Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

九州大漫遊記 今度は唐津?

2010-07-25 00:18:22 | 旅行記

「唐津にも行きたいな。」 亭主の希望に へっ?

地図を確認 今日の宿は嬉野温泉。 204号線と202号線 いけないことは無いね。それにしても佐賀県だよ  凄いね

伊万里を過ぎて唐津へ。。。何があるのかよくわからないけれど また唐津城をナビに入れる。私たちお城好き? 私歴女じゃ無いよ。

唐津城も 平戸城に似ていると思った。 海に面していてお堀が無い。 このお城も平山城

今まで平山城って言葉をあまり聞いたこと無いので ん? 本丸部分が山城 および水城でに二の丸 三の丸部分が平城だそうです。 初代藩主寺沢志摩守広高のあとは何人か藩主が変わったらしいけれど 唐津の町を守ってきた。

さて まじめに登ろうと思ったら エレベーターがあるという。 左回りにかなり行ったところにエレベータの入り口が  このエレベーター 横に動くエレベーターで 一気に斜め上まで・・・ なんだか変な感触でした。

Karatujyousi

さほど高くない天守台からの景色はおおもしろい。 平戸と似ているけれど 回りの景色はどこかのどか

Nijinomatubara 向こう側に弓状になっている砂浜は 虹ノ松原。

唐津湾沿いにおよそ5キロもあるそうで初代唐津藩主が防潮のために造林したのが400年ほど前。松の木は100万本もあるそうで樹齢200年を越す黒松も   三大松原の一つ  美保の松原 気比の松原 虹ノ松原・・・かしら? 違っていたらごめんなさい。

Houtoujinnjya あれは?  作ったかと思うような綺麗な形をした島

「宝当神社だって。」「あ~あ あれがぁ」

名前は聞いたことがある。宝くじ高額当選の御利益があるらしい。 さもありなんと思える美しい形に 買ってもいないけれど 思わず手を合わせた。

「三億円当たりますように。」

Karatujyou

Hatasaoisi 旗棹石

名護屋城周辺に滞在したおよそ120箇所以上の諸大名の陣屋に旗印や馬印をたてるために作られた玄武岩質の自然石に穴を開けたもの。

今日も長い棒が立っています。雨でなかったら旗が立っていることでしょう。

Simakage 小さな島影が点在する。

Houtoujinjya2 最後にありがたい宝当神社をもう一度

なむ~~ 違うか

別名舞鶴城と言われる唐津城 

帰りはちゃんと階段をゆっくり下りていったよ。

呼子のいかが食べたい~と言ってみたけれど 朝市が良いんだって  仕方なく203号線と長崎道を通って嬉野温泉へ  今日のお宿はお酒大好きの亭主がゆっくりできるように 旅館。 部屋食って 何年ぶりだろう?

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九州大漫遊記  平戸は日本の玄関だった

2010-07-23 21:36:39 | 旅行記

二日目は仕事が終わった息子が朝の便で大村空港へ到着 合流の日である。

朝から雨。 やっぱり亭主は雨男や。「旅行中は曇りだよ。」の天気予報も見事にひっくり返してくれた。

Gasu 長崎道もガスガス。 そのぎの町中で待ち合わせていた息子と無事合流。 雨の中息子のガイドできょろきょろするけれど なんだかテンション上がらない。

Ame これだもんなぁ

ハウステンボスも 左後方に見えるはずだけれど でっかい日航ホテルがどんと 構えているだけ

Gunkou あ! 軍港だ!

我が県も海があるけれど 軍港というものは無いのでその異様な様子にびっくり 高校生の頃 佐世保でアメリカの原子力船の寄港に反対してデモをやっていた高校生を思い出した。 政治に疎かった私はにとって衝撃の光景だった。

Sasebobaga あ ビッグマンだ ここで食べたら佐世保バーガー食べたことになる 行こう!

