Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

別ルートでしばかれ山 麦草峠から茶臼山へⅡ

2010-09-10 23:12:15 | 山歩き

Tozandou4中小場山頂はとても展望が良かったのでもう少しいたかったけれど まだまだ先がある。 おじいさんもゆっくり歩来始めた。

あれれ せっかく登ってきたのに 後百メートルの入り口は穴蔵に入るような下りだよ。

Gozantatibana

Tozandou5 何でもなさそうな道に見えるでしょ? これが結構きついんだよ。 延々と続く急登

遅れがちのおじいさんを振り返りながら確認。 「青空が見えるからね もうすぐ上にでるよ」

Tenbou2  青空が見えたのは頂上ではなかった。突然開けた場所から歩き始めの麦草ヒュッテの赤い屋根が見える。 思わず手招きをして叫ぶ。

「良い景色だよ~」 がんばれ~

八ヶ岳方面は急に出てきたガスによって真っ白

最後の急登を頑張ると茶臼山頂上 2384メートル

Cyaususancyou 実は山頂はなにもない広場。(とも言えない狭さ) ここから左手奥まで数分歩いたところが展望地。

道はたくさんの人が歩いているのでわかるけれど それだけに道も崩れてしまって樹林を うろうろしてたどり着くような感じ。

Tozandou3_2

ついた~ この山の展望地は 麦草峠の方に向かっての斜面を切り開いてある。 だから足下に広がる展望と来たら・・・大パノラマは白駒池や 八ヶ岳両手にいっぱい

「わしは前に来たときは 茶臼山に登らないコースだったんだ。 麦草峠から 山を巻くようにしてピラタスについたと言うから 五辻経由だったのだろうか? だから思ったよりもきつい登りに不安になったとのこと。

それでもこの展望を見たら 誰でも大興奮だよね。うれしそうに 何度も何度もシャッター切っていた。

「心配だから先に行っているよ。」と 休みもそこそこに戻っていった。 大丈夫だよ もうこんな登りは無いからね。

Ki 世代交代の立ち枯れの木は 風になびいてこんな形になったのだろうか?

私はここでお昼を食べることにする。 特等席の岩の上に登る。 トンボが飛び交っている。

Daimonjisou いわのすきまを覗くと ミヤマダイモンジソウ

大の形の可愛い花。

Hyutte 真ん中あたりに赤い屋根が見える。あんなに歩いてきたんだ。 そりゃ 頑張ったね。

Tatesinayam 蓼科山と北横岳が見える。

蓼科山の美しい形は ここからは横岳に邪魔されて天辺しか見えないんだ。 チョコフレークで作ったお菓子のようなお山。

Yatugatake2 又見えてきた八ヶ岳にしばしお別れして 次の縞枯れ山に出発。

一度鞍部まで下りて登るけれど そんなにきつくはないはず。 ずっと縞枯れ山を見ながら歩く。

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別ルートで しばかれ山 麦草峠から茶臼山Ⅰ

2010-09-10 16:17:00 | 山歩き

前に北八ヶ岳の茶臼山から縞枯れ山に登ったとき 別の日別ルートで行った山中間があれは縞枯れ山では無くしばかれ山だったと言っていた。

そのルートは 周回コースだったのでさもありなん。 私が登ったときは ピラタスの山頂駅から五辻 茶臼山山頂ピストン 縞枯れ山 八丁平 縞枯れ山荘を通って坪庭の横に出てくると言うコースだった。

それなりに疲れたけれど しばかれと言うほどでは無かった・・・・と人は悪いことはすぐ忘れるらしい。前のレポ

今回 麦草峠から登ることにする。 標高差280メートルほど な~んだ 楽ちんじゃん。となめたわけでは無いけれど 

Mugikusatouge 八ヶ岳は緑の回廊ですか? ふむふむ 今回はこの地図の上三分の一を歩く感じです。

麦草ヒュッテから大石峠 中小場山頂 茶臼山と歩きます。

歩き始めは緩やかな緑の中。 木道もあって 気持ちが高ぶります。

Mokudou

Sikayoke ヒュッテの横から鹿避けネットをくぐって入ります。 鹿の被害はなかなか深刻のようです。

Tozandou1 ちょっと足場が悪い道だったり 木道になったりで しばらくはゆったりした登りです。まだ楽しむ余裕があります。

Komorebi 木漏れ日も 夏の日差しは強烈です。

目を開けているのがつらいときも

Tozandou2 大きな岩ゴロの道に変わってきました。 この辺の山らしい様子です。緑の回廊は 大きな岩の上にできているんです。

Ooisitouge 大石峠旧跡と有ります。五辻への分岐とあるので 茶臼山を登らないでピラタス蓼科山頂駅に行けそうです。

道もしっかりしていました。

Kyuuseki Tozandou3  

かたや 茶臼山への道はますます岩がごろごろしてきて 本当に歩きにくい。

傾斜も増してきて はぁはぁ ぜい ぜい ぼとぼと(汗の落ちる音)

