸通りを湯の川温泉の方に進むと 啄木小公園 本当に小公園だわ 銅像が一つあるだけ
遠くにかすむ函館山を背に なにやら考え込んでいる啄木さん
潮かをる北の浜辺の砂山の
かの浜薔薇(はまなす)よ今年も咲けるや
ハマナスって ハマナス漢字にしようとしたら浜茄子になった。 ありゃりゃ 茄子? 触るととげがあって痛い 銅像に刻まれた歌には茄子ではなく薔薇と書かれていた。 なるほど 浜に咲く薔薇なんだ。
一人佇む五月寒
立待岬の波静か
おもひでの砂ただ光る 西条八十
ふう でもきっと 啄木さんは浜薔薇の咲いているこの地を大好きだったし 満足していると思うよ。
隣に 土方 啄木浪漫館 私設の博物館のようなもの? 朝早いのでまだやっていないし 先を急ぐ。
湯の川温泉に突入と思った頃トラピスチヌ修道院の案内。 よっしゃ こっち行ってみよう。
どんどん山の中入っていきますけれどぉ
中の見学は駄目だよ。と言われても駐車場ではしっかりお金取られるし お土産屋さんやっているし 十分観光地だ。 厳かさは塀の向こうかな?
多治見の修道院にもあった。
山の中に入ったと思ったのに 建物の上の方から見ると 海が見える。
飛行場を避けるように北回りできた道だった。やがて海岸線に戻って汐首岬へ向かう。
汐首岬にはみたいものがあった。旧戸井線アーチ橋
戦時中に物資などの運搬目的で建設されながら未完成で終わった幻の鉄道路線。資材不足の中で作られたコンクリート橋として貴重な史料なのだそうだ。
どんんなふうに建っているのか想像できないので左側をきょろきょろしながら運転。 またガスがきつくなってくる。 途中本州との最短距離を示す場所あり。反対側は青森県の大間崎か? ガスの中では本州は見えず。
あった~ 餘部鉄橋とか 道東のなんたらって言う鉄橋を想像していたけれど 民家の頭上を走っていたのにはびっくり。 電車走ることはなかったらしいので 被害はないか。
さて 次はなとわ えさん 道の駅を目指そう・・・・とナビ君にスケジュールを教えたのに ナビ君どうしたことか函館に戻りたがる。 いやいや えさんだって
地図を確認 海沿いに278号線走っているのでこのままで行けるはず。 えいっ ナビ君は毛無山を西に巻いて生かせようとしたのかもしれないけれどいかにも遠いって
何処まで行っても海沿いの漁師町が続く 狭いトンネルをいくつも越して もう着いても良いんじゃないの?って頃に道の駅に着く。 4-50キロあるから 当たり前か
それにしてもナビ君すっかりご機嫌損ねて 目的地に着いたのに 認識できないでいる。こりゃ私がしっかりしなきゃ。
あ~あ
登山地図だけをもらってきて車の中で読む。 前山だけならハイキング気分で行けそう。 しかしこの霧では。。。今はツツジが綺麗らしいのだけれど
とああでもない こうでもないと考えていて 思いがけない一行に断念
「ヒグマに注意 自分がいることをわかるように熊に知らせること」
そうなんや ここは 北海道 ツキノワグマではなくヒグマがいる。 数こそ少ないかもしれないけれど ヒグマが生息しているんだ。 ヒグマは人をも食べるって言うし。。。。熊ベルもないのにやめよっ
またまた海沿いの道をひた走り