と息子 ベーコンエッグバーガーを誕生させた店として有名らしいけれど 頼んだのはフィッシュバーガー

「これじゃ 佐世保バーガー食べたことにならん。」と笑う。 

平戸市に入ってからもまだ山の中 田平の教会が良いから寄っていこう・・・と

大正4年から三年かけて信者の手によって作られたという教会は 赤い煉瓦を積んだ重厚な感じの教会。

Tabirakyoukai3 Tabirakyoukai2

アンジェラスの鐘が遠くまで響き渡る。。。と

熱心な仏教徒(うそです)のわたしには教会のことはよくわからないけれど 建物の美しさは心に残った。

今更だけれど 平戸は島だった 大きな島だった。

Akaihasi これは 平戸島にはいる入り口の赤い橋。 雨の中 すてきな景色・・・とは行かないけれど長い橋  この橋も最近無料化

生月島が良いとか 紐差教会が良いとか いろんな意見が出たけれど 時間の関係で今回は橋を渡ったすぐ 平戸城を中心とする街の中心にしようと決める。

江戸時代 海外からの窓は長崎の出島と思っていたけれど(それは間違いではないけれど) 出島よりも先に平戸ではオランダとの交易がスタートしていたのだった。

異国情緒なるものをイメージしてしまうのは そんな歴史が頭の中にあるのかなぁ? あ キリシタンの町ってイメージもあるね。

Saiwaibasi 幸橋 市役所のそばを流れる境川にかかる橋。 回りを囲む塀には三角や丸の窓が開いているからここも城の一部だったのでしょうか?

1669年に 藩主松浦鎮信によって架けられたそうだし。。。1669年って 1600年が関ヶ原の戦いだから 凄い前のことになる。

オランダ商館の建築と同じ技巧で作られているので通称オランダ橋と言うそうな

Hiradojyou 雨に濡れた階段をに上っていく。

平戸城 ここはあの水軍松浦党(まつら)のお城だった。まつら水軍についてはとても興味あるのだけれど こちら(愛知県では)あまり情報もなく 何となく憧れている対象だった。

その城の前に 今私はいる。 海を天然のお堀にして作られたお城は山鹿流の縄張りによる日本唯一の平山城だそうです。三層五階建ての城は お天気さえ良ければさぞかし展望が良いだろう。

壱岐までも見えるって言うから。。。さすがに水軍の城だね。

どうしてこのお城無くなったのかって言うと 豊臣方についているのでは無いかと徳川に疑われて この城に火を付けて疑いを晴らしたのだと。。。もったいない。今では 一部が復元されているけれど このお城お天気の良いときに絶対お勧め。 

さ 降りますか? 城のお土産屋さんで暇そうにしていたおじさんをからかっている?うちに焼酎8本 カスドース10ヶ 味付きのあごなど買い込む 値切ったりして遊んでいたつもりで 宅急便のお世話になるぐらい買い込むなんて。。。。私たちもあほや

Kani_2 階段をちょろちょろするかにさん 海が近いんだねぇ

平戸市は湾に向かってすり鉢状の土地。 松浦史料博物館が見えるのに行きそびれて。。。。

ザビエル記念教会は?

斜面に緑のチャペルが見える。 くるくる回りながらも到着。 ここから下りは瑞雲寺を通って歩いて帰ることにしたので 息子は下の道で待機。

Zabierukyoukai ザビエル教会 優しい緑の美しい建物。。。と思ったけれど近づいたらコンクリート製?昭和6年の建築なんだって。道理で記念教会っていうはず。

ザビエルがこの地に何度も訪れてキリスト教を布教したと言うことで作られた訳。 田平の教会とは意味が少し違うんだね?

Zabierukinenkyoukai 垂直性を重視したデザインだって  なるほどね

息子に勧められたとおり坂道を歩いて降りていく。 教会と寺院の見られる道・・・

と言うわけで 函館にもそんな道はあったぞ と思うけれど歩いてみないとその風情はわからない。 傘を差してとぼとぼと・・・

Sakamiti 雨はちょっと参ったけれど その分緑がとても綺麗に見える。

こんな道は かえって良いかもしれない。

Sansakuro

Zuiunji 瑞雲寺 

で振り返ってみると

Teratokyoukai なるほど

平戸ならではの風景かもしれませんね?