Simakaregensyou 突然目の前が開けて。。。。あ 縞枯れ現象

Yatugatake 振り返れば八ヶ岳

来るときに雲の中だったので期待していなかったけれど 今ははっきり見える。 もうちょっと高いところからみた方が格好良いな。

少し前から かなりの年配の男の人が後ろを来ているのを知っていた。 苦しそうに喘いでいる。

お節介な私は (本当は自分もきつくてつらいから) 少し待っておじいさんの様子を見ている。

「きつくて苦しいから 戻ろうかな?」 戻るなら戻っても良いけれど 茶臼山からのパノラマを見ないで帰るのは惜しいなぁ。 様子を見ると ゆっくりならまだいけそう。 後100メートル足らずで山頂に着くはず。

「一緒に いこ? ゆっくりで良いからね。 私もきついからゆっくりいこ」

Simakare2 中小場山頂で これからの登りは少しきついけれど 時間をかければいけるよね? と これは自分にも言い聞かせていること。

縞枯れ現象が現れた景色をしばし楽しんでから 前後してゆっくり山頂へ向かう。

頑張ろう!

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でっかいど~ ガンダムを見上げる

2010-09-10 00:31:34 | 旅行記

 何を隠そう ずっと昔私はガンダムファンだった。

「○○さん 駅の広場にガンダムがあるところって何処?」と仕事上の相棒 兼上司 兼息子に聞く。 彼は静岡出身だから。

「東静岡」 聞いたことない駅やなぁ もうちょっと華々しい駅は無かったのか・・・・まるで秘密基地みたいや。

電車から見ると おお~でっかいガンダムが 駅の広場に立っている。 「もうじき終わっちゃうんだよ。」と地元のおばさんと思われる人が誰も聞いていないのに 説明している。 きっと自慢だったんだね?

Gandamu1 どのぐらいでかいかというと 回りの建物で想像してください。18メートル 実物大だそうです。

頭が 時々左右に動いて目が光るんです。 ひえ~っ

私がガンダム大好きだったのはもう30年近く前では無いかしら? 晩ご飯の支度をしながら 子供をおとなしくされるために付けていたテレビ。 一休さんは良い子で見ていたけれど ガンダムはあんまり子供向きでは無かったのか効果なく ちょっと見た私の方が虜になってしまった。

難しい事を語る気は無い。と言うか なぜ好きだったのか説明できない。 好きは好き

駅を下りるとどうしたことか 物々しい警備が・・・あれ~ 広場に立っているだけじゃないのか  ちょっと電車を降りて写真撮ってくるだけのつもりだったのに

知らなかったけれど ホビーフェアーをやっていてその一環で実物大ガンダムが設置されていたのだった。あちこちでパンフレット渡されて 「こりゃ入場料が要りそうだな。何処で払うんだろ」と促されるまま 進む。

Yatai 「写真撮るだけの人はご遠慮ください。」

え?どういうこと? 私 写真だけで良いんだけど

こりゃ写真撮ると何か買わないといけないようだよ。

なのに「シャッター押しましょうか?」とスタッフがやってくる。 も~ 訳がわからん

「どういうことですか? 私写真だけで良いんですけれど。」

「写真を撮ったら台の上に上がって行ってくださいって言うことです。」 これも良くわからないけれど まぁ いいや。 何か言われたらちゃんと買いますよ なんだか知らないけれど

Gandamu2 ほら りりしいお姿でしょ?あのおなかのへんが操縦席だった。 分離して飛行機にもなっていた。

台の上に乗ってくださいって言うから乗って見上げる。 大きすぎてなんにも見えないじゃん。

Miageru

股をくぐって もう一度後ろから見上げる。

Osiri_2  人のおしりを覗く趣味は無いけれど・・・おしりしか見えない。 ジェット噴射の背中がバズーカ砲の様についている。

Usirosugata 後ろ姿も凛々しい。

一周しながら気持ちは 何十年も前に戻って アムロ行きま~す   とか  たたいたね?とかいろんな台詞が頭の中を巡り始めていた。

最後まで お金の徴収は無かったのでせめてと 大分の鶏唐揚げとマンゴージュースを頼む。 隣では 「シャー専用 冷やしカレーうどん」が 赤い彗星 シャーに引っかけてだろう 韓国のドレッシングの様な赤いたれがかかっている。

Jion ジオン軍のモビルスーツも

そういえば 私の山仲間に(と言うのも恥ずかしいほどレベルは違うけれど)ジオンさんがいる。彼女は ジオン軍が好きだったのだろうか? 前から気になっていたけれど まだ確かめていない。

ひょんな事から 降り立ったアムロレイの世界 思ったより年配の人が多く 場違いなのを気にしながらいたけれど 実物大のガンダムに出会って ラッキー

只 後から思ったこと ガンダムはどうしてこんなに大きいのだろう? 動きにくいだろうに 必要があったのだろうか?

すっくと立っている姿は凛々しいけれど もしガンダムが走ったら アシモ君の様に ちょっと滑稽にならないだろうか?

このガンダム これから日本各地を回るそうですよ~  皆さんの目で確認してくださいね。 

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