今時家の近くでは こんな立派な教会はありませんから。 申し訳なさそうに人家の間にこそっとあります。

Hiradojyou3 あっ! 平戸城が見える。

その後 オランダ商館跡を見に行ったんだけれど 工事中

それでも 平戸の魅力は十分わかったよ。

初めて物語り パンが初めて入ってきたのは平戸  たばこの種が初めて入ってきたのも平戸  それからなんだっけ? 平戸城の売店にも書いてあったんだけれど。。。

とにかく 南蛮貿易の場として 日本人がびっくりするようなものを次々持ち込み それを受け入れてきた平戸の人々はおもしろい食べ物を作り出した。

大昔の日本の玄関  ちょっとわくわくする島でした。 お天気さえ良かったら(まだ言うか)

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九州大漫遊記 優雅に船遊びを楽しむ 柳川

2010-07-20 21:52:53 | 旅行記

北原白秋の生誕の地で お堀巡りの街柳川  子供の頃 お正月の風景として船に乗った郵便屋さんが(昔の格好していた)年賀状を配っているのを見て 是非見てみたいと思った。 お正月のイベントとは知らず 向かえる側も家の庭から川縁に立ち船を待っている。

なんて風雅な景色なの?

久留米から近いよ っていわれて 柳川 絶対柳川・・・って叫んでいた。 今地図を見ると柳川って ずいぶん海の方にあるのねぇ  久留米の近くって 久留米も思ったより西の方だった。有明海じゃぁないの?

九州自動車道に乗ってひた走り 夜友達と約束をしている久留米を通り越し・・・・ねぇ ちょっとおなか空いたよね  考えてみたら 食事らしいもの食べてないよ

Bentou Soba

広川サービスエリアで食事

この辺の名物のいいとこ取りのつもりの弁当

10割そば 

私はどちらでしょうか?

さてそんなことしていたから お堀巡りが間に合うかどうかにわかに心配になってきた。 4時までにいきゃぁ良いだろう? と亭主の根拠のない のはずだ・・・が始まる。

何処の船に乗る? 何度か看板あったけれど 曲がり損ねて たどり着いたのは柳川観光開発(株)の船乗り場。 「だあれも いないよ」

川に降りていくと船頭さんが2-3人 「4時10分に最終が出ますよ。」とのこと。 一人1500円を払って待つ。 ひょっとして私たちだけ?と思ったら サラリーマン風の二人が手続き。柳川川下りは 周回ではないので バスかタクシーで戻ってこないといけないらしい。 早い時間だとシャトルバスがあるらしいのだけれど・・・・と先ほどのサラリーマンさん 「一緒に帰りましょう。 タクシー代 半分ずつで。」異論はない。

Mihasirajinjya 「三柱神社でも見てきてください。」三柱神社 藩親立花宗茂公と 奥様 そして奥様の父を祀った神社らしい。」 いいや

観光開発(株)の隣にある松月文人館で時間を過ごす。 暑い いかにも暑い

Sihi 元料亭懐月楼はその後松月と名を変えたが たくさんの文人がここを訪れたと言うことでゆかりの史料が納められている。

突如 美しい4人の娘さんたちが登場 台湾からのお客様だそうだ。 で 結局全部で8人の大所帯での川下りになった。

柳川川下りは運河のようなものと思っていたけれど この張り巡らされた水路は柳川城のお堀だったのだ。 つまり川下りと言うよりは お堀巡り 

川の中にはどんこと呼ばれる小さな魚が住んでいるのでどんこ船と言うらしい。時速4キロののんびり川旅だけれど 乗っていると結構早くて なかなかうまく写真が撮れない。

Kikyou どんこ船の旅には花を楽しむ要素もあるらしい。 こんかいは 一番の良いところを過ぎてしまっていると言うことだったけれど 結構楽しめたよ。

Attention! と突然お嬢さん 柳川橋が頭ぎりぎりに迫ってきて大騒ぎ

台湾では 突然の時には母国語よりも英語が出てしまうんだぁ  偉い違いだね

Yanagawabasi いかにもお堀という様子の所へ出てきた。左側は広い道路 右側は建物だったり 公園だったり

川面を吹く風が気持ち良い。 川下りらしい景色になってきた。

Kobunnsyokan 柳川古文書館

白壁が美しい。 でもこれはきっと新しいものだろうね? お堀の景色としてはなかなかです。

Minka

Suimon 思いっきり腹筋使って 体は船から完全に乗り出し 落ちないように足を亭主に踏んでもらって・・・・それでもお嬢さん映ってしまいました。 ごめん モザイクかけるソフトが行方不明

あ そうそう どん付きが柳川城水門です。

Suiro おやおや 今度はいやに狭い水路です。身を乗り出してると ギロチンに会うかも・・・

ん? 今頃ですが はてな? Attenntion!っていうぐらいだから 船頭さんだって頭つかえます。 行く手ばかり見ていたので気づきませんでしたが 船頭さんどうしているの?

Kagamu

あはは  かがんで頭つかえないようにしてました。 長い水路では 橋の下にひもが張ってあるので それを引っ張って進みます。 な~るほど

Kaidan 民家に続く階段もできている。 

Ajisai2

Namakokabe

なまこ壁 たくさんでは無かったけれど美しい。かえってモダンに見えるから不思議。

Hitoyasumi 優雅に一休みしている人が。。。 なんだかすてきな光景だな。

Nemu

Namikura

Ohori2 水辺の散歩道の碑を過ぎると。。。。 ここは花嫁船が出るところだそうで

Hanayomesen  

写真でしか見たことは無いけれど 時代劇の絵のように良い感じだろうね? 漕ぐ方は 戻れない よけられないなど難しい条件がいるらしいけれど

Ohori3 このあたりから いろんな碑が続く。 ウナギ供養碑 木村緑平句碑 長谷健文学碑 待ちぼうけの碑と次々と。。。

Ami 大きな大きな網 四つ手網?

今では展示してあるだけで使わないそうだけれど

Matibouke まちぼうけ~ まちぼうけ~ ある日せっせとのらかせぎ~♪  だったっけ?

かわいらしい童の像は待ちぼうけの歌をイメージしたもの 

Turusimon 柳川ではひな祭りの頃さげもんといわれる飾りをするそうで 屋外の展示場になるそうです。 倉庫のようなお店ですが横が階段のように作ってあって ここで賑やかに雛飾りをするのだそうです。 堀川巡りとつるしもん これも良いですねぇ

Ohori4 船頭さんいたずら心を出して低く垂れ下がった木々の下を通る。 木がつかえそうでつかえない。 凄い技です。

お花邸の脇を通って今日は特別だよと 白秋生家近くまで乗せていってくれる。

Sencyou 話しがうまくて 陽気で 美声を聞かせてくれる船頭さんのおかげで 一時間の船遊びはあっという間

見応えも十分 時間が無くなってしまって 白秋の生家とお花邸は見られなかった。

久留米の友達が それは惜しいことをしたと・・・

やっぱりまた落ち着いて来ないと駄目かしらね?

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九州大漫遊記 九州国立博物館

2010-07-19 12:41:08 | 旅行記

今回の旅行?は 息子が仕事のため一日遅れで 九州にやってくることになっていた。 その息子から「太宰府に行ったら 絶対九博を外さないで。」と

美術のセンスもない息子が言うのもなんだか・・・だけど現代アートにはかなり興味あるらしい。九博 いったいどんな博物館やら? 日本でも数少ない国立博物館がここにある。と言ってもきょろきょろ見回してもそれらしい建物は。。。。

Esukareta 九博の入り口は長い長いエスカレーターで始まった。まるでタイムトンネルのようだ。 その思いをもっと強くしたのは エスカレータの先に続く 動く歩道

Ugokuhodou 虹色の光のトンネルの中を進むと 色とりどりの光の輪が次々に浮かび上がる。

今私は古代の九州に向かっているのだ。。。そんな気がしていた。

アジアとの交流が主なテーマだろうか? 常設展示場はアジアとの交流を示す重文や国宝でいっぱいだそうだ。

年に四回の特別展もなかなか魅力的な内容だった。 運悪く私たちが行った日は次のイベント「黄金の馬」の準備をしているところだった。 う~~ん 残念。 黄金の馬。。。なんか魅力的な響きではありませんか? 

Kyuuhaku さて 九博は?と言うと タイムトンネルを出ていったん外に出たら ど~~ん

あら 今までの長い長い道のりはここへくるための特別な道だったんだね。

ガラス張りの おもしろい形をした建物に周辺の緑が反射して綺麗。どなたのデザインでしょうかねぇ

この建物まで来るだけでもなんだか大興奮でした。

中へ入ると 入場券を買うところがありません。 きょろきょろしていると 常設展でも無く 特別展でもなく 写真展のようなものをやっていて。。。見ると あら? 琵琶湖の北 観音の里の観光案内でした。とはいえ十分にに見応えのある 観音様の写真がいっぱいで

私の大好きな渡岸寺の11面観音もあって 懐かしいようなうれしいような  一つの展示会を見た気分です。 さて まだ入場券買えません。

またエスカレーターです。Esukareta2

ここは道が時代をワープする小道具になっているような気がします。

さて 展示だけれど 写真は撮ってはいけないような気がして 全く撮っていません

全体が五つのブースに分かれていて それぞれにテーマが記されているのでとてもわかりやすい展示です。 それにさすが国立 観客と同じぐらいいるのでは無いかと思えるスタッフ

親切なことこの上ない。 「良くおいでくださいました」「ありがとうございました」を連発されてちょっとくすぐったかったけれど

ビデオ上映もあちこちでテーマ別に行われていて これもわかりやすい。 あんまり気持ち良くて 気づいたら本物の時間もワープしていたけれどね

一階にはあじっぱっていう文化体験スペースもあって これもおもしろそう。南蛮人風の衣装を着たり 花文字 組紐などの体験コーナーもあるらしい。 時間が無かったので ここはパス。 

もっと興味深かったのはバックヤードツアー  コンサートの楽屋訪問みたいだね。

収蔵庫や文化財保存修復設備など博物館の裏側がのぞけるツアーらしい。いつもやっているわけでは無いので ホームページを見てくださいね。

広い広い博物館さっと見ただけでも すっかり疲れて またタイムトンネルを通りながら 現代の太宰府に向かったのでした。

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九州大漫遊記  太宰府天満宮

2010-07-19 00:41:00 | 旅行記

こちふかば においおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ

Tenmanguu

子供の頃母に聞いた菅原道真の歌  天神様としてみんなに慕われた菅原道真 天神様が全国に広がり 私もお正月には学区の天神様にお参りに行ったものだった。だから神社にさほど興味が無くても天神様は別だった。

真相はわからないけれど いろんなエピソードのある人だった。それだけみんなの心に入り込んだ人と言うことだろうか?

高速で太宰府を降りて暫くしたら左手突き当たりに 奈良の平城京跡の様な所を発見。 通り道でなかったので 気持ちを残しながら天満宮へ  後であれは太宰府政調の跡だと知る。惜しいことをした。

とても勘違いしていたけれど 太宰府の天満宮は 官公亡き後にその人徳や遺勲を忍んで作られたと言うのだ。 そりゃそうだね。 ここでお仕事していたわけでは無いんだから。

駅から続く参道はお土産屋さんでいっぱい。 中でも梅が枝餅を売る売り子の声が飛び交う。「帰りに買おうね」

Sandou Moncyuu

割合小さな敷地ですぐに心字の池 太鼓橋が架かる。

Ajisai 池の端にはあじさい

そして な 何だ?これは

Kisei 松の木に驚くほどの寄生植物が

わさわさしているんだわん

ここにも歴史が・・・・っていっている場合では無いけれど

Sigasya  

Roumon うわぁ シャラシャラと下がっているのは 七夕のお飾り?

よその神社と少し違う様子に またまたきょろきょろ

Omikuji れれれ おみくじがいやに青いよ  近づいて確認する。 ん~ん やっぱりおみくじ

Omikuji2 八咫烏がいる 日の丸も見える。。。。

これ サッカーの日本の色? ちょうどワールドサッカーの最中だったっけ?

いわゆる神様をご神体としていない神社ですけれどねぇ・・・・ サッカーですか

Honden 本殿は 重厚で美しい彫刻を施した建物。カラフルな短冊がなびいているのはちょっと不思議な光景だけれど。。。

右近の桜 左近の橘の前に 梅の木が植えられている。官公が愛した梅の花だからね。 でも狭そうだよ。

宝物殿の近くで麒麟発見 すぐそばには鷽も・・・鷽換え神事の鳥だよね。

境内には100本ほどの楠があるのだって Ookusu

この楠は樹齢1000年 高さ39メートル 目通り12メートル

ごちゃごちゃしていて あんまり感じなかったけれど 違うの見ていたのかしら? 本殿奥には夫婦楠もあるそうな。

Ayameike あやめいけのアヤメも終わっている。 

九博行きますか?

そうそう 帰りに社務所の方でこんなのやっていました。

Sarumawasi 着物を着たお猿さんが安来節を踊ってました。どうして太宰府天満宮で安来節?

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